こなれたルームサインの作り方
近頃インスタグラムで話題の「ルームサイン」を知っていますか?
おしゃれな家アカ(※)を見ているとたびたび登場する人気のインテリアアイテムです。
そんなルームサインですが、実はDIYでも簡単に作ることができるんです!
ということで今回は、100均のワイヤーと木片を使ってこなれ感のあるルームサインをDIYしました。作り方やコツを紹介しているのでチェックしてみてください。
※「家アカ」=自宅のインテリアや内装についてアップしているインスタグラムアカウントのこと
ルームサインとは?
ルームサインは室内のドアや壁につける案内板のことで、「ルームプレート」や「ドアサイン」「ドアプレート」などと呼ばれることもあります。
取り付けが簡単で、ちょっとしたポイントにつけるだけでたちまちカフェのような雰囲気を作ってくれるおすすめアイテムです。
【ルームサインの例】
- TOILET
- BATH ROOM
- LIVING ROOM
- BED ROOM
- PRIVETE ROOM
- No Smoking
- Welcome
- Hello
- Have a nice day など
文字のパターンやフォント(字体)の種類は豊富にあるので、用途に応じて選ぶことができます。なかにはオーダーで好きな文字入れを受け付けてくれるお店もあり、素材もアイアンや真鍮、表札のようなプレートタイプ、シール(ステッカー)タイプなど様々で、部屋の雰囲気に合わせてコーディネートしやすいのも人気の理由です。
ちなみに、体感的にインスタで見かける率NO.1の文字はやはり「TOILET」、次点が「BATH ROOM」や「LIVING ROOM」あたりです。部屋の名前以外では、「Have a nice day」などのメッセージを玄関の床や壁に取り付けるという洒落たアイデアも人気ですよ!
さりげないトレンド感があっておしゃれなので、シンプル好きやコストをあまりかけずにインテリアを楽しみたい人にもぴったりです。
100均のワイヤーと木片を使ってこなれたルームサインを作ってみた
100円ショップで購入できるワイヤーや木材を使って、実際にルームサインをDIYしてみました!
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作り方のアイデアは、こちらのHaruka(@__shsh.___wd)さんのテーブルナンバーを参考にさせていただいています。
【材料・道具】
- ワイヤー(ビニール樹脂針金)
- 木片
- ラジオペンチ
- 木工用ボンドまたは瞬間接着剤
- キリ
- 貼ってはがせる粘着テープ
【ディスプレイ用の材料】
- 造花やドライフラワー
- ミニボトル
材料はダイソーとセリアで揃えました。グルーガンなどを持っている人はそちらを使用した方がボンドや瞬間接着剤よりもしっかりとまると思います。
【作り方】
①ワイヤーを曲げて文字を作る
今回は「Toilet」に挑戦します。きれいな曲線を作るのが意外と難しいので、指でしごきながらできるだけ角ばらないように曲げるのがコツです。
ラジオペンチは、慣れない人が使うと簡単に曲がりすぎてどうしてもカクカクしてしまうので、慣れないうちは指で丸めたほうがきれいな曲線になると思います。筆者は「i」や「t」のように二重になった線を作りたいときだけラジオペンチを使用しました。
とはいえ最終的になんとなくそれっぽくなるのであまり細かいところは気にしなくても大丈夫です(笑)
ワイヤー文字初挑戦の筆者の「Toilet」がこちら。多少カクカクしていますが、遠目で見ればまぁ気にならないでしょう…!
②ワイヤー文字の両端に合わせて木片に穴をあける
③穴にボンドを入れてからワイヤー文字を差し込んで乾かす
④貼ってはがせる粘着テープなどでドアに貼る
超簡単な100均ワイヤーと木片のルームサインが完成しました!
ワイヤー文字だけより存在感があって、はがせる粘着テープなどを使用すれば賃貸でも使えるところがポイントです。
作業時間は10分程度でした。ワイヤーの扱いに慣れるまで文字を作るのに少し時間がかかるかもしれませんが、慣れればけっこうサクサク作れてしまうと思います
*
続いて、ダイソーで販売していた「グリーンモス」というフェイクグリーンを使って、オブジェ風のルームサインも作ってみました。
ワイヤー文字をピックのような形に作り、木片にキリで穴をあけて接着した後…
ミニボトルとグリーンモスを貼り付ければ完成です。
ミニボトルには造花やドライフラワーをいれてもいいし、水を入れればちょっとした一輪挿しのように使うこともできますよ。
木片に塗装したり、ジオラマ風の小さな動物オブジェなどを一緒に飾ってもカワイイと思います。
アイデア次第で色々楽しめるので、ぜひお試しあれ!
