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iPhone 14シリーズの内容から次世代モデル「iPhone 15」「iPhone SE」の発売日とスペックを予測してみた

2022.11.17

2022年9月より順次発売となった「iPhone 14」シリーズでは、iPhone 8シリーズ以来となる「Plus」モデルの登場や、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxでのパンチホールカメラの採用が話題を呼びました。

しかし、昨今の為替状況なども相まって、最も安価な「iPhone 14 128GBモデル」でも、11万9800円(Apple Store価格)と、なかなか手を出しにくいのも事実。今使っているiPhoneからすぐに機種変更をするか、次世代モデルの発売を待つか迷っているという人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、次世代モデル「iPhone 15(仮名)」や、「iPhone SE(第4世代)(仮名)」の発売日やスペックを予測していきます。

「iPhone 15」の発売は2023年9月の可能性大! 「iPhone SE(第4世代)」の発売時期は?

まずは、次世代モデル「iPhone 15」シリーズや「iPhone SE(第4世代)」の発売日を考察していきましょう。

iPhone 14シリーズやiPhone 13シリーズといった、いわゆるiPhoneの標準ラインアップは、毎年9月から10月ごろに発売されるのが通例。iPhone 14シリーズのうち、「iPhone 14」「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」の3モデルは、9月16日、「iPhone 14 Plus」は10月7日に発売。2021年発売のiPhone 13シリーズは、4モデル共通で9月24日に発売されています。

気になるのが、iPhone 14 Plusのみ発売日が遅れている点。アップルが理由の説明をしていないため、真偽は不明ですが、新型コロナウイルスの流行により、部材の納期が遅れたためともいわれています。納期遅れが、iPhone 14 Plus発売のズレの原因だとすれば、2023年発売のiPhone 15シリーズでは、イレギュラーがない限り、9月中の発売になるでしょう。

「iPhone SE(第4世代)」は2024年以降の発売になる?

一方、廉価モデルとして根強い人気を博す「iPhone SE」シリーズは、2022年3月18日に、「iPhone SE(第3世代)」が発売されています。iPhone SEシリーズは、標準ラインアップから約半年後の、春ごろに発売されるのが通例となっています。

ただし、iPhone SEシリーズは毎年新モデルが発売されるわけではありません。iPhone SE(第1世代)は、2016年、iPhone SE(第2世代)は2020年に発売されており、2年~4年の間隔があります。

iPhone 14シリーズといった、標準ラインアップの販売価格が年々上昇していることもあり、手軽に購入できるiPhone SEシリーズは重要なモデル。2年周期の2024年に、iPhone SE(第4世代)が発売される可能性が高いといえます。

iPhone 15シリーズはどんなラインアップ、スペックになる? USB Type-Cや指紋認証への対応は?

では、2023年9月ごろに発売されるであろうiPhone 15シリーズは、どのようなラインアップ、スペックになるでしょうか。

先にも触れた通り、iPhone 14シリーズのラインアップは、iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの4モデル。iPhone 13シリーズから、“mini”モデルがなくなり、“Plus”モデルが追加となっています。

iPhone 13(左)とiPhone 13 mini(右)

YouTubeやNetflixといった動画コンテンツの流行もあり、スマートフォンは大画面化が進んでいるため、コンパクトモデルが廃止となり、新たに大画面モデルが追加になったと考えられます。これに加え、iPhone 12シリーズ以降は4モデルがラインアップされていることを考えると、iPhone 15シリーズも、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの4モデル展開になるのではないでしょうか。

4モデルのスペックを予測する際に注目すべきは、iPhone 14、iPhone 14 Plusの2モデルには、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxと共通の「A15 Bionic」が採用されている点。iPhone 15シリーズでも、標準モデルとProモデルで差別化を図るために、iPhone 15、iPhone 15 Plusの2機種には、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxと共通の「A16 Bionic」を搭載し、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxの2機種に、最新の「A17 Bionic(仮名)」を搭載する可能性があります。

iPhone 15、iPhone 15 Plusの2機種にて、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの技術を引き継ぐ場合、「Dynamic Island」機能が利用できるパンチホール型のインカメラや、最大120Hzの可変式リフレッシュレートを採用することも考えられるでしょう。

iPhone 15シリーズでUSB Type-Cや指紋認証機能が搭載される可能性は?

要望の声が大きい「USB Type-C」への対応や、「指紋認証機能」の搭載ですが、iPhone 14シリーズではどちらも非対応。iPhone 15シリーズにてこれらの機能に対応するのであれば、発売を待ちたいと考えている人もいるはずです。

iPhone 14 Pro

ヨーロッパでは、2024年秋までに、EU域内で販売されるすべてのスマートフォンの充電ポートを、USB Type-Cに統一することが義務付けられることが決定しています。そのため、一足先にiPhone 15シリーズでUSB Type-Cポートを搭載する可能性は十分考えられます。

ただし、最近のiPhoneシリーズはQi規格のワイヤレス充電に対応しているのに加え、iPhone 12シリーズ、iPhone 13シリーズ、iPhone 14シリーズでは「MageSafe」による充電にも対応しています。そのため、充電ポート自体を廃止する可能性もありえます。

一方、指紋認証機能は、今後も搭載されない可能性が高いといえます。コロナ禍の現状では、マスクを着用する機会が多いため、顔認証機能のみでは扱いにくいという意見もありますが、2022年11月時点で、欧米諸国ではマスクを着けないで生活するのが一般的になりつつあるため、今後も顔認証のみが採用されるのではないでしょうか。

iPhone SE(第4世代)ではデザインの刷新もあり得る?

iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)は、上下に厚いベゼルがあり、下部にホームボタンを採用した、「iPhone 8」の筐体をベースとしています。そのため、執筆時点でApple Storeから販売されているiPhoneの中では、指紋認証機能が搭載されている唯一のモデルとなります。

とはいえ、iPhone 8は2017年発売であるため、2022年時点で5年前のデザインを継続して採用していることになります。iPhone SEの次世代モデルが、2024年以降に発売される場合、7年以上前のデザインを継続するとは、考えにくいでしょう。

そして、忘れてはならないのが、iPhone 8自体もiPhone 6から続く筐体デザインを継承していることです。iPhone 6が登場したのは2014年ですから、2024年では10年もの長い月日が流れていることになります。

元来、iPhone SEシリーズは手に持ちやすく、扱いやすいサイズ感をコンセプトとしているため、筐体のアップデートがあるとすれば、「iPhone XR」や「iPhone XS」、「iPhone 12 mini」といった、これまで発売されたiPhoneシリーズの中でも、コンパクトなデザインのモデルがベースになると考えられます。

※データは2022年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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