小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

Dynamic Islandに常時表示ディスプレイ!「iPhone 13 Pro」と比べてわかった「iPhone 14 Pro」の進化

2022.10.25

2022年9月16日に「iPhone 14」「iPhone 14 Pro」「iPhone 14 Pro Max」の3モデル、10月7日に「iPhone 14 Plus」が発売。いわずと知れた人気シリーズの最新モデルということもあり、注目している人も多いでしょう。

iPhoneシリーズは、長い期間ソフトウエアのアップデートに対応しているのも特徴であり、最新のiOS 16は、iPhone 8以降の機種にインストール可能。そのため、iPhoneの機種変更をするタイミングが難しいと感じている人もいるかもしれません。

筆者は、1年間使用したiPhone 13 Proから、インカメラデザインの刷新や、A16 Bionic搭載といった、進化ポイントの多いiPhone 14 Proへと機種変更。執筆時点(2022年10月上旬)にて、約2週間、電話やSNS、アプリゲームなど、ヘビーに使用しています。

そこで本記事では、スペック上の進化ポイントに加え、実際に使用してわかる、iPhone 14 Proの特徴を、iPhone 13 Proと比較しながら紹介していきます。

デザイン・ディスプレイ

iPhone 14 Pro(左)とiPhone 13 Pro(右)

iPhone 14 Proのディスプレイサイズは6.1インチとなっており、iPhone 13 Proとサイズ自体は共通。本体サイズはiPhone 14 Proが高さ147.5mm×幅71.5mm×厚さ7.85mm、iPhone 13 Proが高さ146.7mm×幅71.5mm×厚さ7.65mm。数字上は、iPhone 14 Proで、縦横の長さが若干短くなり、代わりに厚みが少し増していることになりますが、並べて確認してもわからない程度で、握り心地にも大きな違いはありません。

厚みの違いは目視できないレベルに収まっている

質量はiPhone 14 Proが206g、iPhone 13 Proが203gとなっています。1世代で極端に重くなったというよりは、「前モデルに引き続き重い」という印象。iPhone 14 Proや、iPhone 13 Proは、側面にステンレススチールを採用するなど、デザインの高級感や強度が重要視されているモデルであるため、ある程度許容するべきポイントではありますが、長時間片手で操作していると、手首にストレスを覚えるほどの質量なので、人を選ぶポイントかもしれません。

ディスプレイというよりは、ディスプレイに搭載されている「TrueDepthカメラ(インカメラ)」の進化ポイントですが、iPhone 13 Proではノッチデザインが採用されているのに対し、iPhone 14 Proは楕円形のパンチホールカメラが採用されています。一見、横長の楕円形カメラにも見えますが、よく確認すると、シングルレンズとFace ID用のセンサー類をそれぞれ搭載しながら、1つのカメラに見えるようにデザインされていることがわかります。

このパンチホールカメラでは、「Dynamic Island」という機能が利用可能。これは、使用中のコンテンツに合わせてTrueDepthカメラ周辺の画面デザインを伸縮する機能で、視認性が高いほか、バックグラウンドで起動しているアプリにアクセスできるのが特徴。機能性に加えて、使っていてワクワクする機能となっており、パンチホール型のTrueDepthカメラを採用した、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxのみで楽しめる機能です。

ディスプレイ面での進化ポイントとして挙げられるのが、リフレッシュレートです。iPhone 13 Proが10Hz~120Hzなのに対し、iPhone 14 Proは1Hz~120Hzに対応。上限は120Hzで共通であるため、使用していて違いを感じるシーンはありませんが、下限の変更により、バッテリー持ちがよくなっています。

iPhone 14 Pro(左)は常時表示ディスプレイに対応

ディスプレイが省電力化したことの恩恵を受けている機能が、常時表示機能です。iPhone 14 Proでは、画面をオフにしても、時刻や通知が見えるように設定できるため、いつでもさっと情報を取得できます。とはいえ、iPhone 13 Proでも、本体を持ちあげると画面が点灯する機能が利用できるため、快適さに大きな差は感じていません。

カメラ

アウトカメラは、iPhone 14 Pro、iPhone 13 Proともに3眼構成ではありますが、iPhone 13 Proが12MP広角、12MP超広角、12MP望遠という構成なのに対し、iPhone 14 Proでは48MP広角、12MP超広角、12MP望遠を搭載。また、超広角レンズは、iPhone 13 Proがf/1.8なのに対し、iPhone 14 Proはf/2.2となっています。

カメラユニットは大きく、出っ張りも強くなっている

3眼構成は共通ですが、センサーサイズが大型化した影響もあり、iPhone 14 Proのカメラユニットは若干大型化しています。そのため、ディスプレイサイズは共通ながら、iPhone 13 Proのカバーは基本的にiPhone 14 Proと併用できません。

iPhoneシリーズは、撮影した写真をAIによって処理し、きれいに仕上げる「コンピュテーショナルフォトグラフィー」が特徴であるため、極端に画質が変わるシーンは少ないですが、センサーサイズが大きくなったことにより、光を取り込める量が増え、より精細な写真の撮影ができるようになると考えられます。

では、実際にiPhone 14 ProとiPhone 13 Proで撮影した写真を見比べていきましょう。なお、掲載する写真はすべて、掲載用にサイズの調整を行ったのみとなっています。

iPhone 14 Pro(等倍)

iPhone 13 Pro(等倍)

