冷蔵庫には、〝右開き〟と〝左開き〟があるのを知っていましたか? 知らずに買ってしまうと、後で使っていて不便……ということになる可能性も。これから冷蔵庫を購入する人は知っておいた方が良いポイントのひとつです。
目次
冷蔵庫の〝右開き〟と〝左開き〟って何?
冷蔵庫の〝右開き〟は冷蔵庫を正面にした時、ドアが右側に開くタイプ。一方〝左開き〟は、冷蔵庫を正面にした時、ドアが左側に開くタイプです。
冷蔵庫の右開きと左開き、どちらが自分に合うのでしょうか。おすすめの冷蔵庫と一緒にご紹介します。
冷蔵庫の〝右開き〟が使いやすいのはこういう人!
右開きの冷蔵庫は、右側が固定されているので左から右に開きます。なので、右利きの人や左側の壁に沿って設置したい人に使いやすいと言われています。
【参考】パナソニック 失敗しない冷蔵庫の選び方!購入前に見ておくべき5つのポイント
肉や魚をおいしく保存できる氷点下ステッカー搭載&幅60cmのスリムタイプ。右開きのおすすめ冷蔵庫①
三菱電機「MR-CX37H」オープン価格(実勢価格約18万5130円)
氷点下なのに凍らない過冷却現象を応用した三菱電機独自の技術により、肉や魚を生のまま美味しく長く保存できる〝氷点下ストッカーA.I.〟を搭載。約3日~10日間保存可能なので、解凍や入れ替えの手間が減るので安心してまとめ買いもできます。
使いやすく便利な機能を搭載しつつ、幅が60cmとスリムなのも魅力です。
【参考】三菱電機 MR-CX37H
AIが生活パターンを学習して最適な運転を実施。右開きのおすすめ冷蔵庫②
三菱電機「MR-B46H」オープン価格(実勢価格約20万8000円)
冷蔵庫内の全ての部屋が仕切られて独立した構造。なので、部屋ごとの温度や扉開閉などを見張って、ムダなくしっかり冷やします。さらに、設定をすると、買い物後の食品投入のタイミングを予測し、鮮度を守るために自動で事前冷却。使わない時は、自動でエコ運転に切り替えてくれます。
【参考】三菱電機 MR-B46H
冷蔵庫の〝左開き〟が使いやすいのはこういう人!
左開きは左側が固定され、右から左に向かって開く扉。なので、左利きや右側の壁に沿って設置したい人に使いやすいでしょう。
【参考】パナソニック 失敗しない冷蔵庫の選び方!購入前に見ておくべき5つのポイント
野菜室が真ん中でかがまず使いやすい。左開きのおすすめ冷蔵庫①
パナソニック「NR-C373GC,NR-C373GCL」オープン価格(実勢価格約14万1560円)
野菜室は2段ケースの大容量。冷蔵庫真ん中に配置されているので、思い野菜でもかがまずに楽に出し入れできます。2Lペットボトルも立てて収納可能。
冷蔵庫の前面はフレームレスで美しく、段差がないため汚れが溜まらずサッとひと拭きで掃除が可能。奥行うす型63.3cmでキッチンにもスッキリおさまりやすいです。
【参考】パナソニック NR-C373GC,NR-C373GCL
〝微凍結パーシャル〟で解凍いらずで調理も楽。左開きのおすすめ冷蔵庫②
パナソニック「パーシャル搭載冷蔵庫 NR-E459PXL」オープン価格(実勢価格約26万2100円)
肉や魚が凍り始めるギリギリの約-3℃で肉や魚も新鮮に保存できる〝微凍結パーシャル〟により新鮮に保存可能。調理時は解凍要らずに使えます。
また、〝モイスチャーコントロール〟と〝保鮮プレート〟を搭載した野菜室は適切に湿度をコントロール。野菜の鮮度を守り、約1週間鮮度キープでき、まとめ買いも安心です。
【参考】パナソニック パーシャル搭載冷蔵庫 NR-E459PXL
左右どちらからでも開けられる〝両開き〟タイプもある
扉一枚で左右どちらからでも開けられるタイプもあります。家族に右利きの人と左利きの人がいても、また扉がどちらの壁についていても対応可能。引っ越しで環境が変わっても使いやすいというメリットもあります。ただ、扉を開く時にスペースが必要となるので、購入前は冷蔵庫前に十分にスペースがあるのかも確認しておきましょう。
【参考】パナソニック 失敗しない冷蔵庫の選び方!購入前に見ておくべき5つのポイント
生活リズムに合わせたタイミングでイオンを集中的に放出。両開きタイプのおすすめ冷蔵庫
シャープ「SJ-MW46J」オープン価格(実勢価格約29万7000円)
左右どちらからでも開ける事ができる〝どっちもドア〟を搭載した「SJ-MW46J」。こちらの冷蔵庫は、ドアの開閉が多い時やドアを長く開けた時などを分析し、生活リズムに合わせたタイミングで冷蔵庫室内に通常より多くのイオンを放出してくれます。
さらに、約0~2℃の密閉構造と約-2~0℃の低温制御の温度の違う2段構造のチルドルームは、生鮮食品の買いおきや作りおきした惣菜も鮮度をキープしたまま保存が可能です。
【参考】シャープ 「SJ-MW46J」
※データは2022年10月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