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今冬の降雪量、北日本から西日本の日本海側で多くなる可能性

2022.11.30

ウェザーニューズは、「降雪傾向」の予想について今冬(2022年12月~2023年3月)の降雪量は、北日本から西日本の日本海側で“平年並みか多い”、北日本から西日本の太平洋側では“平年並み”となる見通しだと発表した。

今冬(2022年12月~2023年3月)の降雪傾向

今冬の降雪量は、北海道から東北の日本海側・北陸・近畿北部・山陰で“平年並みか多い”、そのほかのエリアは“平年並み”になると予想。ポイントは、ラニーニャ現象とそれに伴う偏西風の蛇行だ。

今冬は、ラニーニャ現象の影響で偏西風が日本付近で南に蛇行するため、シベリアの高気圧の南東への張り出しが強くなり、西日本を中心に寒気の流れ込みやすい時期がある見込みだという。

このため東日本から西日本の日本海側を中心に、降雪量が平年並みか多くなる予想だ。北日本の日本海側は、冬型の気圧配置が強まる時期と弱まる時期がある一方、低気圧の影響でまとまった雪が降る日があり、降雪量は平年並みか多くなる予想だという。

東日本の太平洋側は、1月中旬から南岸低気圧の影響を受ける日があるとみられ、平野部でも積雪するおそれがある。今冬は西回りで強い寒気が流れ込む時期があり、西日本の太平洋側でも平野部で積雪する日がある見込みで、東日本から西日本の太平洋側の降雪量は平年並みと予想されている。

昨冬は12月下旬以降、断続的に強い寒気が流れ込んだ影響で、記録的な大雪となったところがあった。北日本は低気圧の影響を受けやすい時期があり、12月から2月の合計降雪量は北日本と西日本の日本海側で平年より多く、東日本の日本海側でも平年並みの範囲ながら多めとなった。

今冬は、3シーズン連続で冬にラニーニャ現象が発生した状態となり、昨冬と同様に12月から2月の合計降雪量は北日本から西日本の日本海側で降雪量が多くなる可能性があるという。

昨シーズンの3月はシベリア高気圧の勢力が弱まり、日本付近への寒気の南下が弱まったため、北日本から西日本の日本海側の降雪量は平年より少なくなった。今シーズンの3月も日本付近への寒気の南下が弱まり、北日本から西日本の日本海側の降雪量は平年並みか少なくなる見込みだ。

雪のピークの時期について

雪のピークは、広範囲で1月後半の予想。この時期は1年のうちでもっとも寒い時期で、強い寒気が南下した場合は、山陰・北陸を中心に大雪となり、濃尾平野や京阪神、瀬戸内でも積雪のおそれがある。1月中旬からは南岸低気圧の影響で、関東甲信の平野部でも積雪のおそれがある。交通機関に大きな影響が出る可能性もあるため、最新の情報を確認しておこう。

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