【カブガールが行く】アウトドアで重宝するUSBカップウォーマーの活用法

雑誌『DIME』12月号の付録はUSBカップウォーマー。ホットドリンクを温かくキープしてくれる、これからの季節に嬉しいアイテムです。

使える容器は陶器、耐熱ガラス、ステンレス、缶、紙コップなどさまざま。

モバイルバッテリーから電源をとれるため、アウトドアでも使えるのでは？気になったのでさっそく試してきました！

アウトドアでリモートワーク

ライターにとって、リモートワークは身近なもの。Wi-Fiとパソコンさえあればどこでもお仕事ができる！ということで、筆者は時々バイクで外に出かけて気分転換をしながら働いています。

ところが秋になって悩みがひとつできました。それは、気温が低くなったせいで、シェラカップに入れた温かい飲み物がすぐに冷めてしまうこと。涼しい中で冷たい飲み物を飲むと体が冷えてしまいます。

せっかくの楽しいリモートワーク、この問題が解決できたらいいのに。そう思っていたところ、雑誌『DIME』12月号の付録がピッタリという情報をゲットしたので、試してみることにしました。

『DIME』12月号付録はUSBカップウォーマー

こちらが『DIME』12月号付録のUSBカップウォーマー。カップやポットの中の飲み物を、温かくて飲みやすい温度に保ってくれるアイテムです。

使い方はとっても簡単。2A出力対応のUSBポートに繋いで、保温したいものを置くだけです。
（接続するUSBポートが2A未満の出力だと作動しない可能性があります）

秘密は裏側にあり、約300g以上のものを乗せると、矢印の部分にあるスイッチがオンになる仕組みです。

紙カップなど軽いものを保温する場合は、中身がたっぷり入った状態の方がよいかもしれません。

試しにシェラカップを乗せてみると、カチッという音と共に青いLEDが光りました。カップが軽くて反応しにくいときは、LEDの付近を手でやさしく押さえてあげると反応しやすいですよ！

スイッチが入ると、徐々に中心部が熱くなっていきます。

本体表面は最大で120度ほどになるということなので、使用中や使用後は火傷にお気を付けください。また、使用後は必ずUSBケーブルを抜くようにしてくださいね。
（保温用のアイテムであって加熱用ではありません。冷たい状態から使うことはできないので、あらかじめ温めたドリンクをご用意ください）

しばらく待ってから飲んでみると…「すごい、あったかいままだ！」

USBカップウォーマーに置いた飲み物は、約40～45度に保たれます。

これまでは冷めないように焦って飲み干していましたが、自分のペースでのんびり飲めるようになりました。リモートワークに革命が起きたぞ～!!

クッカーにも使えます

そうはいっても、200ml程度しか入らないシェラカップではすぐに飲み終わり、頻繁に入れ直す必要が出てしまいます。筆者個人としては、作業中は最低でも500mlほどの水分を摂りたいのです。

それならば、と取り出したのがクッカー。お湯を沸かして紅茶を淹れます。

普段ならすぐに冷えてしまい、飲む前にバーナーで温め直していました。しかしクッカー丸ごとをUSBカップウォーマーに置いてみると、時間が経ってもしっかりとクッカーの中の紅茶も保温してくれたのです。

これでアウトドアでの水分補給もバッチリ。温かい飲み物で体をあたためれば、涼しい秋のアウトドアワークもはかどりますよ！

オフィスや自宅、アウトドアでも便利なUSBカップウォーマーが付録として同梱されている雑誌『DIME』12月号ですが、大人気のようで、Amazonや楽天ブックスなど、主要オンライン書店ではすでに売り切れています。気になる方は早めに書店やコンビニでゲットしてくださいね。

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※今回の実験は気温23度、ほぼ無風の中でおこないました。冬や夜間など、寒い環境の中では十分に性能を発揮できない可能性があります。

文／高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

編集／inox.

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