小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

【tofubeatsのユルッとガジェット探訪記】データをしっかり守るためにSynologyのNAS「DS1621+」に買い替えてみた

2022.11.17

■連載/tofubeatsのユルッとガジェット探訪記

【第18回】自分(のデータ)を守るのは、自分…「Synology DS1621+」

どうもこんにちは。REFLECTION REMIXESとREFLECTIONのレコードが発売になりました。聞いてもらえましたか!もうメジャーに入ってフルアルバムを5枚、全部のアルバムでリミックス盤もリリースしている私なので、もう仕事の作業データもどえらいことになってます。

そう、皆様「バックアップ」どないしてますか……ミュージシャンに限らず、スモールビジネスを商いし人間の永遠の悩みでしょう。20代前半は定期的にバルクHDDにバックアップを取って段ボールに保存…みたいな、いかにもバックアップ的な感じでバックアップを取っていたのですが、法人化したくらいから容量もバカにならなくなってきて、RAIDボックスのDroboを導入。mac miniに接続し、社内のLANを使ってサーバーっぽい感じで運用することによって永らくバックアップを取ってきておりました。

Droboは当時にしては珍しかった、メーカーも容量もバラバラのHDDを入れられる「Beyond RAID」など、設定の簡単さやインターフェースの豊富さ、あと何気に乗り換えも楽だったこともあり快適でして、ボンボンデータを放り込んで、いっぱいになったらHDDを追加していく…という運用でした。HDDのエラーなどはたまにあったにせよ、結構長いこと安定して動いてくれてました。ありがとうございます!

しかしそんなある日、Droboの故障という大事件が弊社を襲いました。死ぬほど焦りましたが奇跡的に入っていた延長保証や、結局Droboのハードウェア自体の故障でHDDにエラーがなかったこともあり、交換品の新しいDroboにHDDを移行することでデータは復活。毎年数度は全データを外のHDDに移す習慣があったのと、現行の仕事データは作業用PCで管理しているのでそもそも大事にはならないはず…というのはあったのですが、それにしても本当に肝が冷えました。自分の楽曲の細かいデータなんか自分しか持ってないので、もしなくなってしまったら世界から消滅してしまうのです…。

そこでお仕事でお会いした映像作家の方に「大容量のバックアップどうしてます…?」と質問したところ、Dropboxのエンタープライズ版を教わり、ローカルはDrobo、クラウドはDropbox(全部は無理なので製作プロジェクト等のみ)ということで、ここ数年は新たに運用をしてきました。ちょっと高いけど(年間契約で月4500円)これで事務所が洪水になったりしても音楽のデータは大丈夫!

しかし本年いろいろ見ていたらまさかのDroboが倒産という情報が…!?サポートなどもまだ動いてはいるようですが、やっぱ仕事で使うものなのでいろいろ不安…一度壊れた時のドタバタ劇が頭をよぎります。そろそろ買い替え時かな?ということで、SynologyのNASに買い替えてみることにしました。Synologyの他にもいろいろメーカーありましたが、そこまで入り組んだこともしないし、仕事で使うものなので大手にしておくか…というフンワリした理由でこちらに。モデルに関してはDroboが5ベイだったのでもういっちょデカめの6ベイモデル、DS1621+にしました。

Sylogy DiskStation DS1621+

12TBのHDDを6台ブチ込み、RAIDに関してはSynologyのSHR2に。心配性ですね。というわけで2台分相当は冗長性のために使われるということで、合計の容量はこんな感じ。

しかし驚いたのは設定の簡単さ。LANを繋いで説明書(本体には付属しておらず、webで見る形式)にある指定のURLに飛べば、ものの数分でNASの設定が完了します。quickconnectも凄くて、ルーターなど煩雑な設定はほぼすっ飛ばして、いろいろ利用することが可能です。あとは共有フォルダを作れば、もうmacの方からもすぐにアクセスできました。Dropboxなどのクラウドサービスとの同期もPCを介さず可能で、「パッケージセンター」からさまざまなアプリケーションを落としてDLすることができます。

基本的にはバックアップ用なので、パッケージはそこまで試していませんが、ひとまず「iTunes Server」をダウンロード。これまではmac miniをLAN経由で画面共有してサブPCのライブラリを見ていましたが、この方式に変わったことによって他のmacからでもライブラリを変更してNAS内の音源にすぐアクセスできるようになりました。めっちゃ便利!早くやっとけばよかった…これができるなら自宅で複数台PCを運用している方は、Synology等の小さいNASにライブラリを置くのは結構良いですね。

あと、macの写真ライブラリもDroboに移していたのでNASに…と思ったのですが、写真.appはNASでの運用は推奨してないらしく(実際めちゃ遅い)、こちらもパッケージのSynology Photosをインストール。iPhone等から直接バックアップできてこちらも調子良さげです。

あとそういえば、Droboは急な停電時にバッテリーで安全にシャットダウンする機能があったのですが、それは無くなったのでUPSを買わねばなりません。どれが良いのか全然わかんないですが、Synologyのサイトには互換品リストもあって良心的。Synologyのデータを扱う企業としての心意気みたいなものは素敵ですね。

まあまだ購入して日が浅いので、これからメモリを増設したり、少なくともm.2 SSDは入れようかなと思っているので、NASライフをエンジョイしたいところ…いや、そもそもバックアップのことなんて早く考えないで良い人生を送りたいものですが…。

・Synology DiskStation DS1621+
https://www.synology.com/ja-jp/products/DS1621+

連載/「tofubeatsのユルッとガジェット探訪記」記事一覧

文/tofubeats

tofubeats
1990年生まれ神戸出身。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演する。その後、「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得しメジャーデビュー。森高千里、KREVA、藤井隆ら人気アーティストと数々のコラボを行い注目を集め、4枚のアルバムをリリース。最近では、テレビドラマや映画の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げ多方面で注目されている。デジタルシングル「SMILE」「CITY2CITY」を連続リリースし、精力的に作品を発表し続けている。5月に4年ぶりのフルアルバムREFLECTIONと人生初書籍トーフビーツの難聴日記が発売。


@DIME公式通販人気ランキング


@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2022年12月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「7色に光る!LEDメモボード」、特集は「2022ヒット商品BEST100」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。