目次
冷蔵庫には、〝右開き〟と〝左開き〟があるのを知っていましたか?知らずに買ってしまうと、後で使っていて不便……ということになる可能性も。これから冷蔵庫を購入する人は知っておいた方が良いポイントのひとつです。
そこで、本記事ではそもそも右開きの冷蔵庫とはどのようなものを指すのかを解説したうえで、右開きのおすすめ冷蔵庫と、左開き・両開きの人気冷蔵庫を紹介します。
冷蔵庫の〝右開き〟〝左開き〟とは?
冷蔵庫の〝右開き〟は冷蔵庫を正面にした時、ドアが右側に開くタイプ。一方〝左開き〟は、冷蔵庫を正面にした時、ドアが左側に開くタイプです。これら2つは「片開き」です。また、1枚のドアでどちらかの開閉にも対応したもの、2枚のドアが付いていて左右に開くものを〝両開き〟と呼びます。
冷蔵庫の設置場所や利き手を基準に、どのタイプが適しているかを見極めましょう。
それぞれのタイプで価格差はある?
一般的に、冷蔵庫の価格は容量やデザイン、性能によって大きく価格が異なります。
世に出回っている多くは冷蔵庫は、右開きを採用しています。右開きか左開きかによって価格に差が出るケースはありませんが、これら片開きの冷蔵庫に対して、両開き(特に2枚ドア)のものは容量が大きくなることもあるため、価格帯は高めに設定されているケースが多いようです。
右開きの人気冷蔵庫
右開きの冷蔵庫は、右側が固定されているので左から右に開きます。なので、右利きの人や左側の壁に沿って設置したい人に使いやすいと言われています。右開きの冷蔵庫は選択肢が多いため、機能やデザイン、容量や家族構成などを考慮して選ぶようにしましょう。
右開きのおすすめ冷蔵庫①独立冷凍庫で家族世帯向け:三菱冷蔵庫 置けるスマート大容量「Bシリーズ」MR-B46J
右開きのおすすめ冷蔵庫②一人暮らし向け:Panasonic パーソナル冷蔵庫 NR-B18C1
Panasonicの「NR-B18C1」は、シンプルなデザインと機能性を兼ね備えた冷蔵庫。3ドア構造で、使いやすい右開きタイプを採用しています。冷凍室と冷蔵室が分かれており、食材を効率よく保存できます。デザイン性が高く、どんなキッチンにもマッチ。省エネ性能も優れており、家庭の電力コストを抑えるのに役立ちます。日々の生活に役立つ便利な機能が揃った、信頼性の高い一台です。
【参考】Panasonic パーソナル冷蔵庫 NR-B18C1
左開きのおすすめ冷蔵庫
左開きは左側が固定され、右から左に向かって開く扉。なので、左利きや右側の壁に沿って設置したい人に使いやすいでしょう。ただし、右開きの冷蔵庫に比べて種類が少ない傾向にあるため、選択肢が限られてしまう点は覚えておきましょう。
左開きのおすすめ冷蔵庫:日立 冷蔵庫(315L・左開き) R-V32TVL W
日立の「R-V32TVL」は、スタイリッシュで機能的な3ドア、左開きの冷蔵庫です。独自の「うるおいチルド」機能を搭載し、鮮度を保ちながら食品の乾燥を防ぎます。冷凍室は2段ケースを採用しており、出し入れがしやすいのが特徴です。急いで食品を凍らせたい時に便利な「急速冷凍コーナー」が設けられているのも嬉しいポイント。
【参考】日立 冷蔵庫(315L・左開き) R-V32TVL W
左右どちらからでも開けられる〝両開き〟のおすすめ冷蔵庫
扉一枚で左右どちらからでも開けられるタイプもあります。家族に右利きの人と左利きの人がいても、また扉がどちらの壁についていても対応可能。引っ越しで環境が変わっても使いやすいというメリットもあります。ただ、扉を開く時にスペースが必要となるので、購入前は冷蔵庫前に十分にスペースがあるのかも確認しておきましょう。
両開きタイプのおすすめ冷蔵庫:シャープ「SJ-MW46J」
左右どちらからでも開ける事ができる〝どっちもドア〟を搭載した「SJ-MW46J」。こちらの冷蔵庫は、ドアの開閉が多い時やドアを長く開けた時などを分析し、生活リズムに合わせたタイミングで冷蔵庫室内に通常より多くのイオンを放出してくれます。
さらに、約0~2℃の密閉構造と約-2~0℃の低温制御の温度の違う2段構造のチルドルームは、生鮮食品の買いおきや作りおきした惣菜も鮮度をキープしたまま保存が可能です。
【参考】シャープ 「SJ-MW46J」
※データは2024年7月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