⑨ パイル織りフェイスタオル(290円)
「オーガニックコットン100%の綿パイルが柔らかく、普段使いにちょうど良い厚み。コスパが良いのはもちろん、見た目もシンプルでどんなお部屋・シーンでも使いやすい」(森店長)。
普段使いにほどよい厚みと吸水量が特長。パイル面の柔らかさを出すために弱撚糸を使用している。
しっかりした厚みで吸水力も十分。スモーキーな色がオシャレ
⑩ ごみ袋(20L用/枚数:15枚) 99円
「たくさん入って低価格。ロール式で一枚ずつ切り取れ、取り出しやすさも抜群。丸底仕様で、物を入れることで自立してくれるのも特徴の一つ」(森店長)。
植物由来のバイオマスプラスチックを約50%配合し、温暖化の原因となるCO2排出量の削減に取り組んでいる。
底の部分が折りたたまれていて、物を入れることで底の部分がマチ状に広がる形状になっている。
パンパンに入れても転がりにくいのはもちろん、少量のゴミでも自立しやすいので、ゴミ箱から取り出した際に倒れにくい。また。100均で売っているロール状のゴミ袋は、ミシン目が切り取りにくく、結局はハサミを使わなければならないことがあるが、これはスパッと気持ちよくカットできた。
10品全部購入しても、1817円!
さすが売れ筋商品だけあって、どれもこの値段では申しわけないほど優秀。10品のうち200円以下が7品、うち3品が100円以下という価格帯に目が慣れたせいで、290円のタオルもやや高額に感じてしまうバグが起こったほど。
10品全部を購入しても、1817円。通常の無印商品の店舗だと目につきにくい低価格商品の底力を思い知った。
「アイテム数を絞ったことで、これまで埋もれていた低価格商品が目につきやすく、手にとりやすくなり、また『思わず買ってしまう価格』であることも後押ししているように思います。そういった新しい売れ筋の発見はとても楽しく、まだまだ沢山の可能性感じております。また今まで無印良品をご利用いただいたことのなかったお客様・三鷹にお店があることを知らなかったお客様からの関心がとても高まっていることを日々実感しております」(森店長)。
2022年12月14日には「無印良品 500 星天play」(神奈川県横浜市保土ケ谷区)がオープン予定。2023年2月末までに都心部を中心に30店舗を展開するのが目標とのこと。
取材・文・撮影/桑原恵美子
編集/inox.