もうすぐクリスマスがやってくる。コロナ禍3年目となる今年の聖なる夜は、誰とどこで過ごす人が多いのだろうか?
LINEギフトはこのほど、日本全国在住の15歳~39歳の男女1000名を対象に「今年のクリスマス」に関する意識調査を実施。その結果をデータ分析とともに発表した。
今年も“おうちクリスマス”が主流
LINEギフトが全国の15~39歳の男女を対象に実施したクリスマスに関するアンケートで、今年のクリスマスの過ごし方を聞いたところ、全体の約半数がクリスマスを「自宅で過ごす」と回答し、次いで「ホームパーティーや食事会(自宅や友だちの家など)」が2割超となった。
また、今年のクリスマスを誰と過ごすかを聞いたところ、「妻や夫・パートナー」が31%、「子ども」が22%、「親」が21%、「恋人」が17%という回答となった。「大人数の友人 (5人以上)」 と答えたのは2%、「少人数の友だち (2~4人)」 も9%であったことから、コロナの影響や6年ぶりの“休日クリスマス”ということもあり、大人数のパーティーやイベントに出掛けるより、家族や恋人と家で過ごす“おうちクリスマス”を楽しむ様子がうかがえる。
コロナ前より家族以外の周囲との関係性を希薄に感じている人もいる一方で、人との関わりは積極的に
コロナ前と比較し家族以外の周りの人との人間関係がどう変化したか聞いたところ、「深くなった」と回答した人の割合は約2割にとどまり、「浅くなった」と回答(※)した人は約4割となった。
一方、直近1~2か月で、周りの人とLINEのメッセージを送り合う量は、昨年の同じ時期とくらべてどう変化していると感じているのか聞いたところ、56%の人が「変わらない」と答えるなか、全体の約3割、10代においては約5割が「増えた」と回答しており、10代を中心にコミュニケーション量が増えた、と感じている方が多いことがわかった。
増えた理由として、10~20代は「頻繁にやりとりする人の数が増えたから」「やりとりする人の数が増えたから」、30代は「対面で会うことが減ったから」「近況を連絡することが増えたから」が高い傾向にあった。
行動制限の緩和やイベントの再開などにともない、新しい交友関係が広がり、人と会う約束や出掛ける計画を立てたり、会えない分LINEでコミュニケーションする機会が増えたりなど、人と関わりをもつ機会が増え始めていることが影響していると予想される。
家族以外の周囲との関係性はコロナ前より希薄になったと感じている人も一定数いる一方で、行動制限の緩和などで人との関わりは積極的になり、LINEのメッセージを送り合う量も若年層を中心に一部増加傾向にあるという結果となった。
男女問わず9割以上が「クリスマスシーズンにサプライズでLINEギフトをもらったらうれしい」
アンケートでは、95%の人が「クリスマスシーズンにサプライズでLINEギフトをもらったら嬉しい」と回答し、特に10代女性・30代女性では8割以上の人が「とてもうれしい」と回答していた。
もらった相手との関係性がどう変化するか聞いたところ、7割以上が贈り手・もらい手の関係性がより良くなると答え、特に10代女性は「とても良くなる」と回答した割合が他の年代より高く、4割超となった。
さらに、もらった相手とLINEでのコミュニケーションがどう変化するかと聞いたところ、4割が「変わらない」と回答したものの、約6割が「コミュニケーションが増える」と答え、ここでも10代女性は「とても増える」と回答した割合が他の年代より高い結果となった。
<調査概要>
調査主体: LINE株式会社
調査対象: LINEリサーチモニター、日本全国在住の15歳〜39歳の男女
調査方法:「LINEリサーチ プラットフォーム」利用の調査
実施時期:2022年11月16日(水)~2022年11月17日(木)
有効回収数:1000サンプル
※LINEユーザーの性年代別構成比にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合がある
出典元:LINEギフト
構成/こじへい