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バッテリーの浪費対策にも貢献!iPhone 13シリーズで5Gのオン・オフを切り替える方法

2022.12.10

iPhoneの2021年モデルとして登場した「iPhone 13」は、2020年モデルの「iPhone 12」からノッチが縮小し、広角カメラにセンサーシフト光学手ぶれ補正が搭載されるなど、目立たないながらも着実に進化をしたモデル。

iPhone 14シリーズが登場した現在(2022年11月中)でも、Apple Storeから継続して販売されており、最新モデルよりも安価に入手できるため、これから機種変更をする人にも、おすすめできる製品です。

そんなiPhone 13は、iPhone 12や最新モデルのiPhone 14と同様に、「5G通信」に対応したスマートフォンとしても知られますが、5G通信は、大容量のデータ通信を行える反動から、バッテリーの消耗が激しくなりがちともいわれています。

そこで本記事では、iPhone 13 Proを実際に使いながら、5G通信のオンオフを切り替える方法や、5G接続できない際の対処法を紹介していきます。

iPhone 13シリーズを5Gで使える設定にするには?

まずは、iOS 15をインストールしたiPhone 13 Proにて、5G通信のオン、オフを切り替える方法を紹介していきます。

iPhone 13シリーズの場合、デフォルト設定では5G通信がオンになっています。バッテリーの消耗を抑えるために5G通信をオフにしたい人や、以前5G通信をオフにしたものの、戻し方がわからないという人は、参考にして下さい。

iPhone 13シリーズの5Gをオフにするにはどうする?

「設定」アプリを開き、「モバイル通信」に進む

「通信のオプション」→「音声通話とデータ」の順で進む

「5Gオン」「5Gオート」「4G」の3つが表示されるので、任意のものをタップ

以上の操作で、5G通信、4G通信の切り替えができます。ちなみに、「5Gオート」モードは、バッテリーの駆動時間が大幅に短くならない場合にのみ、5G通信が適用されるモード。「5Gオン」よりも5Gに繋がる機会は減ると考えられますが、バッテリー残量を確保するために、こちらを設定するのもありでしょう。

iPhone 13で5Gにつながらない場合の対処法

先述した設定方法で、「5Gオン」もしくは「5Gオート」に設定しても、iPhone 13シリーズがうまく5Gに接続できない場合もあります。ここからは、iPhone 13シリーズで5G通信ができない場合に考えられる主な原因と、対処法について紹介していきましょう。

iPhone 13シリーズは5Gになったらどういう表示になる?

iPhone 13シリーズが5G通信を行っている場合、下図のように、ノッチの右側に「5G」と表記されます。

なお、5Gエリア、4Gエリアにかかわらず、Wi-Fiに接続している場合は、アンテナの横にWi-Fiのアイコンが表示され、「5G」「4G」といった表記は出なくなります。

iPhone 13シリーズが5Gにならない時はどうする?

iPhone 13シリーズが5Gにならない原因はいくつか考えられますが、執筆時点(2022年11月中旬)にて考えられる理由の1つに、5Gエリア外の可能性があります。

5G通信は、ドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアがそれぞれエリアを構築しています。そのため、「ドコモ回線では4Gだけど、au回線は5Gに繋がる」といった場所もあるでしょう。

契約している通信キャリアの5Gエリア内なのに、5Gに繋がらないという場合には、iPhone 13シリーズを一度機内モードにしたり、再起動することで、5Gに繋がる場合もあります。

また、通信キャリアで契約している料金プランが、5G通信に非対応の場合もあります。iPhone 13シリーズのような5G通信対応のスマートフォンを、契約している通信キャリアから購入する際には、5G対応の料金プランに変更するのが一般的ですが、iPhone 13シリーズをApple Storeから購入したり、中古端末を購入した人は、料金プランが更新されていない可能性も考えられます。iPhone 13シリーズを使っていても、5G通信ができないという人は、一度契約プランを確認してみても良いでしょう。

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