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集中力をキープする工夫が随所に!作業に没頭できる仕事空間作りのポイント

2023.01.09

トバログさん

集中力をキープする工夫が随所に!作業に没頭できる仕事空間

トバログさん

コンテンツクリエイター
トバログさん
29歳。妻、1歳の子供と暮らすマンションの1室を仕事部屋に。ガジェットや暮らしの道具を紹介する個人メディア「トバログ」、YouTubeチャンネルを運営。

ワークスペースの位置/リビング奥の部屋8畳ほど
デスク環境のために使った総額/130万円
デスク沼歴/約7年 在宅ワークの頻度/週7日程度

詳細はここをチェック

本や雑誌、映画からヒントを得て、あえて自分の足で探す

「こんなふうにしたいという理想形がまずあって、そこに向かってモノを揃えていく感じ。今の部屋は、ネットフリックスのドキュメンタリーで見た、イラストレーターのクリストフ・ニーマンさんのスタジオや、本で見た著名なインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスさんのオフィスの写真からインスピレーションをもらっています」

 白を基調とした、モダンかつ機能的な仕事部屋。一見シンプルだが、積まれた本の順番から小物の配置、照明の反射の仕方まで、トバログさんのこだわりが詰まっている。

「デスクはメーカーとコラボレーションして一緒に作りました。白いガジェットが映えるように、天板は白に近いライトグレー。反射が抑えられ、さらっとした手触りになるマットな質感や、デスクトップPCを吊り下げられるユニットも、リクエストしました」

 最近ハマっているという3Dソフトを使って自らモデリングし、理想のイメージをメーカーと共有する徹底ぶり。その甲斐あって、満足のいくデスクを作ることができた。手作業で敷き詰めた部屋の床材も、やはり3Dで何度もシミュレーションして、色や素材を厳選したという。

「どうやったら理想に近づけるのか。モノを選ぶ時には常にそのことが頭の片隅にある」というトバログさん。インターネットでも情報は収集するが、実際にヒントになるのは「本や雑誌、映画が多い」。例えばワンポイント、アクセントになる色の小物を置くアイデアは、インダストリアルデザインの本などからヒントを得たもの。モノ探しも足を使ってすることが多く、デスクにあるオレンジのライトは、都内のインテリアショップで見つけた。「置いてみたら、有機的な色と形が無機質なデスクに映えて、とても気に入っています」。

 また一歩、理想の部屋に近づけたようだ。

トバログさん

ケーブル類は目立たないよう床と同色のモールに束ねている。ガジェットを充電する電源タップも引き出しの中に収めているため、細々したモノがなく、全体としてすっきりした印象に。

POINT【1】照明はカーテンに当てる

照明はカーテンに当てる

デスクライトは『BenQ WiT アイケアデスクライト』。直接照らすのではなく、カーテンに反射させて間接照明のように使用している。

POINT【2】姿勢を変えてデスクの高さを調整

姿勢を変えてデスクの高さを調整

昇降式デスクのメリットは、デスクに向かう姿勢を変えられること。モニターアーム、サブモニターと合わせて、仕事内容に応じて様々なスタイルで作業できる。

作業に没頭できる正座スタイル

作業に没頭できる正座スタイル
デスクは設定した高さにワンタッチで合わせたり、微調整も可能。姿勢を変えると良い気分転換になる。最近のお気に入りは座高を高くしてモニターを見下ろす正座スタイル。

POINT【3】窓に向かってデスクを配置

デスクの配置はかなり頻繁に変えている。配置換えをすることで、目線が変わり気分を一新できるからというのがその理由。窓に向かえば少し開放的な気分に。

POINT【4】空間のメインカラーを決める

メインカラーを決めて合わせていけば、自然と部屋に統一感がでる。トバログさんは、動画撮影時の色かぶりなども考慮して、白とグレーに統一しているという。

タワー型の本棚

タワー型の本棚には、デザイン関連の本がぎっしり。背表紙の色ごとに並べ、白を基調とする部屋の中で良いアクセントになっている。

『Atmoph Window』

デジタル窓『Atmoph Window』で、世界の様々な風景を楽しんでいる。お気に入りは作業中の気分を和ませてくれる自然の風景だ。

「デスクに置くものは、できるだけ白いモノで統一する」

「デスクに置くものは、できるだけ白いモノで統一する」と決めているトバログさん。その中に紅一点のライトがこだわりのポイントだ。デスク上は動画撮影に使用することも多く、脇に機材がまとめられている。

〈Favorite Item〉

トバログさん

「雑誌で見てひと目惚れした」というチェア。愛好家垂涎の高級デザインチェアだが、トバログさんはリサイクルストアで安価に購入。見た目はもちろん、座り心地も気に入っている。

[デスク]PREDUCTS『DESK – POLAR/FlexiSpot E7』14万3000円
Twitterに「白があったら即買い」と投稿したのをきっかけに、メーカーと一緒に開発。天板裏にレールがあり、様々なトレイやラックを拡張できる昇降式デスク。

[チェア]VITRA『04 / ゼロフォー』12万7600円
ベルギーの家具デザイナー、マールテン・ヴァン・セーヴェレンが手がけたワーキングチェア。ポリウレタンフォームを使用した、背座一体型のシートシェルが特徴。

[モニター]LG『4Kモニター 32UN550-W』5万円前後
31.5インチワイドの4Kモニターに白いモニターアームを接続。アームを使うことでデスク上がすっきりする。

[キーボード]PFU『HHKB Professional HYBRID Type-S』3万6850円
熱烈なファンの多いHHKBを長年使用。デザインと打鍵感が好きでほかにも複数のHHKBを所有している。

[マウス]ロジクール『ERGO M575 ワイヤレス トラックボール』7370円
腱鞘炎をきっかけに、トラックボール派に。手を自然に置ける程よいエルゴノミクスデザインもお気に入り。

取材・文/太田百合子 イラスト/泰間敬視

 

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