いよいよ2022年も大詰め。年末年始の長期休暇が控えています。
皆さんの中もこの機会に旅行出かけられる方が多いのではないでしょうか?大手旅行会社HISが発表した年末年始の海外旅行予約動向によると、人気の旅行先は1位がソウル、2位がハワイ、3位がバンコクになっています。
日本から飛行機で6~7時間と比較的近く、ショッピングもグルメも楽しいバンコク。ただ、記録的な円安が続き、タイバーツも円に対して上昇しています。そんな中、1,000円(約250タイバーツ)で「何が買えて」「何ができる」のかをご紹介しましょう!
ちなみに、タイの物価ですが、一般論として、日本の3分の1程度と言われています。ただ、物やサービスによって、その幅は大きく違ってきます。
ドミトリーなら千円でよりどりみどり!
まずは肝心の宿泊施設から。今日(12月20日)にホテル予約サイトのアゴダでバンコクの安宿を探してみると、
ドミトリー(相部屋)形式のホステルなら200バーツ(約870円)でよりどりみどり。
中には100バーツ(約390円)以下の宿も!
ホステルなら、世界中のバックパッカーが集まるカオサン地区が最も選択肢が多いやすいですが、街の中心部であるプラトゥーナム地区やスクンビット地区でも探すことができます。後者の方が移動には便利です。
また「さすがにドミトリーは無理」という方はシングルルームを500バーツ(約2,000円)ぐらいから探すことができます。またアパートの一室貸しタイプであれば300バーツ(約1,180円)ぐらいで見つかりました。
コロナ禍が収束し、観光客が戻ってきているとはいえ、未だにその数は以前の70~80パーセント程度と言われています。そんな状況ですから、宿は探しやすいと言えます。
定番の屋台飯なら3食でお釣りがくる!
タイといえばグルメ天国ですよね!ご飯ものから麺類、デザートまでバラエティ豊富。その上、安食堂や屋台なら今でも格安で食べることができます。
自分の宿の近くをフラフラ歩いていれば、地元の人行きつけのそういった店を必ず見つけることができます。
カオパット(タイ風チャーハン)やカオマンガイ(鶏ご飯)、クイティオ(米麺)などなど目移りしてしまいます。値段は1皿50バーツ(約197円)ぐらい。
ですから3食ずっと屋台なら1日150バーツ(590円)。他にフルーツやデザートなども買う余裕があります。タイ語ができなくても、スマホで料理の写真を見せれば大丈夫。ただ、辛いのが苦手な人は「コー・マイ・ペット(辛くしないで)」と言ってください。