幅広いジャンルの製品開発と販売を行っているFun Standardは、3つのアシストモードを備え、6段階ギアとファットタイヤで山道や雪道や砂浜などを走行できる折りたたみ式電動ファットバイク『HIMO ZB20』の販売をスタートさせた。価格は19万9800円。
ラフな山道から街乗りまで乗る人に合わせたサイクリングスタイルを提供
『HIMO ZB20』は、ラフな道や街乗りなど乗る人に合わせたサイクリングスタイルを提供し、天候や地形を気にせずサイクリングが楽しめるボディのタフさとパワーの強さを持つ電動自転車。
山道や砂浜など普通の自転車では困難な地形も走行可能で、36V(10Ah)のバッテリーを搭載しており、1回の充電で80kmも走行できる。車で20分程の通勤距離なら1度のフル充電で約1週間は長持ちするという。
充電方法は、本体に直接ケーブルを差しての充電とバッテリー単体での充電の両方に対応している。
さらにボディは、3段階折りたたみ式で、折りたたみ後は軽⾃動⾞にも収まるほどコンパクトなサイズ感。テントや寝袋と⼀緒に積めるので、キャンプやアウトドアへ持って行く時も便利だ。
自宅マンションのエレベーターやオフィスにも手軽に持ち込める。
エコモード/ミドルモード/ハイモードという3種類のアシストモードを搭載し、急坂や⼭道はもちろん、海辺や平坦地などさまざまな場所で⾛⾏が可能。パワフルな350Wモーターにより、漕ぎ出しもスムーズで険しい道の走行にも耐える安定の乗り⼼地を実現した。シマノ製6速変速ギアなので、迅速かつ確実な変速が可能で、操作のしやすさとライディング時の軽さも特徴だ。
IPX7規格のHD液晶防水ディスプレイは、太陽の下でもクリアで見やすいようにデザインされ、走行データの確認も簡単。スピードや走行距離、電池残量なども表示されるので、乗車中いつでも走行状態をチェックできる。
サドルは、クッション性に優れて長時間の乗車にも対応。幅の広いデザインを採用し、弾力性が高く快適なエアバッグクッションを装備し、路面からの振動を吸収して体への衝撃を軽減してくれる。サドルには空気入れが内蔵されているので、外出中のタイヤメンテナンスも可能。
タイヤには、4.0×20inch全地形対応ファットタイヤを採用。タイヤ表面のトレッドターンは強いグリップ力と高い耐摩耗性で滑りにくく、地面からの振動を吸収する特性もある。段差の衝撃を抑える油圧式衝撃吸収フロントフォークは、砂利道や段差を乗り越える衝撃を抑えてくれる。
電動アシスト自転車『HIMO ZB20』製品概要
『HIMO』は、2013年にシャオミグループ創業者の雷軍氏が発案したコンセプトで、中国の高品質ブランドのみが参入できるコミュニティ「シャオミ・エコシステム」に所属している二輪電気自転車専門ブランド。
海外のクラウドファンディング「INDIEGOGO」で発表した『HIMO Z20』は、1億円以上の売上を突破し、Fun Standardが購入応援サービス『Makuake』で販売した『HIMO Z20』と『HIMO C20+』プロジェクトの累計売上は、1億円以上を達成している。
https://funstd.co.jp/pages/zb20
構成/KUMU