八甲田山や十和田湖、世界遺産である白神山地などの豊かな自然や「青森ねぶた祭」といったイベント、そしてリンゴに代表される農産物で知られる青森県。
では、そんな魅力あふれる青森県に実際に住んでいる人が幸福を感じ、住み続けたいと思う街はどこなのだろう。
大東建託は、青森県居住の20歳以上の男女、合計5,793名を対象に過去最大級の居住満足度調査を実施。「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2022<青森県版>」「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2022<青森県版>」として集計した。
幸福度の高い街は2年連続で南津軽郡藤崎町が1位
1位は2年連続で南津軽郡藤崎町が獲得。藤崎町は津軽平野の中央に位置する町で、県都青森市や弘前市に隣接しており、通勤や通学、移動にとても便利な立地にある。
世界一の生産量を誇るりんご「ふじ」発祥の地であり、町中にはりんご畑や田園など豊かな自然が広がり、のどかで住みよい町だ。
藤崎町は青森県で唯一偏差値70台の高い評価を得ており、「街に愛着がある」3位、「街に誇りがある」4位、「住みここち」では5位と各ランキングでも高評価を得ていた。
2位の上北郡おいらせ町は、青森県南に位置し、比較的雪が少ない住みやすい地域で「住みここち」では1位を獲得している。
3位の上北郡六戸町は、昨年は累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった町だ。
自然豊かな六戸町は、青森県南の八戸市、十和田市、三沢市を結ぶ三角形のほぼ中心に位置しており、それぞれの市中心部まで15~30分と通勤や買い物に便利で、子育てしやすい環境にあることから、若い世代を中心に移住する人が増えている。
住み続けたい街1位は2年連続で弘前市。2位平川市、3位三戸郡南部町
1位は2年連続で弘前市が獲得。城下町ならではの情緒があふれる弘前は、歴史的建造物が数多く残るレトロモダンな街並みが魅力。
また、春のさくらまつり、夏のねぷたまつり、秋の弘前城菊と紅葉まつり、冬の弘前城雪燈籠まつりなど、四季の移ろいを楽しむイベントには多くの市民・観光客が訪れる。
市街地には住宅や店舗、医療機関が多いため利便性がよく、郊外へ出ると豊かで美しい自然に触れ合うことができる暮らしにちょうどいい街となっており、「街に誇りがある」「街に愛着がある」でも1位、「住みここち」2位、「住みたい街」3位、「街の幸福度」5位と全てのランキングでトップ5以内に入っていた。
2位は自然豊かな農業のまちである平川市で、「住みここち」「街に誇りがある」3位、「街に愛着がある」4位と各ランキングで高評価を得ている。
3位は三戸郡南部町で、昨年は累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった町で、「街に誇りがある」2位、「街に愛着がある」5位の町だ。
農業で田舎暮らしを実現したい」そんな方々への起業支援や新規就農者支援をはじめ、0歳から高校生までの医療費無料、小中学校の給食費無料など、子育てしやすい環境の提供や支援制度も充実している。
調査概要
調査方法:マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
回答者:青森県居住の20歳以上の男女、合計5,793名を対象に集計
調査期間:
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:1,890名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:1,694名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:1,449名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:760名)
計5,793名
関連情報:https://www.eheya.net/sumicoco/
構成/Ara