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「煤払い」って何?歴史ある日本の習慣に込められた意味と大掃除のコツ

2022.12.12

煤払いは現代の家庭ではあまり使われなくなった言葉なので、ニュースなどで存在を知った人が多いでしょう。漠然と掃除をする日だと知っていても、詳しい意味や由来を知らない人は多いはずです。煤払いの意味や、大掃除のコツなどを見ていきましょう。

煤払いとは?

煤払いと聞いても、どんな意味なのかピンと来ない人は多いでしょう。電気やガスが使えるようになった現代では、煤を見たことがない人もいるかもしれません。どのような意味で使われている言葉なのか、見ていきましょう。

大掃除の元となった習慣

年末になると大掃除を行って家の中をきれいにしてから新年を迎えることが常識となっていますが、なぜこのような考えが広まったのか不思議だと感じる人もいるでしょう。『昔は年末になると煤を払っていたこと』が、現在の大掃除の由来となります。

煤はものを燃やしたときに出る煙の中に含まれている、黒い粉状の汚れのことです。昔は家の中でかまどや囲炉裏などを使っていたので、掃除の際は室内にたまった煤を取り除く必要がありました。

煤払いを行う日取りには諸説ありますが、12月13日に行うことが一般的です。現在では、神社やお寺で行われる煤払いがニュースになることがあります。

年神様を迎えるための準備

煤払いは新しい年をつかさどる、年神様を迎えるための準備として始まりました。年神様は、人々に新年の幸せを与えるための神です。 『歳神様』『正月様』とも呼ばれ、昔は山や田畑などに宿った祖先の霊が、正月になると年神様となって山から下りてくると考えられていました。

そんな大切な年神様を迎え入れるにあたり、家の中が不潔な状態では申し訳ないということで、掃除をするようになったのです。日本の神様はきれい好きであり、掃除をしてきれいな状態にしておくことが重要とする説もあります。

中でも、玄関は年神様を迎える大切な場所です。神様だけでなく新年のあいさつに訪れるお客様を迎え入れるところでもあるので、特に気合を入れて掃除をしましょう。

現在の大掃除はいつからする?

ぞうきんがけ

(出典) photo-ac.com

大掃除をする時期は人によって違います。年末の大掃除はいつごろから取り組む人が多いのか、見ていきましょう。

特に決まりはないのが現状

昔は12月13日に煤払いとして大掃除をすることが一般的でしたが、現代では掃除をする日付に特にこだわらなくなってきました。

12月13日~28日ごろに大掃除をするとよいとされますが、仕事納めなどで忙しい時期と重なる場合が多く、遅くとも年内に終えられるようにスケジュールを組む人が多いでしょう。

ただし、縁起を担ぎたい人は掃除を行う日にこだわることがおすすめです。29日は9が『苦』に通じるとされ、縁起が悪いので掃除をしない方がよいとする説もあります。

31日もその年の最後の日ということで何かとバタバタしやすいので、31日までには掃除を終えて、ゆっくりと正月の準備も終えられるようにする家庭が多いでしょう。

早めに着手するのもおすすめ

どんなスケジュールで大掃除をするかは人それぞれですが、早めに掃除を始めた方が楽です。毎日、小まめに掃除をしておけばそれほどの汚れはたまりません。

年末以外では『衣替えのシーズン』や『梅雨どき』などが、大掃除におすすめの日です。衣替えのシーズンは、いらない衣類を整理しやすい時期だといえます。

梅雨どきはカビが繁殖しやすくそのまま冬を迎えると落とし切れないことがあるので、この時期にカビをすっきりと落としておくことが重要です。

年末のゴミ出しのスケジュールに合わせて、掃除をするスケジュールを組んでもよいでしょう。年内の最終ゴミ出し日に間に合うように掃除をすると、ゴミを捨てそびれる心配がありません。

年末に帰省や旅行をする人は、より早めに掃除を始めると余裕のあるスケジュールにできます。

大掃除のコツもチェック

掃除用品

(出典) photo-ac.com

大掃除のコツが分かっていれば、効率よく掃除できます。どのようなポイントを押さえて掃除をすればよいのか、見ていきましょう。

掃除の基本は「上から下」「奥から手前」

上手に掃除をするには『上から下』『奥から手前』の順番で始めましょう。ほこりは上から下へ積もっていくので、下から掃除を始めると後から余計なほこりを掃除する手間が生まれます。

奥から手前の順番を守ると、効率よく掃除できます。床の掃き掃除や拭き掃除をする際、手前から掃除してしまうとゴミを足の裏にくっつけたまま奥に向かって行くことになるので、効率がよくありません。

ワックスがけをする場合も奥から手前の原則を守らないと、足の裏にワックスがついてしまうでしょう。

ほこり汚れは濡らさない

汚れている部分を濡れ雑巾で拭く際は、汚れが広がってしまったり固まってへばりついたりする恐れがあるので、最初にモップなどでほこりを取り除いておきましょう。

手に持って使える『ハンディモップ』や『はたき』などを使用して、ほこりを落とします。ほこりが舞わないように、ゆっくりと丁寧に絡め取るように掃除道具を動かす方法がおすすめです。

家電の電気コードのように長いものを掃除する場合は、軍手などを使用すると簡単にほこりを取り除けます。

すべて完璧にする必要はなし

掃除が苦手な人にありがちですが「すべてを完璧にしなければならない」と思うと、掃除を始めるのがおっくうになります。

細かい部分まできれいにしようと思うと、時間がかかりすぎてしまうこともあるので「大ざっぱにでもきれいになっていればいいか」という考えを持つとよいでしょう。

ポイントを押さえて掃除をしていけば、それほど時間はかかりません。月曜日は水回りだけ、水曜日は高いところに積もったほこりと床の掃除というように、曜日ごとに区切って部分的に掃除をしていく方法もおすすめです。

構成/編集部

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