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12月16日は「電話創業の日」電話サービスが始まった時の状況はどうだった?

2022.12.11

電話創業の日は12月16日です。どうしてこの日が記念日に制定されたのか、その由来を解説します。さらに電話に関係するその他の三つの記念日や、電話の歴史と技術を見て学べる二つの施設についても確認しましょう。

電話創業の日は12月16日!その由来は?

『電話創業の日』は12月16日とされますが、その由来は日本で電話の開通した日であることです。電話が開通した1890年当時の電話サービス事情と、電話帳の記載内容について解説します。

電話サービス開始当時の状況はどうだった?

電話創業の日は1890(明治23)年12月16日、東京と横浜との間に日本で初めて電話が開通したことに由来します。

当時は相手に直接電話はできず、電話交換局につないだ後、交換手が手動で相手の電話につなぐ仕組みでした。開通当時は、9人が電話交換業務を担当しました。

電話サービスが開始した当初の加入者数は、個人・企業・公共団体を含め、全体で東京は155件、横浜は42件でした。電話料金は定額制で、東京は40円(現在の貨幣価値でおよそ12万円)、横浜は35円(同10万5,000円)と、かなり高額といえます。

偉人が複数掲載されている電話帳

開通当初の電話番号は、申し込み順に1桁から3桁の数字が割り当てられ、東京の1番は東京府庁(現在の東京都庁)でした。

現在の電話帳に該当する『東京横浜加入者人名表』には、何人もの偉人の名前が掲載されていました。

一例を挙げると、以下の通りです。

  • 158番:渋沢栄一(日本初の銀行を設立)
  • 160番:岩崎弥太郎(三菱財閥の創業者)
  • 177番:大隈重信(元内閣総理大臣・早稲田大学の創立者)
  • 247番:後藤象二郎(土佐藩出身の明治の政治家)
  • 248番:前島密(日本近代郵便の父)

電話に関係するその他の記念日

3台の公衆電話

(出典) photo-ac.com

電話創業の日以外にも、電話サービスに関係する記念日があります。電話に関する三つの記念日について、制定された由来も含めて確認しましょう。

3分間電話の日(1月30日)

毎年1月30日は『3分間電話の日』です。この記念日が設定されたのは、1970年1月30日に日本電信電話公社(現在の日本電信電話株式会社、NTT)の公衆電話による市内通話料金が、3分間10円になったことに由来します。

それまでは、公衆電話を使った際の市内通話料金は1通話10円で、時間無制限で利用できました。公衆電話を使った長電話を防止するために、市内通話料金を3分間10円と定め、この日から実行されたのです。

公衆電話の日(9月11日)

『公衆電話の日』は毎年9月11日です。1900年9月11日に、日本初の自動公衆電話が設置されたことに由来します。日本で初めて設置された自動公衆電話は、上野駅と新橋駅にある待合室に設置されました。

当時の公衆電話は、相手に直接つなげられず、電話交換局につないでお金を入れた後、交換手によって相手につないでもらう流れでした。当時の公衆電話の通話料金は、5分で15銭(現在の貨幣価値でおよそ1,000円)と高額です。

電信電話記念日(10月23日)

毎年10月23日は『電信電話記念日』です。1869年10月23日に東京・横浜間の電信線架設工事が着手されたことに由来します。6年後の1875年には、札幌から長崎まで全国を横断した電話線網が完成しました。

10月23日が電信電話記念日として制定されたのは、1950年です。逓信省から分割され、通信関連事業を管轄していた『電気通信省』によって制定されました。

電話について学べるおすすめ施設

レトロな電話機

(出典) photo-ac.com

電話について、サービス発展の歴史やそれを支えてきた技術開発について学べる施設が国内には複数あります。古い電話機など実際の機器を見ながら電話について学べる、二つの施設を確認しましょう。

NTT技術史料館(東京都武蔵野市)

東京都武蔵野市にある『NTT技術史料館』では、日本電信電話公社の発足以降の時代を中心に、通信サービスの発展や技術革新の歴史を実際の機器を見ながら学べます。

館内の展示は『歴史をたどる』と『技術をさぐる』の二つのコースに大きく分かれており、通信サービスの発展の歴史を知った上で、それを支えた技術について学べる構成です。

一般公開日は、毎週木曜日と金曜日の13~17時で、両日とも予約の必要なく、入館料無料で見学できます。予約すれば、ガイドが詳しく館内を案内してくれるガイドツアーの利用も可能です。

NTT技術史料館

門司電気通信レトロ館(福岡県北九州市)

福岡県北九州市にある『門司電気通信レトロ館』では、明治・大正・昭和・平成・令和の時代を象徴する貴重な資料を展示しており、それぞれの時代について学べます。

また、旧型交換機を使った方式による電話での会話を体験できるコーナーや、来館記念の写真撮影にぴったりのフォトスポットも用意されています。

入館料は無料となっており、開館時間は9~17時で、休館日は月曜日と年末年始(12月29日~1月3日)です。月曜日が祝日の場合は、翌平日が休館日とされています。

門司電気通信レトロ館

構成/編集部

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