小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

パーティー、プレゼント、年賀状に!かわいい手書きPOPの書き方

2022.12.07

クリスマスやパーティーでプレゼントするギフトカードや年賀状など、何かと文字を書く機会が増える冬の時期。

デジタルが主流の時代だからこそ、手書きならではの特別感や自分らしさを盛り込みたいもの!

そこで今回は、SNSやYouTubeで手書きPOPの魅力と書き方を発信しているクリエイターのちぃーたいむさん(@cytaim)におしゃれな手書きPOP文字を書くコツをレクチャーしてもらった!

今年の年末年始こそ、一味違う手書き文字で、大切な人を喜ばせてみては?

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

まずは初級編!最初におさえておきたいのは、必要な道具と手書きPOPの基本的な書き方!

小売店やCDショップなどでパッと目を引く手書きPOP。一見、初心者には敷居が高そうだが、ちぃーたいむさん曰く、ひとまず道具とポイントをおさえれば初心者でも始めやすいとのこと。

そこで、ちぃーたいむさんが実際にいつも使っている道具と、手書きPOPの基本的な書き方について聞いてみた。

手書きPOPライターがいつも使う道具は?

まず、手書きPOP文字を書き始めるにあたって最低限必要な物は以下2つのみだそう。

道具1:ポスカ(替えの芯があればなお良し)
道具2:紙

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「まず、絶対に必要なのはあざやかな発色の不透明インクのポスカ!基本の色に加えて、最近はラメ入りやパステルカラー、メタリック系などカラーバリエーションがかなり増えているので、複数色持っておくと、POPのデザインの幅が広がります。また、インクが無くなる前に、ペン先が劣化してしまうことが多いので、ポスカの替えの芯も用意を。手書きPOP文字は、ペン先の状態が見栄えに大きく左右するので、クリスマスカードや年賀状などを書く場合は、なおさら替えの芯があった方がインクを最後まで綺麗に使えます。また、ペン先は常に綺麗な状態にして、乾いたり、インクが固まったりしていないかもチェックしましょう。

2の紙に関しては、表面が滑らかな物がおすすめ!私はいつもケント紙か上質紙厚口を使います。」

手書きPOPライターが教える基本の手順5ステップ

ここでは手書きPOP制作の基本の手順をご紹介!

ステップ1.全体の構図と、入れる文字数や要素をきめて鉛筆で軽く下書きする

「POPをステキに仕上げる一番のポイントは配色です。色のバランスが悪いとインパクトがなくなるので、ある程度書き慣れている人は、軽い鉛筆書きで良いのですが、初心者は最初に本番と同じサイズぐらいのメモ用紙に試し書きをしてから書き始めるのがおすすめ!試し書きの段階で、ポスカの色の組み合わせや文字バランスも見ましょう。」

ステップ2.ポスカの極太や太字角芯でメインの文字から一気に書く

「試し書きで構図やバランスが決まったらいざ本番!書き始めは、あとの文字が寸詰まりにならないよう、ペンの着地点を慎重に選ぶのがポイント。ちなみに袋文字は、ステップ3の縁取りで整えられるので、文字の形は気にせずに、全体が入るように書きましょう。」

ステップ3.文字の縁取りをする

「見栄えにも影響する縁取り。文字が重なり過ぎても離れすぎても読みにくくなってしまうので、重なり具合が一定になるよう縁取りしましょう。」

ステップ4.メインの文字以外で伝えたいコメントを書く。

「メインの文字が仕上がったらその後に補足のコメントや装飾を書きます。追加の文字は、メインの文字より小さめに、全体のバランスをみながら加えていきましょう。ただし、あまりたくさん書くと、ごちゃごちゃに見えて読まれなくなるので、単語や1言コメントなど、なるべく短めの文章を選んだり、文字にも強弱をつけて読みやすく工夫してください。」

ステップ5.イラストを加えたり、POP全体に装飾をする

「基本工程は4まででOKですが、さらにPOPを可愛くしたいなら、紙面が賑やかになる様に、空いた空間を装飾で埋めていきましょう!」

ここからは実践編!手書きPOPライターに学ぶ初心者におすすめのクリスマス&年末年始POPの書き方

ここからは、ちぃーたいむ氏が過去にInstagramであげているクリスマスやお正月関連のPOPの書き方をレクチャー!手書きPOP文字を書くのが初めての初心者さんは、ひとまずプロの書き方のマネをしながらカード作りの練習をしてみて!もちろん経験者さんは独自の装飾やアレンジを加えてもOK!

2021年11月15日公開「Merry X’mas」POPの書き方とこだわりポイント

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「書き方の順番は、まず白ケント紙に緑色のポスカとジュースペイントの金色でストライプ状に線を書き、その上に『Merry X’mas』のアウトラインをポスカ黒で書きます。この文字を切り取り、赤の紙に貼り、ポスカの銀色を使ってフチと星を書いたら完成!金、銀を使ってクリスマス感を出しました!」

2021年11月20日公開「Merry Christmas」POPの書き方とこだわりポイント

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「まずは、蛍光の赤色の紙に「MerryChristmas」と書いてから切って、緑色の紙に貼りつけます。その後、ベルのイラストを描いて切ったものを貼ってから、隙間を埋めつつクリスマス感を出す狙いで、ポスカで白フチや雪の結晶を描きました。」

2021年11月30日公開「メリークリスマス」POPの書き方とこだわりポイント

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「黄色とオレンジの紙にそれぞれPOP文字、白の紙にサンタクロースのイラストを描いて切り取り、赤色の紙の上でレイアウトしました。装飾は、ポスカの白を使って空いたスペースを埋める感じで、星とコメントを加えました。サンタイラストに関しては、まずいろんなサンタイラストを検索してから、気に入ったイラストを参考に制作。けっこう時間をかけて描きましたね。特に、プレゼントの色は、POP文字色やサンタの衣装、どれともかぶらないように配色を決めました。」

2022年11月14日公開「冬」POPの書き方と、こだわりポイント

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「まず、水色の紙に鉛筆で文字のあたりをつけてから、ポスカの水色と白で一部分だけをグラデーションで塗ります、その後、黒のポスカで『冬』の文字をフチ取りして切り取ります。青い紙の両端に雪だるまなどを描いてから『冬』の文字を配置し、最後に、雪や雪の結晶を追加したら完成!」

2022年1月1日公開「あけましておめでとうございます」POP

この投稿をInstagramで見る

ちぃーたいむ(@cyitaim)がシェアした投稿

「最初に、丸く切った紙をPOPの用紙の下側中央に、半円になるよう配置して軽くとめます。次に、ポスカの赤色で、円の中心に向かって、放線状に線を引き、丸い紙を取り除いてからポスカの黒で「あけましておめでとうございます」と描きます。半円の部分には少し細めの青いポスカで文字を書き、残りのスペースには梅の花や葉を描いて、お正月っぽさを加えます。このPOPのように文字数が多い時は、書き出し位置やどれくらいの大きさで書けばいいかを事前によくイメージしながら描き始めましょう。」

ちぃーたいむ

手書きPOPライター。A4サイズまでのPOPを様々なPOPの書き方をSNSやYouTube上で発信している。
Instagram
YouTube

文/あさみ

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年9月13日(金) 発売

DIME最新号は「AIスマホ Copilot+ PC 完全攻略ガイド」!SKY-HI、パリ五輪代表Shigekixも登場!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。