フジ医療器は、同社マッサージチェアの最高峰モデル「サイバーリラックス マッサージチェア AS-R2200」を発売した。価格はオープン。実勢価格は658,000円前後。カラーはブラックとベージュの2種類を用意する。
53タイプのもみ技や38種類のコースメニューなど多彩なマッサージを用意
「AS-R2200」は、日々の身体の変化に合わせたトータルボディケアを行ない、身体のコンディションを整えることにこだわった機能を充実させた最高峰モデル。
AIによるもみ制御と高精度のモーターにより従来以上の繊細なもみ動作を可能にした新たなもみメカ「5D-AIメカPLUS」と独自のセンシング機能で、ユーザー一人ひとりに最適化されたマッサージを行なえるという。
また、瞑想をコンセプトにした「マインドフルネスコース」、身体のバランスを整えることに特化した「コンディショニングコース」など、コンディショニングをテーマとした新たな自動コースやストレッチメニューなど豊富な機能を搭載。53タイプのもみ技や38種類のコースメニューなど最高峰ならではの多彩なマッサージを用意した。
全身にフィットするエアーマッサージを行なうため、独自の「高機能エアーシステム」を採用
さらに、全身にフィットするエアーマッサージを行なうため、独自の「高機能エアーシステム」を採用。施療効果を高めるために計算された箇所に配置し、容量の大きいエアーバッグをパワフルに動かす高流量高圧力ポンプを搭載しているため、血行促進を図るリズミカルな動作のパルスモードや、手もみのように緩急のあるエアーマッサージが体感できる。エアーバッグは肩・背、腰、腕、骨盤、尻、もも、ふくらはぎ、足首の全身8部位に搭載し、強さはそれぞれ7段階で強弱調節が可能だ。
そのほか、背もたれを164度までフルリクライニングし、脚部を最大まで上げた「トータルリラックスポジション」を取ることで、リラックスした寝姿勢でのマッサージが可能。リモコンスタンドは右の肩部に設置する仕様のため、背もたれのリクライニングの動きに追随し、寝姿勢でも操作しやすくなっているのもポイントだ。
本体寸法は、リクライニングしていないとき(脚部収納)が約幅86×奥行き141×高さ124cm、リクライニングしたとき(脚部最大使用)が約幅86×奥行212×高さ73cm。質量は約96kg。定格時間は30分、定格消費電力は125W(ヒーターのみは25W)、リクライニング角度は約117度~164度。張地はPVCレザー、ポリエステル。
医療機器認証番号は304ABBZX00024000(家庭用電気マッサージ器・管理医療機器)。
製品情報
https://www.fujiiryoki.co.jp/product/massagechair/asr2200/index.html
構成/立原尚子