アラサー独身男性のうち、これまでの人生で「結婚しても良いと思った瞬間」がある人は、どれくらいの割合で存在するのだろうか?
Q.E.D.パートナーズはこのほど、35歳以上の独身男性181人を対象に「結婚」に関する意識調査を実施。その結果をグラフにまとめて発表した。ちなみに回答者の年齢層は以下のようになっている。
結婚しても良いと思った瞬間「ある」が60%
「結婚しても良いと思った瞬間はありますか?」と質問したところ、60.2%の人が「ある」と回答した。結婚しても良いと思った瞬間があるものの、結婚しなかった理由としては、「自分の家が金銭的に大変だったから」「相手の都合で婚約が破棄になった」「色々難しく考えすぎてしまった」などのコメントが寄せられている。
一方、「ない」と回答した人は39.8%となり、結婚しても良いと思ったことないが理由としては「自分の時間がなくなるのでしたくない」「出会いがなかったため」「結婚したい人と出会わなかった」などのコメントが寄せられた。
68%が「来年50歳になるとしても婚活しない」と回答
「50歳時点で男性の4人に1人が未婚状態だと言われていますが、 もし未婚状態で来年50歳になるとしたら、ご自身は婚活を考えるでしょうか?」と質問したところ、「来年50歳になるとしても婚活しない」と回答した人が68%に達した。
「結婚のタイミングを逃した」「若いうちに積極的に恋愛しなかった」「本人の結婚願望が無い」「経済力が無い」「女性への苦手意識」と5つの選択肢を提示した上で、「50歳時点で未婚の男性を思い浮かべたとき、結婚しなかった理由で最もこれだと思う理由はどれですか?」と質問した。
その結果、「本人の結婚願望がない」という回答を選んだ人が30.4%と最多となり、以下、「結婚のタイミングを逃した」が25.4%、「積極的に恋愛しなかった」が20.4%、「経済力がない」が17.7%、「女性への苦手意識」が6.1%と続いた。
<調査概要>
調査方法:インターネットのクラウドサービスによる選択式および記述式
対象者:181人
調査時期:2022年9月17日~18日
有効回答数:181
調査期間:自社調査
出典元:株式会社Q.E.D.パートナーズ
構成/こじへい