DIME MAGAZINE
退屈なPCワークに遊び心を！飯テロ注意な「キーキャップ」はいかが？
キーキャップとは、キーボードのキースイッチを覆っているカバーのことです。
使用しているのが一般的なPCのキーボードであれば、恐らく「F1」とか「ぬ」とか書かれたシンプルな四角いカバーがついているでしょう。事務的なデザインは面白みに欠けますが、普通に使っている分には特に気にすることもないパーツかと思います。
ところがあのキーキャップ、自分で着せ替えができるって知っていましたか？
というわけで今回は、あるクリエイターさんが自作して話題になっているキーキャップをご紹介。退屈なPCワークに癒しを運ぶ、ユーモアたっぷりのキーキャップがこちらです。
美味しそうなキーキャップ
キーボードの上列をずらりと占拠するのは、こんがり焼けた「トースト」のキーキャップ。
なにやら違和感満載な光景ですが、ベリー系、チョコバナナ、ベーコンエッグ、ピザ風と、どれも笑っちゃうほど美味しそうです。
もちろん見た目だけでなく実用性もバッチリ。まさかトーストをポチっとしてキーボード入力をする日が来るなんて、思ってもみないですよね（笑）
指先でつまめるほど小さいのに、しっかりベーコンエッグトーストなところがお見事。お腹が空いている人は飯テロに注意しましょう。
こんなキーキャップがついていたら、目に入るたびにクスッと笑ってしまいそうですね！
PCワークにほっこり癒されるアイテムを
トーストをモチーフにしたキーキャップの作者は、オリジナルキーキャップの制作・販売をされているFoodie & Key（@keycapfk）さん。
トースト以外にもスイーツ系からジャンクフードまで、食べ物をモチーフにしたたくさんの美味しそうなキーキャップを展開されています。
流行りのマリトッツォもFoodie & Keyさんの手にかかればこの通り。たっぷり入ったクリームや苺の断面まで緻密に再現されたキーキャップに生まれ変わってしまいます。
見ているだけで顔がほころんでしまいそうなキーキャップたちですが、実はFoodie & Keyさんがキーキャップを作ろうと思われたきっかけは「仕事が辛すぎてPCに向かうのが嫌になったから」だったのだとか。
「少しでもPCに華やかさがあれば、ほっこりできるアイテムがあれば仕事も楽しくできるのに…。と思った時に、ふと閃いたのがフードキーキャップでした。私は元々趣味でミニチュアフードや食品サンプルを作っていたので、キーキャップとミニチュアフードを組み合わせたら面白いのではと思い、フードキーキャップを作りはじめました。」（Foodie & Keyさん）
その後、制作をスタートしたFoodie & Keyさんが1番最初に作り上げたのが「ベーコントースト」のキーキャップだったそう。
「自分のキーボードにつけた時の、わくわく感とほっこり感。仕事中でも、目に入れば気がほぐれる感覚。『この癒しを、自分と同じようにPC作業に疲れている人にも提供したい』という思いで日々作品づくりに取り組んでいます。」（Foodie & Keyさん）
と、キーキャップ作りへの思いをお話してくれました。
単調なPCワークにお疲れ気味というそこの方。一風変わったフードキーキャップでデスクに遊び心を取り入れてみてはいかがでしょうか？
※キーキャップを購入の際は商品の詳細をご一読の上、ご自宅のキーボードに対応しているかどうか確認してくださいね。
■Foodie & Key（@keycapfk）さん
ひとつひとつ手作りした自作キーキャップを国内外のECサイト・実店舗・ハンドメイドイベントで販売中。
■ツイッター https://twitter.com/keycapfk
■インスタグラム https://instagram.com/keycapfk/
■ウェブサイト（オンラインショップ） https://lit.link/foodiekey
文／黒岩ヨシコ
編集／inox.
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