先にも触れた通り、iPhoneシリーズはAIによる色味の補正が特徴ということもあり、センサーサイズが変わった広角レンズの撮影においても、仕上がりに極端な違いは見られませんでした。撮影時の環境に左右される部分もありますが、強いていえば、iPhone 13 Proのほうが色味の補正が強く、iPhone 14 Proでは少しリアルな色彩に近い印象となっています。

iPhone 14 Pro(2倍ズーム)

iPhone 13 Pro(2倍ズーム)

広角レンズのセンサーサイズが変更された利点は、2倍ズーム撮影時に現れます。iPhone 14 Proの場合、2倍ズーム時には48MPセンサー中央の12MPを使用するため、一般的なデジタルズームよりも精細な写真の撮影が可能。iPhone 13 Proよりも、解像度の高い写真の撮影が可能です。

iPhone 14 Pro(光学3倍ズーム)

iPhone 13 Pro(光学3倍ズーム)

光学ズームは、iPhone 14 Pro、iPhone 13 Proともに3倍となります。こちらも、iPhone 13 Proのほうが少し明るい写真に仕上がっている印象。また、デジタルズームの2倍と比較すると、やはり光学ズームの精細さがわかる結果となっています。

iPhone 14 Pro(10倍ズーム)

iPhone 13 Pro(10倍ズーム)

最大倍率は、両端末ともに10倍となります。極限まで寄った状態での撮影は、iPhone 14 Proのほうがパキッと、精細な撮影ができている印象を受けます。

iPhone 14 Pro(超広角)

iPhone 13 Pro(超広角)

iPhone 14 Pro(マクロ)

iPhone 13 Pro(マクロ)

超広角レンズを用いた、広い画角での撮影やマクロ撮影も、iPhone 13 Proのほうが明るい写真になりますが、拡大して確認すると、iPhone 14 Proのほうが精細な描写ができていることがわかります。

iPhone 14 Pro(ポートレート撮影)

iPhone 13 Pro(ポートレート撮影)

ポートレート撮影は、iPhone 13 ProからAF速度や背景ぼかし機能が強いこともあり、使用感に大きく違いは感じませんでした。動きの多い犬の撮影でも、パッと被写体を認識し、背景をぼかすことができるのは、さすがiPhoneといった印象です。

iPhone 14 Pro(ナイトモード)

iPhone 13 Pro(ナイトモード)

ナイトモード撮影は、信号が変わったことで、色味が若干変わってしまいましたが、iPhone 14 Proのほうが明暗のはっきりした写真の撮影ができる印象です。

カメラ機能で明確に違いを感じるのが、動画撮影時にiPhone 14 Proで使用できる「アクションモード」。簡単にいえば、手振れを強力に補正する機能となっており、使用時には滑らかな映像を撮影できます。

性能

iPhoneシリーズはメモリ容量を公表していませんが、搭載CPUはiPhone 13 Proが「A15 Bionic」、iPhone 14 Proが最新の「A16 Bionic」と公開されています。なお、選択できるストレージ容量は共通で、128GB、256GB、512GB、1TBの4サイズとなります。

A15 Bionicでも十分高性能であるため、実用面で違いを感じるシーンは少ないものの、3Dグラフィックを用いた、ヘビーなアプリゲームを長時間プレイした際、A16 Bionicを搭載したiPhone 14 Proのほうが安定しており、発熱も少ない印象です。もちろん、SNSや動画視聴といった使い方においては、両端末ともに滑らかに動きます。

そのほかのスペックに関しては共通する部分が多く、防水仕様やおサイフケータイ機能、ワイヤレス充電やMageSafeによる充電にも対応。iPhone 14シリーズへの搭載に期待の声も多かった、USB Type-Cポートや指紋認証機能は見送られているため、充電端子はLightning、生体認証はFace ID(顔認証)となっています。

パンチホール型TrueDepthカメラや広角カメラの大型センサー、アクションモードが特徴のiPhone 14 Pro

前モデルであるiPhone 13 Proと比較すると、ノッチデザインを廃止しパンチホールデザインを採用したTrueDepthカメラや、センサーサイズが大型化した広角カメラ、ブレの少ない動画撮影ができるアクションモードなどが、iPhone 14 Proの主な進化ポイントとなっています。

2端末を並べて確認すると、共通する部分も多いため、1世代での機種変更に価値を見出せるかは、人によるというのが正直なところ。ただし、ホームボタンを搭載したiPhone 6からiPhone 8といったモデルや、カメラレンズの少ないiPhone Xシリーズなどからの機種変更であれば、進化を存分に感じられるはずです。

本記事では詳細に触れていませんが、標準モデルである「iPhone 14」は、iPhone 13 Proと共通のA15 Bionicを搭載するなど、明確にiPhone 14 Proと違いがあるため、最新モデルの購入を検討しているのであれば、今回紹介したiPhone 14 Proや、大画面ディスプレイ搭載のiPhone 14 Pro Maxは、十分検討の余地がある仕上がりです。

取材・文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年7月16日(火) 発売

超豪華付録「3WAYハンディ扇風機」付きのDIME最新号では「ヒット商品は『推し』が9割!」を大特集!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。