東南アジア最後の秘境で美味いビールを発見!
東南アジアに位置するラオス。ラオスってどこにあったけ?どんな国だっけ?と思われる方は多いはず。
ちなみに地理的にはタイ、中国、ミャンマー、カンボジア、ベトナムに囲まれた東南アジアで唯一の“海なし国”。国土の多くが森林に覆われています。
人口は約730万人と少なめ。開発が進まない場所がほとんどで東南アジア最後の秘境とも呼ばれています。
欧米人も絶賛のビールとは?
この国に来る旅行者が口を揃えて言うのが、ビールの美味しさです。
ラオスの首都ビエンチャン。メコン川に沿ってホテルやおしゃれなレストラン、バー、カフェが並んでいます。ちなみに川向こうは隣国のタイ。このリバーサイド・エリアでビールを楽しんでいる人たちに話を聞いてみました。
まずは、ノルウェーから来た旅行者。
「飲みやすくて、でも美味しいですよ。値段が安いのも良い。私の国では80クローネ(約1100円)ぐらいしますが、ここなら16,000キープ(約140円)ですよ!」
今度はテラス席で4人でワイワイと騒いでいる男性たちを発見。イギリス、ドイツ、フランス混合の珍しいグループでラオスに在住して長い人たちの集まりでした。
「20年間住んでいるよ。ここのビールの魅力?それはライトなのにちゃんとコクがあるからだよ。こんな風に友人と長くしゃべりながらだらだらと飲んでいられる。飲み過ぎたって頭痛もなし。東南アジアでナンバー1だよ」
イギリス人の男性が言うと、間髪入れずにドイツ人男性が一言。
「いや、世界で一番だ。何しろ、我がドイツの技術を取り入れているからな(笑)」