スマホデバイスで読まれることを前提とした、縦スクロールで楽しめるデジタルマンガ「WEBTOON」。「LINEマンガ」「めちゃコミック」「ピッコマ」など、様々なコミックアプリ・サービスがある中で、もっともWEBTOONが読まれているサービスはいったい何だろうか?
というわけでMMD研究所は、スマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する15歳~69歳の男女14,534人を対象に、「WEBTOON(ウェブトゥーン)利用者に関する調査」を実施。その結果を発表した。
コミックアプリ・サービス利用者の4割以上がWEBTOONの閲覧経験あり
スマートフォン、タブレット、PCいずれかを所有する15歳~69歳の男女14,534人を対象に、利用したことがあるコミックアプリ・サービスを聞いたところ、「コミックアプリ・サービスを利用したことがある」と回答したのは33.8%となり、そのうちWEBTOON(ウェブトゥーン)の閲覧経験がある人は41.2%となった。
年代別で見ると、20代(n=1,129)が最も高く45.9%、次いで30代(n=1,113)が43.5%、10代(n=530)が42.6%と30代までの閲覧経験の割合は4割を超える結果となった。40代~60代に関しても4割近くがWEBTOONの閲覧経験があり、年代問わず閲覧されていることがわかった。
WEBTOONの良いところは?
WEBTOON(ウェブトゥーン)を閲覧したことがあると回答した2,023人を対象に、WEBTOONの良いと思うところを「機能面」と「気持ち的な面」でそれぞれ聞いたところ(複数回答可)、機能面では「スクロールのみで読める」が最も多く33.7%、次いで「カラーが豊富」が25.5%、「絵がきれい」が21.2%となった。気持ち的な面では「スマートフォンで読みやすい」が最も多く39.1%、次いで「手軽に読むことができる」が26.3%、「短い時間で読むことができる」が19.8%となった。