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DIMEトレンド大賞発表!2022年のヒット商品、話題の人物をまるごとYouTubeで配信

2022.12.14

1986年に創刊したビジネストレンドマガジン「DIME」の恒例企画「2022 第35回 小学館DIMEトレンド大賞」がついに決定しました!

その年を象徴するヒット商品や話題を集めたサービス、人物や団体、これからブレークが予想されるモノ、コト、ヒトなどを表彰するこの賞も、今年で35回目を迎えます。トレンドをキャッチアップし続けてきた「DIME」が選んだ、今年を代表するヒット商品に選ばれたのは果たして!?

雑誌「DIME」、WEB「@DIME」やSNSで3万5481票の読者投票をもとに、編集部員、そして最終選考委員4名(小山薫堂氏、ヒャダイン氏、宇賀なつみ氏、安田典人DIME編集室長)により選ばれたヒット商品をまとめて発表。

今年はヒット商品発表だけでなく、代官山T-SITEにて受賞各社をお招きして贈賞式も行いました! それらの模様をすべてまとめてYouTubeで公開中です。ぜひ、ご覧ください。

2022第35回 小学館DIMEトレンド大賞/食品部門金賞
ヤクルト本社「Yakult1000/Y1000」

多様化でヒット商品が出にくい時代に、累計10億本以上という国民的特大ヒットを記録したのが、約20年にわたる開発期間を経て生まれた『Yakult(ヤクルト)1000』と『Y1000』だ。

その商品開発は、脳と腸が互いに影響を及ぼし合うという「脳腸相関」に関する基礎的研究をもとに、2000年代初頭にスタート。開発陣の努力が実り、ヤクルト史上最高密度となる1㎖あたり10億個の「乳酸菌 シロタ株」が含まれる高菌数・高密度設計を実現。従来の「腸内環境を改善する」ことに加え、ユーザーが体感できる機能として一時的な精神的ストレスがかかる状況で「ストレス緩和」と「睡眠の質向上」が期待できる商品が誕生した。

ライフスタイル部門賞 

金賞 Luup「LUUP」

小型・ひとり乗り・電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス『LUUP』の快進撃が止まらない。「3密を避ける移動手段として注目を集めた電動キックボードは、コロナ禍が落ち着き始めたことで、公共交通手段では遠回りせざるを得なかった目的地間をダイレクトにつなぐという、本来の有用性を評価いただけるようになりました」(Luup代表・岡井大輝さん)という。電動キックボード元年は、2022年可決の改正道路交通法施行年。運転免許が不要になるなど改正法で一部規制が緩和。電動キックボードの民主化が一気に加速する。

同社初の量産型軽自動車EV!日産自動車「日産サクラ」

 2022年6月に発売された軽EV『日産サクラ』。発売から4か月半には、3万3000台超の受注を記録。予想をはるかに超える受注数により11月現在は注文一時停止を余儀なくされている。

発売から7日間で約2万本を販売。テーラーメイド ゴルフ『STEALTH/STEALTH PLUS+/STEALTH HD』シリーズ

コロナ禍、屋外スポーツが人気となりゴルフが活況だ。そんな中、大ヒットを記録したのがテーラーメイド ゴルフの『STEALTH』シリーズ。同社ではフェイスの軽量化がボールスピード向上の鍵だという見識を深め、一般的に使用されていたチタン素材よりも軽いカーボン素材に着目。実に22年にわたる開発を経てカーボンフェースを実現した。

家電部門賞 

金賞 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス「AndroidTV機能搭載 チューナーレス スマートTV」

近年、YouTube やNetflixをはじめとした動画配信サービス、コンテンツの充実によりインターネットで、動画や映画を日常的に視聴する人が増えた。それを受けて、ドン・キホーテのPBが2021年12月に発売したのが、あえてチューナーを外して、インターネットでの動画視聴に特化させ『AndroidTV機能搭載 チューナレス スマートTV』だ。SNSでは「42V型でも3万2780円!」と「NHKの受信料を払わずにすむ」とバズり、1万5000台以上の販売を示した。時代を読んだ発想がTVの新しいカタチを作り上げた。

2022年上半期販売実績計画比約1.8倍。パナソニック『 セパレート型コードレススティック掃除機MC-NS10K』

「こまめに掃除したい」というニーズを受けて人気のスティック型掃除機。中でも本機は、ダストボックス内蔵のクリーンドック(充電台)を採用し、スマートなセパレート型デザインを実現。手元にかかる重量はわずか約0・45㎏、さらに掃除後、スティックをクリーンドックに戻すだけでゴミを自動収集してくれる。

CFで目標7倍以上の支援を達成。日立グローバルライフソリューションズ 新コンセプト冷蔵庫『Chiiil』

働き方やライフスタイルの変化で〝おうち時間〞が増える中、冷蔵庫の新しいあり方を提案すべく、クラウドファンディングで先行予約を実施。「Chiiil」の愛称は、その新コンセプトを「冷やす・くつろぐ」を意味する「Chill (チル)」と、生活スタイルや好みに合わせて使う様々な人をイメージした「iii」とともに、表現したものだ。

