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乗り換えるならどこ?ドコモの回線が利用できるMVNOの料金を比べてみた

2022.10.23

通信サービスを提供するドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアに対し、通信キャリアの回線を一部借り、ユーザーに提供するのが、MVNOと呼ばれる事業者。一般的には、「格安SIM」と呼ばれることもあります。

MVNOは、基本的に通信キャリアよりも安価に契約できるのが特徴なので、通信キャリアからMVNOへの乗り換えを検討している人もいるはず。そこで本記事では、MVNOの中でも、ドコモ回線での契約ができるいくつかのMVNO会社から、執筆時点(2022年10月上旬)で提供されている料金プランを比較していきます。

ドコモユーザーがMVNOに乗り換えるならドコモ回線がおすすめの理由

ドコモからMVNOへと回線を乗り換える際、もし「ドコモから購入したスマートフォン」をそのまま使用するのであれば、ドコモ回線が利用できるMVNOを選択するのがおすすめです。

というのも、スマートフォンには機種ごとに「対応バンド(周波数帯)」というものがあります。通信キャリアは、それぞれサービスを提供している周波数帯が異なるため、基本的には、「スマートフォンの対応バンド」と「通信キャリアが提供するバンド」が一致していることが、通信サービスを利用できる条件となります。

ドコモで販売されているスマートフォンでも、auやソフトバンクの提供バンドに一部対応していることがほとんどなので、基本的な通信はできる場合が多いのですが、一部周波数が対応しておらず、地下鉄や建物の中など、奥まった場所では電波が安定しない可能性も考えられます。

そのため、ドコモで購入したスマートフォンをMVNOで使用する際に、安定した通信環境で使用したい場合には、ドコモ回線を提供しているMVNOで契約するのがおすすめとなっています。

ドコモからMVNOに乗り換えた後も「ドコモメール」は使える?

ドコモからMVNOに乗り換える際、「ドコモメール」を引き続き利用できるのか気になる人も多いでしょう。結論からいえば、有料ではありますが、MVNOへの乗り換え後も、「ドコモメール持ち運び」サービスを契約することで、ドコモメールを引き継ぐことができます。

【参照】ドコモメール持ち運び

ドコモメール、および各通信キャリアのメール持ち運びサービスについては、別の記事で紹介しているので、気になる人は合わせてご確認ください。

【参照】キャリアメールをahamo、povo、LINEMOなどのオンライン専用料金プランで利用する時の注意点

ドコモショップでも契約できるドコモ回線のMVNOがある?

ドコモ回線が契約できるMVNOは複数ありますが、「OCNモバイルONE」と「TONEモバイル」の2社は、ドコモの「エコノミーMVNO」と位置付けられており、ドコモショップでもMVNOの契約ができるのが特徴となっています。

ここからは、エコノミーMVNOの2社に加えて、ドコモ回線の契約ができるMVNO各社の料金を比較していきましょう。

ドコモのエコノミーMVNO「OCNモバイルONE」は月々500MB/550円から契約可能!

ドコモのエコノミーMVNOと位置付けられているMVNOの1つが、「OCNモバイルONE」。ドコモ回線のみを提供するMVNOとなっており、「音声対応SIMカード」「SMS対応SIMカード」「データ通信専用SIMカード」の3種類から契約できます。それぞれの料金は下記の通りです。

・音声対応SIMカード
500MB/月コース:550円(最大10分相当/月の無料通話付き)
1GB/月コース:770円
3GB/月コース:990円
6GB/月コース:1320円
10GB/月コース:1760円

・SMS対応SIMカード
3GB/月コース:990円
6GB/月コース:1320円
10GB/月コース:1760円

・データ通信専用SIMカード
3GB/月コース:858円
6GB/月コース:1188円
10GB/月コース:1628円

なお、音声対応SIMカードの500MB/月コース以外のすべてのコースにて、OCN光モバイルと併用することで、毎月220円の割引が適用される「OCN光モバイル割」も利用できます。

