小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

東京都民が移住したい道府県TOP3、3位長野県、2位北海道、1位は?

2022.12.09

移住先として人気がある道府県は?

最も移住したいと思う道府県トップ5は、1位「沖縄県」(17.6%)、2位「北海道」(12.8%)、3位「長野県」(9.8%)、4位「山梨県」(5.8%)、5位「静岡県」(5.6%)という結果になった。

旅行先として人気の沖縄、北海道が移住先でもトップ2にランクインしている一方で、3位~5位には首都圏から遠くない地域が選ばれた。

なお、別の質問で、移住先ごとに移住したい理由を聞いたところ、1位の沖縄県が選ばれた主な理由は「自然が多いから」、「旅行で訪れた際に地域が魅力的だったから」、「食べものがおいしそうだから」だった。

移住先で選択したい住まいは?

では、移住先で選択したい住居はどのように考えられているのだろうか。

多かった意見は、「購入(一戸建て)」(31.1%)、「賃貸(マンション等集合住宅)」(26.6%)となり、それぞれ3割前後を占める結果となった。都内に比べて戸建ての購入を検討しやすいからなのか、購入の場合は一戸建てを考える人が多く、マンションの4倍近く割合となっている。なお、「自治体が運営する空き家バンクの活用」を選択した人の割合は8.8%だった。

移住先ではどんな仕事をして生活するか

移住先ではどんな仕事をして暮らしたいかを聞いたところ、「今の仕事を継続する(リモートワーク)」が32.0%で約3割を占める結果となった。これに対し、「地元の企業等で働く」が19.7%と、地元企業での転職を考えている人も比較的多いようだ。

移住をしようとする場合の懸念事項は?

では、実際に移住をするとしたら、どのようなことが懸念事項としてあげられるのだろうか。

最も多かったのは、「収入が減りそうなこと」で31.6%。以下「仕事がなさそうなこと」(30.4%)、「引っ越しにお金がかかること」(28.5%)が続いており、お金と仕事に関する事柄が上位を占める結果となった。

移住にあたりあると嬉しいサポート・制度は?

最後に、移住にあたり、国や自治体が用意してくれたら嬉しい制度についてみていく。あると嬉しい制度トップ3は、「家賃補助」が38.5%、「引っ越し費用の補助」が37.1%、「お試し移住制度」が34.5%と、住居関連の内容が上位にあがった。

まとめ

今回の調査では、東京都在住の20代から40代を対象に、移住に関しての予定や興味の調査を実施した。移住への関心は全体の65%と、半数以上が移住に対して興味があるという結果となった。

ただ、移住への関心度は高い一方で、現時点で移住の予定がある人だけでみると全体の4%となっているため、実際に決断するとなると、ハードルも高いようだ。

その背景には、仕事の有無や引っ越しの際にかかる費用など、収入と支出のバランスを気にしている意見が多いようだ。国や自治体が用意してくれたら嬉しい制度には「家賃補助」を始めとした住居周りのサポートを要望する回答が多かったため、さらなる移住促進を目指すには、改めて各自治体の移住支援制度など、サポート体制がある事を訴求することも、ひとつの手段かもしれない。

<調査概要>
調査対象:東京都在住、20代〜40代(学生除く)を対象としたインターネットリサーチ
調査期間:2022年9月22日(木)~2022年9月24日(土)
有効回答数:1,500名

出典元:株式会社モニタス

構成/こじへい

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。