IT・ビジネス部門 

金賞 渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト「バーチャル渋谷」

「メタバース」の世界へと活動の幅を広げる企業が増えてきている。中でも最大級の動員数を誇ったのが『バーチャル渋谷』だ。2020年にKDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会が中心となり、区公認のもとスタートしたプラットフォーム。アーティストのライブやアート展示、トークイベントなどを発信していくというこの場所。アバターを身にまとい、外見や性別に縛られない環境だからこそ生まれる自由な文化が定着しそうだ。

配達拠点を増やしユーザー数が7万人超に。OniGO『OniGO』

コロナ禍で認知が高まったネットスーパーだが、多くのサービスは注文から配達まで2時間~1日かかり、計画的に注文する必要があった。そんな中、2021年8月に東京・目黒でサービスを開始したOniGOは、注文から最短10分を実現。配達拠点をまたたく間に増やし、ユーザー7万人を抱えるサービスへ成長した。

ワークスペース新規開設数が前年比2.7倍。Notion Labs Japan合同会社『Notion』

『Notion』は、文字や写真を集積できるドキュメント機能を備えるのに加えて、情報の加筆修正やチーム内共有にも対応。データベース機能なども備える万能ツールとして、世界中の2000万人以上に使われている。特に日本では企業で利用されるケースが広がり、エンタープライズプランの加入数は前年比2・3倍に。

日用品部門賞 

金賞 タイガー魔法瓶「真空断熱炭酸ボトル MTA-T型」

右肩上がりで伸長する炭酸飲料市場、SDG’sの観点からも要望の多かった〝炭酸飲料OK〟の真空断熱ボトル。「ただ、炭酸飲料を入れると中の圧力が上昇して栓が開かなくなったり、中身が噴き出すおそれがあって推奨されてこなかったのです。そこで、閉栓時は炭酸ガスをキープしつつ、開栓時にはガスを先に抜いて噴き出しを防ぐ独自機構を開発。もしもの時に備える安全弁も搭載することで商品化にこぎつけました」(ブランドマネージャー・南村紀史さん)。真空断熱ボトルならではの保冷力に加え、内部を極限まで磨き込む研磨技術により、炭酸も抑制。同社創業100周年を迎える’23年に向け勢いをつけるヒット商品となった。

昨年10月の発売から1年で146万個 小林製薬『ナイトミン 耳ほぐタイム』

イヤホンのような形状をした耳栓で、およそ40℃の温度で約20分間、耳を温めてくれる『ナイトミン耳ほぐタイム』は睡眠市場に新たなニーズを生んだ。その形状や温度を維持する打錠カイロの開発には4年もの試行錯誤があったという。

フェムテックをより身近な存在に。ユニクロ『エアリズム吸水サニタリーショーツ』

開発を指揮した炬口さんが、サニタリーショーツ市場の成長を直感したのは3年前。日本でも徐々に認知され始めたことから、新たなライフウエアの可能性を感じたという。開発のキモは、吸水シートを防水生地と速乾&抗菌防臭機能のある生地で挟み、圧着仕上げで針穴をなくすこと。新たな挑戦だけにギリギリまで修正を重ね、はき心地にもこだわった。

食品部門賞

金賞 ヤクルト本社「Yakult1000/Y1000」

多様化でヒット商品が出にくい時代に、累計10億本以上という国民的特大ヒットを記録したのが、約20年にわたる開発期間を経て生まれた『Yakult(ヤクルト)1000』と『Y1000』だ。

発売8か月で300万パック超を販売。相模屋食料『うにのようなビヨンドとうふ』

だまされたと思って食べてみて欲しい。『うにのようなビヨンドとうふ』は、味も食感もうにを再現したおとうふだ。わずか180円程度でうにを堪能できるとあって、発売直後からSNSで話題となった。味の再現性に驚いた人も多く、リピーターも多い。

構想6年!発売から10か月で500万食を突破。日清食品冷凍『冷凍 日清本麺シリーズ』

 

『冷凍 日清本麺 こくうま醤油ラーメン』

需要が急拡大した冷凍食品。各社がしのぎを削る中、発売10か月で累計販売数500万食を突破したのが『冷凍 日清本麺』シリーズだ。目指したのは、小麦の味と香りが感じられる麺。構想から6年。ついに「日清が本気で創った、うまい麺」と謳える『冷凍 日清本麺』が完成した

エンタメ・カルチャー部門 

金賞 東和ピクチャーズ「トップガン マーヴェリック」

日本における公開予定日は当初、2020年7月10日だったが、コロナ禍で延期を余儀なくされる。「映像配信での公開を打診されるものの、主演のトム・クルーズは首を縦に振らず、『最初に公開するのは大スクリーンの映画館!』という信念を曲げませんでした」(宣伝プロデューサー・松尾 亘さん)。