【参照】OCNモバイルONE 料金一覧

月額1100円でインターネット使い放題になるドコモのエコノミーMVNO「TONEモバイル」

OCNモバイルONEと並び、ドコモのエコノミーMVNOと位置付けられているのが、「TONEモバイル」です。TONEモバイルは、iPhone 6s以降のiPhoneシリーズ、もしくは「TONE e22」「TONE e21 rev.2」のどちらかのAndroidスマートフォンのみ使用できる代わりに、無制限にインターネット通信が行えるのが特徴となっています。

提供されている料金プランは、1100円/月でインターネット使い放題のワンプランのみ。ただし、動画視聴は1GB/月となっており、それ以上の動画視聴には、1GB/330円で購入できるチケットが必要となっています。

そのほか、使用アプリを制限する機能や、GPS見守り機能など、スマートフォン初心者に渡す回線として、安心のサービスが豊富に備えられているのも、TONEモバイルの特徴です。

【参照】TONEモバイル 料金プラン iPhoneで使う
【参照】TONEモバイル 料金プラン Androidで使う

ドコモ回線ならeSIMの選択も可能なMVNO「IIJ mio」

「IIJ mio」では、ドコモ回線とau回線のどちらかを選んで契約が可能。また、ドコモ回線であれば、MVNOとしてはまだ対応している会社が少ない、eSIMでの契約もできます。各種料金は下記の通りとなります。

・音声プラン
2GBプラン:850円/月
4GBプラン:990円/月
8GBプラン:1500円/月
15GBプラン:1800円/月
20GBプラン:2000円/月

・SMSプラン
2GBプラン:820円/月
4GBプラン:970円/月
8GBプラン:1470円/月
15GBプラン:1780円/月
20GBプラン:1980円/月

・データプラン
2GBプラン:740円/月
4GBプラン:900円/月
8GBプラン:1400円/月
15GBプラン:1730円/月
20GBプラン:1950円/月

・eSIMプラン
2GBプラン:440円/月
4GBプラン:660円/月
8GBプラン:1100円/月
15GBプラン:1430円/月
20GBプラン:1650円/月

ドコモ回線に加えてau回線、ソフトバンク回線も選べるMVNO「mineo」

「mineo」は、ドコモ回線に加えて、au回線、ソフトバンク回線も選べる、選択肢の多さが特徴のMVNO。どの回線を選択しても基本料金は変わらない、わかりやすさも魅力となっています。

また、mineoでは、データ通信量から好きなプランが選べる「マイピタ」と、データ通信速度から好きなプランが選べる「マイそく」の2種類が用意されているのも特徴。メイン回線の乗り換え先としてだけでなく、緊急時用のサブ回線として契約するのもおすすめのMVNOとなっています。

・「マイピタ」音声通話+データ通信プラン
1GBプラン:1298円/月
5GBプラン:1518円/月
10GBプラン:1958円/月
20GBプラン:2178円/月

・「マイピタ」データ通信プラン
1GBプラン:880円/月
5GBプラン:1265円/月
10GBプラン:1705円/月
20GBプラン:1925円/月

・「マイそく」(音声通話+データ通信、データ通信のみのどちらも共通料金)
スタンダード(最大1.5Mbps):990円/月
プレミアム(最大3Mbps):2200円/月
ライト(最大300kbps):660円/月
24時間データ使い放題:330円/回

従量制プランも用意されているドコモ回線のMVNO「HISモバイル」

「HISモバイル」には、音声通話+SMS+データ通信が使える「自由自在290プラン」、データ通信専用の「データ定額440プラン」に加え、月に使用したデータ通信の量に応じて支払額が決まる従量課金制プラン「ビタッ!プラン」が用意されています。各料金プランの基本料金は下記の通りです。

・自由自在290プラン
1GB:550円/月(100MB以下の月は290円)
3GB:770円/月
7GB:990円/月
20GB:2190円/月
50MB:5990円/月

・データ定額440プラン(SMS機能を追加する場合は各プランに+50円/月)
1GB:440円/月
3GB:580円/月
7GB:880円/月
20GB:2080円/月
50GB:5880円/月

・ビタッ!プラン(データ通信専用、SMS機能追加時は+154円/月)
100MBまで:198円
2GBまで:770円
5GBまで:1320円
10GBまで:2310円
15GBまで:3300円
30GBまで:5775円

※データは2022年10月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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