電源のオンオフやモード切り替えなどがボタンひとつでできるように
トゥーコネクトは、高性能空気清浄機「Airdog(エアドッグ)」シリーズの新製品として、「Airdog X5D」の販売を開始した。直販価格は132,000円。
「Airdog」は、電磁場をつくり有害物質を帯電させ、磁石のようにフィルターに吸着させることで、ウイルスより細かい0.0146μmの微粒子も除去できるという米国特許取得の「TPAフィルター」を搭載した空気清浄機。日本ではこれまで、プロフェッショナルモデル「Airdog X8Pro」、フラッグシップパフォーマンスモデル「Airdog X5s」、コンパクトモデル「Airdog X3s」の3モデルを展開していた。
今回登場した「Airdog X5D」は、フラッグシップパフォーマンスモデル「Airdog X5s」の後継機。最大の進化ポイントは、最上位モデル「Airdog X8Pro」にのみ搭載されていた「CO2センサー」を実装したところ。二酸化炭素濃度を数値で表示するのはもちろん、アラーム機能も搭載し、換気の悪い状態になるとモニターの点滅で注意を促し、さらに濃度が上昇するとアラームで警告する。
また、電源のオンオフやモード切り替えなどの基本操作がボタンひとつでできるようになり、使いやすさも向上。さらに、キャスター付きとなったことで、移動もしやすくなった。
もちろん、「Airdog X5s」に採用されていた、空気の汚れ具合を測定する「AQIセンサー」も引き続き搭載。ライトをオフにし最も静かな風量で運転する「スリープモード」や、空気の汚れ具合に応じて自動的風量を調節する「オートモード」も装備する。
本体サイズは高さ65×奥行31.6×幅30.6cm、質量は11.1kg。清浄空気供給量は30分間で42畳分の清浄空気を供給。定格電力は55W。運転音は22.3~51dB。
製品情報
https://airdogjapan.com/x5d.html
構成/立原尚子