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最新家電のレンタル、フリードリンク、フリースナック、子ども連れにもおすすめしたい二子玉川「蔦屋家電 シェアラウンジ」の歩き方

2022.11.10

■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪

コロナ禍以降、シェアラウンジというものを目にする機会が増えたのは必ずしも気のせいではないだろう。

有料であるとはいえ、集中できる空間を借りることができるシステムはリモートワークのニーズにも合致するものだと思うし、同僚の中にも実際に仕事で利用している人がいることを知っている。

ただ、私自身はこれまであまりシェアラウンジを積極的に利用する気にならなかった。

一番の理由は時間に追い立てられている感覚が苦手だからだ。

30分○円という価格設定はタクシーのメーターのように落ち着かない気分にさせられるのである。

ただ、最近になって考えを改めるようになったのは赤ちゃんを連れて外出している際の利用に向いていることに気が付いたからである。

今回はそんな実感も交えながら東急田園都市線の二子玉川駅にある『二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ』を紹介しよう。

『二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ』とは?

『二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ』は東急田園都市線の二子玉川駅にある蔦屋家電内に2021年2月にオープンした有料カフェラウンジである。

決められた料金を支払えば自由にドリンクとナッツを楽しむことができるので、仕事や勉強で利用する際に小腹が空いても外に出ることなく済ませることができる。

他のシェアラウンジと異なる特徴として、蔦屋家電の施設であることを活かして様々な家電レンタルが用意されており、その数は実に30種類以上。

最新の製品などを実際に手に取って試すことができる点が面白いシェアラウンジとなっている。

『二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ』の利用方法と赤ちゃん連れにも向いている理由

◆利用はカウンターもしくは専用のスマホアプリから

利用にあたっては急に利用したくなった時などはカウンターで申込むこともできるが、予め利用する日時が分かっているのであれば専用のスマホアプリから行なうことをお薦めする。

利用開始するまではキャンセルすることも可能であるし、何度でも時間変更することも可能になっている。

赤ちゃん連れの場合、カフェなどで一休みしようにも席を探してウロウロすることが難しい。その点予め予約できるシェアラウンジであれば、と予約して行けば席が必ず確保できるためいいことづくめなのである。

◆利用は30分で税込み605円から。子ども連れには嬉しい平日のみのサービスも

利用料金は30分で税込み605円からの設定になっており、アルコールドリンクを飲むことができるプランの場合は30分で税込み990円からとなっている。

ちなみにその後の30分は605円ずつ掛かるわけではなく、延長30分ごとに330円掛かるシステムになっている。つまり合計1時間なら935円、1時間半なら1,265円といった具合である。

その他に長時間利用する場合のお得なプランも設けられており、1日利用で税込み3,520円のプランや月額利用33,000円のプランなどもあるようだ。

ちなみに子ども連れにとっては平日の嬉しいサービスも見逃せない。こちらでは平日は大人1名につき未就学児2名までは利用料金が無料となっているのである。

買い物の帰りに一息つきたい時など、子どもの利用料金が掛からないというだけでグッと利用の敷居が下がる。

◆席は自由だが3名以上ならボックス席もお薦め

受付を済ませるとこのようなネックストラップを渡されるので、首からぶら下げてシェアラウンジを利用する。

シェアラウンジ内は様々なタイプの席があるので基本は自由に選んで使用することができる。

一方、席によっては一定の人数以上の場合に優先的に使用できる席もある。例えばこちらのボックス席は背もたれも大きく周りの視界も制限する造りになっているので居心地がよさそうだが、人数が3名以上の場合に優先的に利用することができる。

実は我が家が利用しているのはこのタイプの席である。赤ちゃんを含めて人数が3名なので利用されてもらっているが、ソファ席ということもあって赤ちゃんを少し自由にさせることができるし、何より他の席と若干隔離された席になるため声を出してしまう赤ちゃん連れとしては罪悪感が少なくて済むのである。

◆フリードリンク、フリースナックと侮ることのできない品ぞろえ

このシェアラウンジでのお楽しみはフリードリンクとフリースナックの存在だが、この品ぞろえが実に広いのである。

まずはフリードリンク。ドリンクバーのようにコーヒーマシーンやティーバッグ類が利用できるのは当然として、瓶や紙パックのドリンクも冷蔵庫から取り出していただくことができる。

フリースナックについてはずらりと並んだスナックのマシーンにはこれだけで目移りしてしまうが、それ以外にスコーンやスープ、チーズといった軽食系のコーナー、さらにはテンションの上がってしまう駄菓子コーナーまで自由に利用することができる。

個人的には幼少時代から好きな駄菓子の1つであった『フエラムネ』が置かれていたことが嬉しかった。

『二子玉川 蔦屋家電 シェアラウンジ』を利用してみた感想

とにかく楽しかった。

こちらはある日の私のいただいたフリードリンクとフリースナックであるが、これだけでちょっとした飲み会ができてしまいそうな印象である。

もちろん空港のラウンジなどでもフリードリンクやフリースナックは置かれているわけだが、それらの多くは会員になっていないと利用できないものだと思うし、そもそも空港を利用する機会でしか利用できず気軽に使うわけにはいかない。

ちょっと足を延ばすだけで近い体験ができるのは得した気分であった。

もちろん用途としては仕事や勉強がメインであろうとは思うが、公式HPでもカフェとしての利用を挙げているくらいなので、変に遠慮してしまうことなく気軽に利用してみて良いのではないかと思った。私もまた機会があれば利用しようと思っている。

文/Wataru KOUCHI
趣味は合唱、読書、語学、旅行、美術館巡り、雑貨屋探索etc…。日本、海外の雑貨やガジェット、デザインコンセプトの中から思わず「それ、いただき!」と言ってしまうモノ達を紹介!

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