その熱き思いが観客に届いたのか、2022年5月27日に公開されると、SNSを中心に〝胸熱〟といった高評価コメントが一気に拡散。累計興行収入は130億円以上にまで膨らみ、2022年に日本で上映された実写映画No.1に。全米でも歴代5位の興行収入を記録するなど、大ヒットを果たした。

発売3日で国内売り上げ345万本突破。任天堂『スプラトゥーン3』

ⒸNintendo

 2022年9月9日に発売されてからわずか3日で売り上げ345万本を突破。この記録は、同社の『Nintendo Switch』用ゲームとしては最高記録だ(20229月時点)

 一般的な対戦型シューティングゲームは、何年もやり込んだ古参たちがメイン層だ。それゆえに「新規プレーヤーが参入しにくい」という声を多く耳にした。一方、スプラトゥーンはポップなキャラクターや音楽、シンプルなルールなど新規勢でも気軽に参加できるゲームデザインにより、老若男女、ゲーム初心者から玄人まで幅広く愛される爆発的ヒット作となった。

関連のTwitterフォロワーは300万人以上。ナガノ『ちいかわ』

Ⓒナガノ/ちいかわ製作委員会

イラストレーターのナガノ氏がTwitterに投稿したことで人気に火がついた『ちいかわ』。2022年4月にアニメ化されたのを機に、企業コラボ、書籍などでZ世代を中心にファンが急増し、関連のTwitterフォロワーは300万人以上となった。

話題の人物賞
東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆

2022年の野球界はこの男一色だった。シーズン打率・318、56本塁打、134打点の大活躍で、史上8人目・令和初・最年少となる3冠王に輝いた。特に本塁打は王貞治氏の日本人最多記録を更新。2年連続のセ・リーグMVPは45年ぶりの満票で決まり、史上初となる5打席連続本塁打記録も達成した。WBCに向けて日本代表入りも決まっている彼はまだ22歳。日の丸を背負う〝村神様〟の一振りと今後の躍進は見逃せない。

話題の人物賞
吉本興業・ニューヨーク

偏見に満ちたシニカルなネタが持ち味のニューヨーク。賞レースでは結果がなかなか振るわず、「ネクストブレイク」のポジションを脱しきれない時期が続いたが、『Mー1グランプリ』で2年連続の決勝進出を皮切りに、『キングオブコント2020』では準優勝を果たすなど人気、実力ともにステップアップ。時にはお笑い第7世代に噛みつく泥臭さをきっかけにバラエティー番組でも躍動し、一気にブレークした。2021年4月からは満を持して冠番組の『NEWニューヨーク』(テレビ朝日)がスタート! 現在ではコンビで11本のレギュラー番組を持つように。2023年も彼らの新しい笑いに注目していきたい。

ベストキャラクター賞
にじさんじ・壱百満天原サロメ

テレビやCMで見る機会が格段に増え、大躍進を遂げた2022年のVTuber業界。その中でも群を抜いたのが「にじさんじ」所属の壱百満天原サロメだということを、VTuberファンなら誰も疑わないだろう。縦ロール髪のお嬢様キャラで、語尾に「ですわ」が付くというキャラ。ゲーム配信を中心に活動する彼女の、卓越したワードセンスで紡がれる大胆な言動に、多くの視聴者が度肝を抜かれた。

そんな彼女に「ベストキャラクター賞」を受賞した旨を伝えると、感想のビデオレターを貰えることに。詳細はYouTube動画にて公開中!

ベストキャラクター賞
BE:FIRST

2021年末、日本を代表するラッパー・SKY-HIが「日本の音楽界を変えたい」と私費1億円を投じたオーディション「THE FIRST」。そこで選ばれた7人で構成されるダンス&ボーカルグループがBE:FIRSTだ。そんな彼らは2022年、大躍進を遂げた。デビュー曲『Gifted.』を皮切りに、シングル3作はすべてBillboard JAPAN総合ソング・チャート JAPAN HOT100で1位を獲得。さらに初アルバムの『BE:1』ではあらゆるチャートで1位を記録し、YouTube全動画累計再生回数も3億回を突破。

今やBE:FIRSTは日本を超え、世界でも支持を集めている。その理由をあえて挙げるなら、グループが掲げる「クリエイティブファースト」を体現するジャンルの幅広さだ。世界のチャートを占めるヒップホップやR&B、ロックなど多様な音楽性を取り入れた楽曲の数々は、まさに世界水準といえる。

輝かしい1年を振り返り、次BE:FIRSTの皆さまがコメント動画を下さりました。@DIME公式YouTubeにて全編公開中!

DIME2023年2・3月合併号では「2022ヒット商品BEST100」を大特集!

2023年12月発売のDIMEでは「ヒット商品BEST100」をご紹介! 2022年にヒットした商品を編集部が総出で紹介します。そのほか「2022年第35回小学館DIMEトレンド大賞」も発表! これまでにない超豪華付録と併せて、ぜひ書店でお買い求めください!

文/DIME編集部

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