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500円から株が買える「単元未満株」投資の活用法

2022.12.08

ワンコイン500円あれば株式投資ができる「単元未満株」という証券会社のサービスがある。スマホで手軽にできるスマホ証券やネット証券で利用できるサービスで、通常100株単位での取引が基本の株取引が、1株からできるというサービスだ。

全くの投資経験がない人が、株式投資の取っ掛かりをつかむのに最適なのだが、どのように取引したらよいのだろうか。どこの証券会社で取引できるのだろうか。

通常100株単位で売買する株式を1株単位で売買できる「単元未満株」

日本の株式市場で扱われている株式は、100株単位で売買するのが基本だ。例えば2022年12月2日現在の、トヨタ自動車の株価は1971円となっている。これは1株あたりの価格なので、実際の取引には、最低でも1971円×100株=19万7100円を用意しなければならない。実際の価格はその時々によって変わるのと、証券会社を通じての取引になるので、売買手数料も必要になる。

■株取引の基本は、株価×100株を1単位として取引する

引用元:左:Google/右:マネックス証券

日本を代表する企業へ手軽に投資したい――そんなニーズにこたえるべく、証券会社が提供し始めたのが「単元未満株」というサービスだ。

通常100株を1単元として購入する株を、1株(100株未満なので「単元未満株」)から売買できるサービスである。取引方法が特殊なので、100株単位で取引するのに比べての取引コストが割高になったり、「株主優待」がもらえなかったりするデメリットがあるものの、少しずつ株を積み立てていく投資方法として活用できるメリットがある。

証券会社ごとにサービス名や手数料が異なる

具体的に、単元未満株はどの証券会社で購入できるのか。下表にまとめた。証券会社ごとに独自のサービス名称を付けている。

■表:単元未満株が取引できる証券会社とその手数料

証券会社名 サービス名 手数料 説明・備考
CONNECT ひな株 0.50% 表記上の手数料は無料だが、手数料相当額を株価に上乗せしている
SBI証券 S株 買付:無料
売却:0.55%~
売却時の最低手数料は55円
マネックス証券 ワン株 買付:無料
売却:0.55%~
売却時の最低手数料は52円
auカブコム証券 プチ株 0.55% 最低手数料は52円。プレミアム積立というプチ株積立の手数料は無料。
LINE証券 いちかぶ 0.2~1.0% 表記上の手数料は無料だが、手数料相当額を株価に上乗せしている
野村證券 まめ株 1.10% 最低手数料は550円
SMBC日興証券 キンカブ 買付:無料
売却:0.5%~
売却手数料は代金100万円以下の場合。株数指定に加えて、100円以上100円単位での金額を指定しての取引も可能。

編集部にて作成

注文が受付できる時間帯など細かい取引条件の差異があるが、どの証券会社でも1株ずつ株が売買できることに違いはなく、原則毎日注文をすることができる。また手数料は、CONNECTのように株価に上乗せされて提示される場合もあるし、auカブコム証券のように積立サービスを利用して買付した場合に無料となる場合もある。

手数料率は2010年代に比べて、だいぶ下がっているが、証券会社からすれば、まとまった単位の株をバラして売る分だけ、コストがかかっている。しかし、資産形成の一助には活用できるので、単元未満株を積み立ててまずは100株分の資産を作るのも悪くない選択肢だ。

■単元未満株の取引の仕方は、通常の株取引とほぼ同じ

引用元:SBI証券

取引の仕方は通常の株取引とほぼ同じで、証券会社に入金後、売買したい株数を注文すればよい。例えばSBI証券の場合、スマホの株取引アプリから「S株」を指定すれば1株ずつの注文ができる。同じ画面で通常の100株単位での取引も可能なので、慣れたらそのままの使い勝手で発注できる。反面、入金した額が大きいとS株ではなく100株で注文してしまうことも無くはないので、慎重に注文操作をして欲しい。

資金が十分でも「あえて1株」という選択肢はアリ

本記事では、トヨタ自動車を例に出したが、1株あたりの株価は企業によってピンキリともいえるほど価格差がある。企業の価値の大きさもさることながら、発行している株数が多くなればなるほど、1株当たりの株価は下がっていくのだが……。

例えばユニクロなどを手掛ける「ファーストリイリング」の2022年12月2日現在の、株価は8万1360円なので、通常の取引で100株分買うだけでも800万円以上の資金が必要になる。

サラリーマンをしている人で、まとまったお金が用意できたとしても、1回で800万円の投資をするのは、なかなか難しい。そういった株式投資経験者で、1株当たりの株価が高い企業に投資したい人でも単元未満株投資が活用できるというわけだ。

■ファーストリイリングの株価

引用元:Google

ファーストリイリングの株価が動くと日経平均株価が大きく動くと言われている。逆に言えば、仮に日経平均株価が下がったときに、ファーストリイリングが下がっていれば、買うタイミングとして検討できる。その時に1株でもいいので、欲しいと思ったときに単元未満株は活用できる。

取材・文/久我吉史


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