SNSで話題のアイテム「ID・パスワードブック」はこう使え!
ご自身も愛用しているという広報の鞍留さんに安心感のある使い方、おすすめの使い方を教えて頂いた。どう記入すればいいか悩んでいる人は参考にしてほしい。
■パスワードの一部の文字を伏せる
「suzuki1134」→「suzuki××××」など。
■組み合わせのパターンで記載する
パスワードを分解して記号化し、その組み合わせだけを記載する。
「A:suzuki、B:naonao、C:1134・・・・」と決めておき「A+C」等でメモする。
■記載したパスワード全てにプラスαで入力
例えば、パスワード全てに「134」を追加して記載する。
「suzuki→suzuki134」など。
「どのような方法でも構いませんのでご自身でわかるルールを決めていただければと思います。もっと良い方法があるかもしれません。新たな設定でご自由にお使いください」(鞍留さん)
実際に筆者も「ID・パスワードブック」を手に入れて使ってみた。率直な感想としてはとにかくシンプルで見やすいレイアウトなので、安全性は置いといてパスワードのメモ帳としては使い勝手バツグン。何も申し分ない。
問題はやはり「どうやってパスワードを守るか?」だ。鞍留さんのオススメとは違う、自分だけの使い方を考えてみたのでご覧頂こう。
■縦読み記入バージョン
新聞のテレビ欄でお馴染みのアノ手法。横書き文章の頭文字だけを縦につないで読む言葉遊びを駆使してみてはどうだろう?例えばこのように。
縦読みの配列がリアルパスワードになっているという設定だ。これはこれで使えるのではないだろうか。
ただ、勘のいい人が見るとすぐにバレる可能性もある。それを防ぐために通常の左端の縦読みではなく、3文字目や9文字目の縦読みに設定してもいいだろう。
しかし縦読みに気付いた人ならばその設定にも気付いてしまうかもしれない。ならば、裏の裏の裏をかいて、あえて「一番上の行の横一列がそのまんまパスワードになってる」という設定にしてしまえば敵を欺けるかもしれない。
難点としては、メモを完成させるまでにめちゃくちゃ熟考したり、意外に凝ってしまって本格的な謎解き脱出ゲームを自ら作っているような感じになってしまう可能性もあるので、時間に余裕のある人だけ試しほしい。
そしてもうひとつ!簡単でオススメの技がある。それは「普通のボールペンではなく、ブラックライトを照射した時だけ浮かび上がるシークレットペン」を使う方法だ。
100円ショップでシークレットペンを買ってきたので早速試してみよう。
透明インクで書いただけでは、何が書いてあるのか全然見えないが……。
ブラックライトをあてるとこの通り!
これは使える!皆さんも是非試して欲しい。絶対にシークレットペンを無くしちゃダメだ!