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投資家ウォーレン・バフェットから学ぶべき「投資の心構え」

2022.10.09

「米国株投資入門 〜ミスターマーケットとミスターバリューを抑えよう〜」

投資をしていると、どこかの時点で個々に運用方針が異なることに気付くのではないでしょうか。それは米国株投資でも同じで、インデックス投資を重視する方もいれば個別株を重視する方もいるでしょう。また個別株投資でもハイテク企業が好きな方や配当が目的で投資をしている方もいるはずです。

このように投資には様々な選択肢があり、それぞれの条件や目指すゴールによってポートフォリオが異なることも面白さのひとつではないでしょうか。

そこで今回は株式市場を理解する上で大切なことを「ミスターマーケット」と「ミスターバリュー」という架空の人物を例に、刻々と変化を続けるマーケットといかに向き合うのかを解説していきます。

<株式市場における2人の登場人物>

経済学者のベンジャミン・グレアムの古典的名著「賢明なる投資家」のなかに登場する「ミスターマーケット」とは気分屋で、ときに有頂天になったかと思えば突然に絶望することもある、いわば投資家を翻弄し続けるような存在として書かれています。

予想外の収益やインフレ、ときに戦争の可能性など、あらゆる手段を使って投資家にマーケットに参加させようとするからです。

一方の「ミスターバリュー」はといえば、常に冷静沈着で落ち着いています。

ときにマーケットが乱高下しようが感情が乱れることはありません。どんな時も歩むスピードは変わらず、いつの間にか財を築き、経済そのものを動かすような存在になっています。

このように同じマーケットに向き合っている投資家でも、どこをポイントに置いているのかによって、投資の姿勢は分かれるのです。

また短期で売買を繰り返す「ミスターマーケット」とコツコツと積み上げる「ミスターバリュー」を比較した場合、長期的に見れば「ミスターマーケット」は「ミスターバリュー」にパフォーマンスで劣っています。

これは日々の良い投資習慣を身につけることがどれだけ大切なのかを比喩した話として「ミスターマーケット」と「ミスターバリュー」は投資における普遍的な考え方にとしても有効でしょう。

長期投資をすると平均へと回帰する

そもそも長期投資をすると「平均へと回帰する」といわれていることは本当に正しいのでしょうか?ここで気をつけなければならないのが「リスクと投資期間」の関係性です。

実は数倍のレバレッジの効いたリスクが大きいETFなどの場合は特に注意が必要です。

なぜならマーケットの地合いが悪く運用商品のパフォーマンスが下落している期間が長くなると、期待リターンまで資産が届かずにレバレッジ商品ならではの高い運用手数料だけを取られているリスクもあり得るからです。

また投資家の運用方針が変わらない限り、ポートフォリオに対するリスク資産の保有比率は変わらないことを考慮すべきです。

もちろん投資の世界には「ドルコスト平均法」と呼ばれる長期投資における「良い習慣」があり、筆者自身もこの方法を支持しています。またインデックス投資などの市場全体に投資をする長期投資の場合、投資期間が長くなるほどリターンも平均へと回帰する引力が働きますが、前述したように運用期間が長くなると運用資産が大きくなるので変動幅も拡大することを覚えておきましょう。

こうした観点で投資を考えた場合、ここでも日々の市場動向に感情が惑わされない「ミスターバリュー」の考え方がとても役に立つはずです。

世界一の投資家 ウォーレン・バフェットから学ぶ心構え

世界一の投資家と称えられるウォーレン・バフェット(以下バフェット)は個別株を購入する場合に最も重視するのは株価ではなく「企業価値」であると述べています。

これを「バリュー投資」と呼びますが、マーケットの株価は「株価がついている限り正しく、株価は常に間違っている」ともいえます。なぜなら、ここには市場を常に翻弄する「ミスターマーケット」が登場するからです。その存在があるからこそ会社の価値とマーケット価格に「ゆがみ」が生まれ、「ミスターバリュー」の代表格であるバフェットは割安になった優良銘柄を見つける嗅覚が天才的に優れていることで、現在のような世界的な投資家になったといえるのでしょう。

そんな天才投資家であり現在も活躍するバフェットはあらかじめ妻への遺言として「資産の90%をS&P500に投資するように」と記しています。

そのため多くの投資家はバフェットと同じ、もしくはバフェットから投資手法を学ことが一番王道な投資家人生を歩めるのではないでしょうか。

ときに厳しいマーケットと向き合うなかで、バフェットの格言の重みに気付かされる投資家もとても多いのです。

おわりに

株式投資を続けるうえで最も難しいことのひとつが運用方針の継続ではないでしょうか。

実際、マーケットと折り合いがつけられない投資家も多く、その要因となっているのが生活資金を圧迫するほど投資をする「過剰なリスク」かもしれません。もちろん運用資産が大きくなれば期待値も大きくなりますが、マーケットが下落局面のときの精神的な負担も大きくなるはずです。また長期投資を続けるなかで仕事や家庭などの環境も変化するはずです。

だからこそ投資の継続には「無理をしない金額」で続けることが大切であり、継続さえできれば自然と「投資の良い習慣」が身についているはずです。

今回は投資をするうえで避けては通れない「ミスターマーケット」と「ミスターバリュー」について解説させていただきました。

特にバラエティに富んだ米国株投資においては、この考え方が大いに役に立つと思います。

文・鈴木林太郎

編集/inox.

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