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買うならどれ?マイクロソフトが「Surface Pro 9」「Surface Laptop 5」「Surface Studio 2+」を発表

2022.10.22

マイクロソフトは、Surfaceシリーズの新モデル「Surface Pro 9」「Surface Laptop 5」「Surface Studio 2+」を発表した。

Surface Pro 9〜5G対応のMicrosoft SQ3を搭載

別売りの脱着式キーボードを使用することでノートPCとしても使うことができる2 in 1デバイス「Surface Pro」の最新モデル。高品位アルミニウムの筐体を採用し、片面には内蔵キックスタンド、もう片面には解像度2,880×1,920ドットの10点マルチタッチ対応213インチPixelSenseディスプレイを装備する。

プロセッサは第12世代インテルCore i5/ i7およびQualcomm Snapdragonをベースにした5G対応のMicrosoft SQ3を搭載。インテルCore搭載モデルは、最大15.5時間のバッテリー駆動を実現し、Thunderbolt 4ポートも2基装備。一方、Microsoft SQ 3搭載モデルは、高速な5G接続と、最大19時間のバッテリー駆動を実現する。

本体サイズは287×209×9.3mm。重量はインテルCore搭載モデルが879g、Microsoft SQ 3搭載モデルが878g。

発売日は11月29日。一般向けモデルのMicrosoft Storeでの販売価格はインテルCore搭載モデルが162,580円~、Microsoft SQ3搭載モデルが216,480円~。

カラーは、インテルCore搭載モデル(インテルEvoプラットフォーム対応)がプラチナ、グラファイト、サファイア、フォレストの4色を用意。なお、インテルEvoプラットフォーム未対応のインテルCore搭載モデルとMicrosoft SQ3搭載モデルのカラーはプラチナのみとなる。

Surface Laptop 5〜10点マルチタッチやDolby Vision IQに対応

クラムシェル型のノートPC「Surface Laptop」の第5世代モデル。解像度2,256×1,504ドットの13.5インチ PixelSenseディスプレイおよび解像度2,496×1,663ドットの15インチ PixelSenseディスプレイを搭載し、どちらも10点マルチタッチやDolby Vision IQに対応する。

最新のインテルEvoプラットフォームに対応し、プロセッサは第12世代インテルCore i5/i7を採用。バッテリー駆動時間は13.5インチモデルが最大18時間、15インチモデルが最大17時間。Thunderbolt 4ポートも搭載する。

13.5インチモデルの本体サイズは308×223×14.5mm、重量は1,272g(アルカンターラ)/1,297g(メタル)。15インチモデルの本体サイズは340×244×14.7mm、重量は1,560g。

発売日は10月25日。一般向けモデルのMicrosoft Storeでの販売価格は13.5インチモデルが151,580円~、15インチモデルが197,780円~。

カラーは、13.5インチモデルがプラチナ(アルカンターラ)、ブラック(メタル)、サンドストーン(メタル)、セージ(メタル)の4色、15インチモデルはプラチナ(メタル)とブラック(メタル)の2色を用意する。

Surface Studio 2+〜クリエイター向けのオールインワンPC「Surface Studio 2」の後継

ベース、ディスプレイ、マウス、キーボード、ペンを同梱するクリエイター向けのオールインワンPC「Surface Studio 2」の後継モデル。プロセッサには第11世代インテルCore i7-11370H、グラフィックスにはNVIDIA GeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載し、メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを内蔵。ディスプレイには、解像度4,500×3,000ドットの10点マルチタッチ対応28インチPixelSenseディスプレイを採用した。

インターフェースはThunderbolt 4×3、USB 3.1 Type-A×2などを装備し、無線通信はWi-Fi 6とBluetooth 5.1に対応。また、前モデル同様、独自のヒンジ機構「ゼログラビティヒンジ」を採用し、ディスプレイの角度をスムーズに調節することが可能だ。

ベースのサイズは250×220×31.45mm。ディスプレイのサイズは637.35×438.9×12.5mm。重量は最大9.56 kg。

発売日は11月1日。一般向けモデルのMicrosoft Storeでの販売価格は719,180円~。

新アクセサリー〜作業環境をより快適に

このほか、新しいアクセサリーとして、Teams対応リモートコントローラー「Microsoftプレゼンター+」と、HDMI、USB Type-C×2、USB Type-Aの4つのポートとパススルーPC充電機能を備えた「Microsoftオーディオドック」も発表。いずれも発売は2023年1月を予定している。

「Microsoftプレゼンター+」

「Microsoftオーディオドック」

あわせて、従来型のマウスやキーボードの使用が難しい人向けに設計されたアクセサリーシリーズ「Microsoft Adaptive Accessories」を12月に国内発売する予定であることも発表された。

「Microsoft Adaptive Accessories」

関連情報
https://www.microsoft.com/ja-jp/

構成/立原尚子

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