マンガ作品に登場する様々な魅力溢れる街。その中で、「実際に住んでみたい」と思う街はどこだろうか?
そんな質問を4,175名に投げかけ、その結果をランキング形式にまとめた、電子コミック配信サイト「コミックシーモア」による「本当に住んでみたいマンガに出てくる街」ランキングが発表された。
「本当に住んでみたいマンガに出てくる街」ランキング
第1位は「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(講談社)に登場する「東京・吉祥寺」。1,495票を獲得し、第2位に500票以上の差をつけ、1位に輝いた。本作品は、吉祥寺で不動産を営む重田双子(しげたツインズ)が、吉祥寺に住んでみたい人々に、“吉祥寺以外”の街を紹介する街ぶらラブな不動産マンガだ。
「東京・吉祥寺」を選んだ理由としては、「実際に住んでみて重田双子とすれちがってみたい」「重田不動産で部屋探しをしたい」など吉祥寺で重田双子に会ってみたいといった回答が寄せられた。
第2位にランクインしたのは「凪のお暇」(秋田書店)より、「東京・立川市」。本作品は、場の空気を読みすぎて、他人にあわせて無理した結果、過呼吸で倒れた大島凪が、仕事もやめて引っ越して、彼氏からも逃げ出して、元手100万で、人生リセットするコメディマンガだ。
「東京・立川市」を選んだ理由としては、「物語のようにゆっくりと過ごしてみたいから」「マンガを見て人との繋がりがあっていいなぁと思いました」などの声が寄せられた。
第3位は 「名探偵コナン・名探偵コナン 犯人の犯沢さん」(小学館)より「米花町」だった。人気推理マンガ「名探偵コナン」のスピンオフ作品である「名探偵コナン 犯人の犯沢さん」は、世界トップレベルの事件数が発生する犯罪都市・米花町に降り立った、名探偵コナンに登場するあの”犯人”(犯人の犯沢さん)が主役のクリミナル・ギャグ作品。
「米花町」を選んだ理由としては、「毎日事件が起こるハラハラした日常を体験してみたい」「ある意味必死に毎日を楽しく過ごせそう」「モブとして(米花町で起こる事件を)みつめたい」など、怖いもの見たさで住んでみたい人が多い結果になった。
※コミックシーモア調べ
<調査概要>
・調査タイトル:「本当に住んでみたいマンガに出てくる街」ランキング
・調査方法:コミックシーモア会員に対してサイト内アンケートを実施。
・有効回答数:4,175名
・調査時期:2022年8月29日~8月30日
構成/こじへい