重さわずか99g！ジーフォースが航空法規制対象外の超軽量ドローン「DE：LIGHT」を発売

機体前方に静止画800万画素、動画200万画素記録が可能な高解像度カメラを搭載

ジーフォースは、重量99gの2K／4Kカメラ搭載ドローン「DE:LIGHT(ディライト)」を発売した。価格は17,380円。

「DE:LIGHT」は、航空法規制対象外である重量99gの軽量ドローン。2022年6月20日に改正された航空法により、重さ100g以上のドローンには機体登録が義務化され、リモートID機器の搭載も必要となったが、今回登場した「DE:LIGHT」は重さ99gで、模型航空機として分類されるため、機体登録などが不要となるのだ。

そんな超軽量モデルながらも、機体前方に静止画800万画素、動画200万画素での記録が可能な高解像度カメラを搭載し、手持ちのスマホに専用アプリをインストールすれば、動画・写真の撮影はもちろん、映像をリアルタイムで映し出すライブ中継も可能。

また、カメラはチルト回転のフレキシブルな調整が可能なので、前方から真下まで、撮影シーンに合わせて自由に角度調整を行なうことができる。

さらに、着脱可能な障害物センサモジュールを標準で付属。センサモジュールを取り付けて、障害物センサスイッチをオンにすると、前後左右、上方の5面に対して、自動で衝突を回避する障害物センサモードが機能する。

加えて、3.7V 600mAhの大容量リポバッテリーを2個同梱し、満充電時であれば、バッテリー1本で10分以上のフライトが可能なので、2本でおよそ20分のフライトが可能だ。

そのほか、自動高度維持機能やビジョンセンサによるオプティカルフローポジショニング機能も搭載。専用キャリングケース入りで、モード切替え可能な2.4GHz送信機や専用プロペラガードなども付属する。

機体寸法は全長165×全幅190×全高54mm。重量は99g(バッテリー含む)。付属品は2.4GHz 4ch送信機、飛行用バッテリー×2、障害物センサ、予備プロペラ×4、プロペラガード×4、USB充電ケーブル、プラスドライバー、スピアスティック×2、カバーオープナー、プロペラホルダー、取扱説明書。

製品情報
https://www.gforce-hobby.jp/products/GB340.html

構成／立原尚子