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週に1回以上利用しているメッセージアプリ・SNS、日本はLINEが最多、アメリカや中国は?

2022.11.21

日本、アメリカ、中国……。この3か国のスマホユーザーには、どのような利用傾向の違いがあるのだろうか?

MMD研究所はこのほど、日本(東京、大阪)、アメリカ(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)、中国(北京、上海)に住む15歳~69歳のスマートフォンを所有する男女を対象に、「日米中3ヶ国都市部スマートフォンユーザー比較調査」を実施し、その結果を発表した。

調査対象は、日本在住者557人、アメリカ在住者562人、中国在住者552人となる。

日本、アメリカ、中国で、週に1回以上利用されているアプリのジャンル

スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女で日本の557人、アメリカの562人、中国の552人を対象に、週に1回以上利用しているアプリのジャンルを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=557)は「メッセージアプリ」が最も多く78.1%、次いで「Eメール」が63.2%、「天気」が54.9%となった。

アメリカ(n=562)は「電話」が最も多く79.9%、次いで「Eメール」が79.0%、「SNS」が69.6%となった。中国(n=552)は「メッセージアプリ」が最も多く86.8%、次いで「電話」が72.6%、「ネットショッピング(ネットスーパー以外)」が65.4%となった。

日本、アメリカ、中国で週に1回以上利用されているメッセージアプリ・SNSは?

メッセージアプリもしくはソーシャルメディア(SNS)を週に1回以上利用していると回答した日本の465人、アメリカの455人、中国の495人を対象に、週に1回以上利用しているメッセージアプリ・SNSを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=465)は「LINE」が最も多く91.2%、次いで「Twitter」が56.6%、「Instagram」が45.8%となった。

アメリカ(n=455)は「Instagram」が最も多く69.0%、次いで「Facebook」が67.5%、「Messenger(Facebook Messenger)」が50.8%となった。中国(n=495)は「微信(WeChat)」が最も多く97.4%、次いで「抖音(Douyin)」が73.5%、「微博(Weibo)」が48.5%となった。

日本、アメリカ、中国で現在利用されている音楽再生アプリ

音楽再生アプリ(有料・無料含む)を週に1回以上利用していると回答した日本の169人、アメリカの281人、中国の304人を対象に、現在利用している音楽再生アプリを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=169)は「Spotify」が最も多く34.3%、次いで「Amazon Prime Music(Unlimited含む)」が27.2%、「Apple Music」が24.9%となった。

アメリカ(n=281)は「Spotify」が最も多く54.1%、次いで「YouTube Music(Premium含む)」が42.3%、「Apple Music」が35.6%となった。中国(n=304)は「QQ音乐(QQ Music)」が最も多く63.5%、次いで「網易雲音楽(NetEase Cloud Music)」が46.4%、「酷狗音乐(KuGou Music)」が41.8%となった。

日本、アメリカ、中国で、現在有料で利用されている動画再生アプリ

動画再生アプリ(有料・無料含む)を週に1回以上利用していると回答した日本の279人、アメリカの216人、中国の338人を対象に、現在有料で利用している動画再生アプリを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=279)は「Amazon Prime Video」が最も多く38.7%、次いで「Netflix」が17.6%、「YouTube Premium」が8.2%となった。

アメリカ(n=216)は「Netflix」が最も多く79.2%、次いで「Hulu」が56.0%、「Amazon Prime Video」が53.7%となった。中国(n=338)は「腾讯视频(Tencent Video)」が最も多く65.1%、次いで「爱奇艺(iQIYI)」が62.1%、「優酷土豆(YoukuTudou)」が33.4%となった。

ちなみに、動画再生アプリ(有料・無料含む)を週に1回以上利用している人のうち、何らかの動画再生アプリを有料で利用している割合は、日本(n=279)は57.7%、アメリカ(n=216)は95.4%、中国(n=338)は90.8%と日本は他2ヶ国と比べ、有料で動画再生アプリを利用している割合が低いことがわかった。

1年間で遊んだモバイルゲームのジャンル、日本、アメリカ、中国の違いは?

スマートフォンを所有する15歳~69歳の男女で日本の557人、アメリカの562人、中国の552人を対象に、1年間で遊んだモバイルゲームのジャンルを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=557)は「パズル」が最も多く22.1%、次いで「ロールプレイング」が12.6%、「音楽、リズム」が8.8%となった。

アメリカ(n=562)は「パズル」が最も多く42.9%、次いで「アドベンチャー」が29.4%、「スポーツ」が25.6%となった。中国(n=552)は「シューティング」が最も多く35.5%、次いで「ロールプレイング」が33.9%、「アドベンチャー」が23.0%となった。

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。

<調査概要>
「日米中3ヶ国都市部スマートフォンユーザー比較調査第3弾 ~アプリ編~」
調査期間:2022年8月23日~8月28日
有効回答:日本557人、アメリカ562人、中国552人 ※人口構成比に合わせて回収
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本(東京、大阪)に住む15歳~69歳のスマートフォンを所有する男女
アメリカ(ニューヨーク州、カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州サンフランシスコ)に住む15歳~69
歳のスマートフォンを所有する男女
中国(北京、上海)に住む15歳~69歳のスマートフォンを所有する男女
設問数 :19問

出典元:MMD研究所

構成/こじへい

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