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初心者におすすめ!PayPayアプリで始められる「PayPay資産運用」の賢い使い方

2022.10.04

■連載/綿谷さちこのクレカの強化書

PayPay』アプリ上で投資の疑似運用運用体験ができる『ポイント運用』。筆者は1年前から始めたのだが、今年8月に実際の有価証券の買付や売却ができる『PayPay資産運用』のサービスが始まったことで、そろそろ本格的に資産運用を開始するかどうかを検討中だ。

そんな折、PayPay証券による『PayPay資産運用』サービス説明会が行なわれたので参加してみた。

PayPay資産運用』の画面。

実際に有価証券の売買ができる『PayPay資産運用』

まず『PayPay資産運用』は『PayPay』のミニアプリで、実際の資産運用ができるサービス。キャッシュレス決済サービス上で有価証券の売買ができるのは国内初とのこと。一番の特徴は別のアプリをインストールすることなく、『PayPay』から操作ができることだ。

利用するためには、『PayPay』のホーム画面の「資産運用」から操作する。PayPay証券の口座開設が必要になるが、PayPayで登録済みの情報は入力しなくていいのでスムーズ。ただ、PayPayの本人確認とは別にPayPay証券でも本人確認が必要になる。

口座開設自体は無料。口座の維持費なども不要だが、有価証券の売買時に都度、所定の取引手数料が必要になる。この手数料は株価に対して基本0.5%に加え、円貨と外貨を交換する際の為替レートも含まれる。

銀行口座やヤフオク!の売上金などからPayPay残高にチャージしたPayPayマネーを使って100円以上1円単位で購入でき、PayPayの支払い上限である150万円が取引上限。なお売却時にはPayPayマネーとして即時に引き出すことが可能だ。

PayPay』のホーム画面のほか、『ポイント運用』画面からも『PayPay資産運用』にアクセスできる。

PayPay資産運用』では6コースを用意。『ポイント運用』よりも2つ多い。

これまでの値動きなども確認できる。

投資先としては以下の米国ETF6コースを用意。この中から希望のコースを選択し、購入金額を指定する。1株単位ではなく、投資したい金額を入力するところがわかりやすいと感じた。

PayPay資産運用』で取引できる厳選された6コース。

PayPay資産運用』からさらなるステップアップ

相次ぐ食品の値上げや円安の加速など、様々な不安要素を解消するためにも、これからは貯蓄ではなく投資が必要。とはいえ、日本人の現金・預金志向はいまだ根強く、家計の金融資産構成は54%が現金・預金で、有価証券は14%、保険・年金等が28%という結果なのだそう(2020年)。欧州や米国と比べると、明らかに投資が少ない。

資産運用の現況。

また、投資を始めない理由の上位は、「やり方がわからない」「損しそう」「知識がないとできなそう」という結果。その点、『PayPay資産運用』では少額から手軽に始められることもあり、累計口座数は32.3万口座(20223月時点)。その内の70%が投資初心者で、口座開設者の50%以上が30代以下なのだそうだ。

投資を始めない理由。

 

PayPay証券』の現況。

『ポイント運用』の運用者は600万人を突破(20223月時点)。この数字からすると、PayPay証券の累計口座数32.3万口座は少ない気がするが、実はこの1年間で口座数が倍増しているそう。そろそろ『ポイント運用』から『PayPay資産運用』へとステップアップする人が増えているのかもしれない。

PayPay証券では『PayPay資産運用』の先に、PayPay証券アプリをインストールして、国内外の多彩な銘柄での本格的な資産運用を用意している。つまり『ポイント運用』→『PayPay資産運用』→『PayPay証券アプリ』と進んでいくわけだ。

『ポイント運用』から『PayPay証券アプリ』への流れ。

 

投資はプラスだけでなく、元本割れして、マイナス運用になることもある。そんな投資のリスクを減らすためには、分散投資と長期投資が重要。投資する銘柄を複数にしたり、積立投資にして購入時期を分散したり、長く運用することで、リスクを軽減することができる。つまり筆者のように悩んで躊躇している間に、始めてしまった方が良いということ。

また、最終的には『PayPay証券アプリ』を目指すので、『PayPay資産運用』はその過程。運用するのがPayPayポイントからPayPayマネーになり、口座開設が必要などの違いはあるが、その敷居は低いものに感じられた。しかも今は「PayPay資産運用はじめようキャンペーン中」で、口座開設すると100円相当がもらえる(~20221031日)。この機会に筆者も本格的な資産運用へと一歩進んでみようと思う。

PayPay証券
https://www.paypay-sec.co.jp/

取材・文/綿谷禎子

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