1986年に創刊したビジネストレンドマガジン「DIME」の恒例企画「2022 第35回 小学館DIMEトレンド大賞」がついに決定しました!
その年を象徴するヒット商品や話題を集めたサービス、人物や団体、これからブレークが予想されるモノ、コト、ヒトなどを表彰するこの賞も、今年で35回目を迎えます。トレンドをキャッチアップし続けてきた「DIME」が選んだ、今年を代表するヒット商品に選ばれたのは果たして!?
雑誌「DIME」、WEB「@DIME」やSNSで3万5481票の読者投票をもとに、編集部員、そして最終選考委員4名(小山薫堂氏、ヒャダイン氏、宇賀なつみ氏、安田典人DIME編集室長)により選ばれたヒット商品をまとめて発表。
今年はヒット商品発表だけでなく、代官山T-SITEにて受賞各社をお招きして贈賞式も行いました! それらの模様をすべてまとめてYouTubeで公開中です。ぜひ、ご覧ください。
【発表番組はコチラ】
【第35回DIMEトレンド大賞:話題の人物賞】
日本人最多56本塁打を達成。東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆
試合での集中力が〝村神様〟の神髄だった
2022年の野球界はこの男一色だった。シーズン打率・318、56本塁打、134打点の大活躍で、史上8人目・令和初・最年少となる3冠王に輝いた。特に本塁打は王貞治氏の日本人最多記録を更新。2年連続のセ・リーグMVPは45年ぶりの満票で決まり、史上初となる5打席連続本塁打記録も達成した。数え上げたらきりがない活躍の理由を並外れた〝試合中の集中力〟とスポーツライター・金子晃さんは分析する。
「サードを守る村上選手は1球ごとに守備位置を変え、内野に指示を与えています。また、打席ではどっしりと構えて、微妙なボールも悠々と見送れる。村上選手は守備でも、打席でも、常に試合にのめり込む集中力があるんです」
WBCに向けて日本代表入りも決まっている彼はまだ22歳。日の丸を背負う〝村神様〟の一振りと今後の躍進は見逃せない。
56本塁打はシーズン最終打席というドラマ
10月3日のDeNA戦・第4打席で放った第56号。9月13日の巨人戦で54号・55号を打って以来、14試合・61打席ぶりの一発だった。
文/DIME編集部
写真/産経ビジュアル
DIME2023年2・3月合併号では「2022ヒット商品BEST100」を大特集!
2023年12月発売のDIMEでは「ヒット商品BEST100」をご紹介! 2022年にヒットした商品を編集部が総出で紹介します。そのほか「2022年第35回小学館DIMEトレンド大賞」も発表! これまでにない超豪華付録と併せて、ぜひ書店でお買い求めください!