DIME MAGAZINE
お菓子以外におすすめな会食の手土産
(出典) photo-ac.com
手土産として定番のお菓子ですが、甘いものが苦手な人や健康上の理由で食べられない人もいます。流行にこだわりすぎず、先方の事情に合わせて適したものを選びましょう。お菓子以外でも喜ばれる、おすすめの手土産を紹介します。
エディアール「ティーバッグセット」
『エディアール』は1854年にフランスのパリで創設された、高級食材を扱う老舗の食料品店です。味に厳しいパリの人々からも定評があり、『私のお店』として今日も愛され続けています。
ブレックファスト・ダージリン・エディアールブレンド・アップルなどを詰め合わせた、20個入りのティーバッグセットです。シンプルな赤を基調としたパッケージからは高級感が漂っています。
たっぷり入っているので、毎日のリラックスタイムや仕事中の休憩時間に最適な商品です。個包装されているため、休憩スペースでも重宝されることでしょう。
- 商品名：エディアール ティーバッグセット
- Amazon：商品ページ
美噌元「湯葉で包んだお味噌汁」
味噌汁専門店の『美噌元』と『比叡ゆば本舗 ゆば八』が共同で開発したオリジナル商品です。味噌・だし・具材が入った湯葉にお湯を注ぐだけで、簡単に懐石風の味噌汁が楽しめます。
乾燥湯葉ならではのシャキシャキとした食感も魅力です。ラインアップは白・黄・桜・緑・赤の5種類の合計9個入りで、白・桜は色付けなし、赤・黄・緑は食べものの色素で湯葉に色付けしています。
たとえば、鮮やかな『赤』は紅麹、発色のよい『黄』はウコン、深い色味が特徴の『緑』はくちなしなどを原料にしています。また、ギフト包装やのしのサービスも充実しており、手渡しに必要な手提げ袋も利用できるなど手土産にぴったりな商品です。
- 商品名：美噌元 湯葉で包んだお味噌汁
- 楽天：商品ページ
よなよなの里エールビール醸造所「よなよなエール 金賞ギフト 5種10缶」
お酒が好きな人や特別感を演出したいときにおすすめしたい、クラフトビールの飲み比べセットです。主力の『よなよなエール』を中心に、『インドの青鬼』『水曜日のネコ』『東京ブラック』『軽井沢高原ビール2022年限定』がセットになっています。
よなよなエール・インドの青鬼・水曜日のネコ・軽井沢高原ビール2022年限定は、柑橘類や青りんごを彷彿とさせる爽やかな香りが特徴です。一方、東京ブラックはコーヒーやココアを感じさせる香りが特徴です。
『よ』と『な』が印刷されたオリジナルの包装紙も遊び心をくすぐります。送料無料で注文できるところも嬉しいポイントです。
- 商品名：よなよなの里エールビール醸造所 よなよなエール 金賞ギフト 5種10缶
- 楽天：商品ページ
会食の手土産に迷ったらカタログギフト
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相手の好みが分からない場合や、手土産選びに困った際は『カタログギフト』を贈ってもよいでしょう。先方が好きな商品を選べることがメリットですが、相手の年齢層・好みに合ったカタログを選ぶ必要があります。汎用性が高く、相場の金額に収まるカタログギフトを二つ紹介します。
DEAN&DELUCA「ギフトカタログ チャコール」
定番のお菓子はもちろん、普段使いできるトートバッグやキッチンツールなどの人気アイテムがそろったギフトカタログです。ビジネス用からプライベート用まで、好きなものを自分でセレクトできる楽しさも届けられます。
2022年の3月に内容をリニューアルしており、より『食の楽しみ』を感じられるラインアップとなりました。カタログでしか手に入らない限定商品も取りそろえており、掲載商品の豊富さも魅力です。
食のセレクトショップならではの観点でつづられたコラムも掲載されていて、読みものとしても面白い一冊となっています。
- 商品名：DEAN&DELUCA ギフトカタログ チャコール
- 楽天：商品ページ
リンベル「カタログギフト 法人 手みやげ 棗（なつめ）コース」
会食の手土産としてぴったりの、小さめサイズが嬉しいカタログギフトです。老舗の『とらや』や『WEDGWOOD』をはじめとした有名店のお菓子・お惣菜・食器など、さまざまな商品が掲載されています。
年齢や性別に関係なく喜ばれる内容なので、手土産選びに困ったときにぴったりの商品です。落ち着きのある紫色の化粧箱が、ビジネスシーンにおけるスマートさを演出します。
約40点の掲載商品の中から選べるので、カタログギフトとして見ごたえのあるボリューム感です。到着する商品は店舗ごとの包装が施されており、購入したときの感動も体験できます。
- 商品名：リンベル カタログギフト 法人 手みやげ 棗（なつめ）コース
- 楽天：商品ページ
会食で手土産を渡す際の注意点
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会食に手土産は必須のように思えますが、『手土産を渡さない』ことも選択肢の一つです。取引先によっては、手土産を渡すこと自体がコンプライアンス違反に該当する恐れがあるためです。手土産を渡す際の注意点や、用意すべきかの判断基準について解説します。
コンプライアンス違反になることも
全ての企業に当てはまることではないですが、『取引先に手土産を渡す行為』がコンプライアンス違反に該当する場合があります。
品物の授受自体に利害関係に及ぶリスクがあるとし、『取引先間の公平性が失われる可能性』が不安視されているためです。
大企業の場合はそもそも『贈答禁止』の傾向が高いので、企業の規模や先方の状況に合わせて判断するとよいでしょう。
会食の手土産は必須ではない
会食における手土産のメリットは、「ビジネスパートナーとして今後もよい関係を築きたい」と意思表示ができることです。とはいえ、必ず用意する必要はありません。
状況によっては『手土産を用意しない』ことが正解となるケースもあります。たとえば、会食の案内状に『手土産不要』と記載されているときや先方が長距離移動する場合などです。
手土産を渡すことばかりにこだわらず『どう行動すれば相手が喜ぶか』を考えることが、今後の付き合いを左右するポイントとなるでしょう。
構成／編集部
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