1986年に創刊したビジネストレンドマガジン「DIME」
その年を象徴するヒット商品や話題を集めたサービス、
雑誌「DIME」、WEB「@DIME」やSNSで3万5481
今年はヒット商品発表だけでなく、代官山T-SITEにて受賞各
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【第35回DIMEトレンド大賞:ライフスタイル部門賞金賞】
1年間でポート数を約3倍に増大。Luup『LUUP』
『LUUP』を運営するのは国内ベンチャーのLuup。2020年9月の西新宿地区を皮切りに、官民一体となって電動キックボードの公道実証実験を全国で実施。独自の包囲網を築いてきた。
Xデーは2024年か?規制緩和に向けて破竹の進撃
小型・ひとり乗り・電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス『LUUP』の快進撃が止まらない。
「3密を避ける移動手段として注目を集めた電動キックボードは、コロナ禍が落ち着き始めたことで、公共交通手段では遠回りせざるを得なかった目的地間をダイレクトにつなぐという、本来の有用性を評価いただけるようになりました」(Luup代表・岡井大輝さん)
現在、電動マイクロモビリティーユーザーの9割以上が短距離移動にLUUPを利用するといわれるが「まだ実証実験の段階です」と岡井代表。
電動キックボード元年は、2022年可決の改正道路交通法施行年。運転免許が不要になるなど改正法で一部規制が緩和。電動キックボードの民主化が一気に加速する。
〈ヒットの理由〉どこからでも乗れ、好きな場所に返せる
2022年12月現在、ポート数は2400か所以上を数える。その多くがコンビニ前など、生活者にとって身近な場所にあり、バスや電車が通っていない場所への移動をスムーズにした。
「この1年、利用している人をそこかしこで見かけるようになりました。自由で爽快な新しいEVコミューターといったイメージです。」
文/DIME編集部
DIME2023年2・3月合併号では「2022ヒット商品BEST100」を大特集!
2023年12月発売のDIMEでは「ヒット商品BEST100」をご紹介! 2022年にヒットした商品を編集部が総出で紹介します。そのほか「2022年第35回小学館DIMEトレンド大賞」も発表! これまでにない超豪華付録と併せて、ぜひ書店でお買い求めください!