給与を電子マネーで支払うことを可能にする制度を、厚生労働省は2023年4月から始めることを決めました。
QRコードを使うなど、キャッシュレス決済が暮らしに普及する中、PayPayは「請求書払い」というサービスを行い、公共料金や税金などの多くが支払えるようになっています。
住民税をPayPayで払うことのメリット
教育、福祉、消防や救急、ゴミ処理など、生活に身近な行政サービスの多くは、市区町村や都道府県によって提供されます。その費用を地域に住む人たちで広く負担しようという考えで地方税があります。そこに含まれる身近な税金が住民税です。
そして、住民税には市町村民税と道府県民税があります。
【参考】住民税について教えてください。所得税とはどう違うのですか?そもそも国税と地方税の違いはなんですか?|財務省
その住民税の支払いには、現金のほか、クレジットカードや各種キャッシュレス決済が可能な自治体が増えてきています。その支払い方法のひとつにPayPayがあります。
PayPayを使う納税でのメリットとしては
1.現金を用意する必要が無い
2.手数料がかからない
3.24時間いつでも支払いができる
4.自動支払い予約ができる
5.支払える自治体が比較的多い
といったことがあげられます。
住民税をPayPayで支払う方法
それでは、住民税をPayPayで支払う方法を確認していきましょう。
まずは、住んでいる地域の自治体が住民税の支払いにPayPayで対応しているかを確認します。
PayPayのホームページにある、請求書払いの支払い先リストから、お住まいの自治体を探し、住民税を取り扱っているか、チェックします。
お住まいの自治体が対応して言う場合は、PayPayの「請求書払い」というサービスを使います。PayPay残高支払いで税金の支払いが可能となります。
1.ホーム画面の「スキャン」を選びます
2.払込票のバーコードを読み取ります。
3.支払金額を確認して「支払う」をえらべば完了です。
また、PayPayでは支払日を予約することも可能です。
上の支払い方法3.で「支払い予約をして後で支払う」を選択。カレンダーで支払日を指定できます。
【参考】公共料金がPayPay残高で支払い可能に!|PayPay