日に日に寒さが増すが、寒くなると外に出かけるのが億劫になる。しかし、寒い季節は木々が紅葉したり、夜空がきれいだったりと自然の魅力が増す季節でもある。
「寒いのは苦手だが冬のアウトドア好き」の筆者は、寒さ対策を万全にして野外にでかけるのだが、今月のDIME付録のUSBカップウォーマーは、家やオフィスだけではなく、これからの野外遊びにもぴったり。
付録とは思えない機能性
DIMEの今月の特別付録はカップウォーマー。電源がUSBなのでパソコンに挿して、オフィスでも家でも使用でき、これから寒くなる季節に最適。
使い方はいたって簡単。USB電源に繋げは準備OK。あとは、容器をカップウォーマーに置けば、底のスイッチが作動して、電源が入るようになっている。
電源が入れば、ウォーマーの上部の丸い部分が青く光って知らせてくれる。
このウォーマーのすごいところが、いろいろな容器に使用できる点。陶器や耐熱ガラスはもちろん、紙コップにも対応。寒い季節はマグカップにコーヒーを淹れてもすぐコーヒーが冷えていたが、コレがあればコーヒーが冷えずにいつでも温かく飲める。
野外でも活躍!
アウトドア好きの筆者は、オフロードやキャンプに毎週末のように出かけているが、車で出かけるときは必ずコーヒーセットを持参して、景色がよいところで、コーヒーブレイクをする。
今週はラスベガスのビールフェスティバルに行く予定だったが、暴風警報がでて急遽イベントがキャンセル。飲む気満々であったが、残念ながらラスベガスに行けなかったので、ロサンゼルス近郊のトパンガ州立公園にトレッキングへ向かった。
ここのトレイルは往復3.5キロのショートトレイルだが、山頂にはグラフィックが描かれ、写真映えスポットとして近年人気が出ているトレイル。「グラフィック」というと聞こえがよいが、いわゆる落書きがいっぱいある場所なのだが、意外と自然とアートが調和。
ユニークなトレイルに満足した後は、コーヒータイム。ロサンゼルスも日に日に寒くなっており、標高も多少高い場所だったため、歩いた後もまだ寒かった。こんな日はコーヒーで体を温めたくなる。だが、外気が低いと淹れたコーヒーもすぐ冷えてしまう。
そんなときに、このUSBカップウォーマーが便利!ポータブル電源で使用できるため、野外でもこのウォーマーでコーヒーの温かさをキープでき、温かい飲み物とともにゆっくり景色を堪能。贅沢な時間を過ごすことができた。
モバイルバッテリーでも使用できたが・・・
「温める電化製品は出力が高いモノが多いため、普段使っているスマートフォン用の充電器では使えないかな?」と思っていたが、筆者が普段使っているコンパクトなモバイルバッテリーでも使用できた。
しかし、出力的には問題はなかったものの、やはり温める電化製品は電気の消費が早いため、長時間は使用できない。よって、野外で使用する場合はある程度容量があるポータブル電源を使用するのがよいだろう。
キャンプで熱燗のウォーマーとしても使えそう
これからの寒い季節のキャンプは、ビールよりも熱燗が欲しくなる。そんなときにもこのUSBカップウォーマーがあれば、温めたお酒をぬるくならないようにキープしてくれ、体の芯まで温めてくれそうだ。はやくキャンプに持って行きたいな~。
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文/舟津カナ