以上、100均グッズでDIYするこなれたルームサインのレビューでした。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.
コーヒー、紅茶、日本茶、ミルク、スープを飲みごろの温度にキープする「USBカップウォーマー」がDIMEの付録に登場
コーヒーや紅茶などのホットドリンクを、飲み頃の温度にいつまでもキープできるのが、特別付録の「USBカップウォーマー」だ。様々な容器に対応するので使い道は実に幅広い。温かい飲み物が恋しくなるこれからの季節。おすすめの使い方を参考に活用してほしい。
※保温中、および使用後しばらくは、本体中心部が大変熱くなりますので、やけどにご注意いただき、絶対に触らないようにしてください。また、使用後は必ず、USBケーブルをポートから抜くようにしてください。
ステンレスマグ内のホットドリンクがちょうどいい温度にキープされる。冷める前に焦って飲むことなく、ゆっくり味わえる。
陶器、耐熱ガラス、ステンレス、缶、紙コップ……様々な容器が使える!
使い方説明
スマホ充電器などにつなげば準備完了(※接続するUSBポートが2A未満の出力だと作動しない可能性があります)。容器を置くと底面スイッチがオンになって保温を始める(※底面スイッチが正しく作動するように手前側はやや浮いた状態になっています。飲み物を含む容器の重さが300g以下だと底面スイッチが作動しないことがあります)。
※保温中、および使用後しばらくは、本体中心部が大変熱くなりますので、やけどにご注意いただき、絶対に触らないようにしてください。また、使用後は必ず、USBケーブルをポートから抜くようにしてください。
こんな使い方に便利!
陶器のカップに入れたスープも冷めない!
温かいスープを用意しても、ホカホカでおいしいのは最初のひと口だけ……ということもあるだろう。USBカップウォーマーがあれば、飲み頃の温度が保たれるので、いつまでもおいしいまま。なお、天面の表面温度は最大120℃前後までしか上がらないので、飲み物が煮立ってしまう心配はない。
※保温中、および使用後しばらくは、本体中心部が大変熱くなりますので、やけどにご注意いただき、絶対に触らないようにしてください。
紙コップのコーヒーがいつまでもホカホカ!
USBカップウォーマーの天面で生じる熱は紙コップ底面の縁に伝わり、容器内の温度をキープする。出勤途中にテークアウトしたコーヒーも冷めにくい。なお、ドリンクの残りが少なくなる=軽くなってきたら、本機の手前側を下に向かって少し押さえるのがポイント。底面スイッチが作動しやすくなる。
※使用後は必ず、USBケーブルをポートから抜くようにしてください。
ティーポットで抽出した温かい紅茶をシェア!
耐熱ガラスや陶器のティーポットにも対応し、最近話題のヌン活(アフタヌーンティーを楽しむ活動のこと)にもピッタリだ。ティーポットにたっぷりと淹れた紅茶が、いつまでも冷めないのはうれしい。ケーキスタンドにのせたスイーツを味わいながら、家族や友人との会話をゆっくりと楽しめる。
※保温中、および使用後しばらくは、本体中心部が大変熱くなりますので、やけどにご注意いただき、絶対に触らないようにしてください。
アツアツの一杯をキャンプで楽しむ!
USBカップウォーマーは2A以上のUSB出力に対応したモバイルバッテリーの給電にも対応。例えばアウトドアでは、ステンレス製のシェラカップに注いだ飲み物がいつまでも温かいので、クッカーで温め直す手間いらず。底面スイッチが正常に作動するように、本機をできるだけ平らなところに置こう。
※接続するUSBポートが2A未満の出力だと作動しない可能性があります。
※ご使用になる前に、付録の箱面に記載している「ご使用上の注意」を必ずお読みください。
取材・文/DIME編集部
撮影/藤岡雅樹(本誌)
モデル/田中愛梨(オスカープロモーション)、田村 元(HEADS)
ヘアメイク/今林まりな
10月13日発売のDIMEでは「Web3」「中古家電」「VTuber」を特集!