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映画「リメンバー・ミー」に学ぶ死者の日とハロウィンの違い

2022.10.19

アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠に輝いた、メキシコの「死者の日」を題材にした2017年公開のピクサー・アニメーション・スタジオの映画「リメンバー・ミー」。

その描かれるカラフルな世界観に子供だけでなく、大人も魅了された人は多く、「死者の日」が近くなる10月は、この映画を見たくなるのは筆者だけではないだろう。そんな大人にも愛される映画「リメンバー・ミー」の世界観とは?もう一度見たくなるトレビアを合わせて紹介します。

「死者の日」と「ハロウィン」は別物?

「死者の日」は、スペイン語で「 Día de Muertos」と呼ばれるメキシコの伝統的な風習で、日本での「お盆」のように死者を偲ぶイベント。主に11月1~2日に行われ、祭壇(オフレンダ)やお墓にオレンジのマリーゴールドやカラフルな飾りや食べ物を備え、仮装パレードが行われる地域もある。

10月31日のハロウィンと日程が近く仮装することより、同じイベントと思っている人も多いが、その起源や目的は異なる。

ハロウィンはもともとケルト人が起源といわれており、収穫を祝い、悪霊を払うイベント。たいして、「死者の日」はアステカ文明が起源といわれ、亡くなった人を偲び、追想するイベント。

似ているようで異なるイベントだが、日本では近年2つの文化が混じりイベントとして楽しんでいる人も多い。

映画を注視すると、いたるところにピクサーのキャラクターを発見できる

ストーリーや映像の美しさだけでなく、ピクサーの長編アニメーション映画は遊び心がある。たとえば、主人公のミゲルが町を走っているときに飾られているメキシコのお祭りや誕生会に登場する紙製のくす玉「ピニャータ―」のカタチが、トイ・ストリーのバズやウッディ、モンスターズ・インクのマイクになっていたり、メキシコの木彫りの置物「アレブリヘス」がニモやその仲間たちになっていたりする。

また、死者の国の街中のポスターが「Mr.インクレディブル」だったりと、注視するとピクサーのキャラクターたちがちらほら現れている。

そして、ピクサーのキャラクターではないが、画家のフリーダ・カーロ氏や、女優のマリア・フェリックス氏など実在したメキシコの有名人も多く登場している。

ビクサーの長編アニメーションに必ずと言っていいほど登場するあの声を探してみよう!

「トイ・ストーリー」の豚の貯金箱のハムや、「カーズ」のトラックのマックなどピクサー映画でお馴染みの声優ジョン・ラッツェンバーガー氏。1995年の「トイ・ストーリー」から2020年の「ソウルフル・ワールド」まで、全ピクサー・アニメーション・スタジオ長編作品に出演しており、もちろん、「リメンバー・ミー」でも登場する。

しかし、この映画ではほんの数秒で、死者の国のイミグレーションを通るおじいさん役で「グラシアス」としゃべっている。一言だけなので見逃してしまいそうだが、ぜひその部分にも注目してほしい。

また、一瞬であるがビクサー映画で度々登場するビザのデリバリーカー「ピザプラネット・トラック」や、ピクサーボールも登場するので見逃さないように観賞しよう。

メキシコの文化が学べる1作品

邦画名は「リメンバー・ミー」だが、英語のタイトルは「COCO」とひいおばあさんの名前が付けられてる。英語版と日本語版ではタイトルが異なることも多く、ときどき「どうしてこんな日本語のタイトルになったのかな?」と不思議になることがあるが、この映画の「リメンバー・ミー」は、個人的に「COCO」よりも映画の内容にぴったり合っているように思える。

「死者の日」は日本でいうと「お盆」のようなイベントだが、明るく楽しく故人を偲ぶ姿は元気が出る。オフレンダやピニャータ―などメキシコらしい風習も多く登場し、メキシコの文化が解りやすく学べる1作品。一度見た人も、まだ見ていない人も、この季節にピッタリの「リメンバー・ミー」を家族で楽しんでみてはいかがだろうか。

文/舟津カナ

編集/inox.


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