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【カブガールが行く】スーパーカブで出かけるハンモックキャンプ!荷物を減らすコツも伝授!!

2022.09.27

「少ない荷物でキャンプに行きたい!」

キャンプ中の荷物を減らしたいと思う理由は人それぞれ。私の場合は、カブでキャンプをしようと思ったからでした。

今回は大荷物だった5年ほど前から、スーパーカブ1台で身軽にキャンプできるようになる現在までに工夫したポイントをご紹介します。徒歩や公共交通機関を使ってキャンプをする方にも応用ができるはずですよ。

荷物が多かった時代のキャンプ

私の中で、一番荷物が多かった時期の写真がこちらです。

当時はたくさんのギアをこだわりがなく集め、そのすべてを毎回持って出かけていました。

容量80Lのバッグへギリギリまでみっちり詰め込んでいただけでなく、テントやマットは外にベルトで固定。おそらく100L以上の荷物を持ち運んでいたことになります。

キャンプへ行くのが徐々に億劫になってきたのは当然のことだったのかもしれません。ギアをかき集め、数十kgのカバンを持ち上げ、重くなったバイクを力の限り取り回すにはかなりのパワーが必要です。

小型バイクであるクロスカブとスーパーカブを購入したことをきっかけに、荷物を減らすことを決めたのでした。

軽量キャンプのギアの選び方

荷物を減らす上で重要なポイントは2点。ひとつはコンパクトなギアを使うこと、そしてもうひとつは必要なものだけを持って行くということです。

これだけ聞くとストイックに感じるかもしれませんが、実際にキャンプをしている様子をお見せするとこの通り。決して豪華ではありませんが、アウトドアを楽しむには十分な装備ではないでしょうか。

コンパクトなギアを揃えよう

キャンプギアすべてを一気に買い替えようとすると、お金がいくらあっても足りません。まずは荷物の中でスペースをとるものから順番に考えてみると良いでしょう。

キャンプギアの中で一番大きいものはテントです。

私の場合、荷物を減らしたいときはテントではなくハンモックを利用することにしました。ハンモックはポールを使わず、布の面積も小さいため軽量コンパクトなのです。おまけに暖かい時期はマットが不要で、張り具合を調整することでチェアとしても使えるのです。まさに一石三鳥!

ハンモック以外でも、山岳テントなど徒歩で持ち運ぶことを前提とされたコンパクトなテントを選ぶのもオススメです。

小さいテントやハンモックなら、雨が降るなどの急な天候不良の時も安心。ドライバッグに詰め込んでササっと撤収することもできちゃいます。持ち運びが簡単って、本当にありがたい!

テント以外のギアに関しては、ひとつずつ時間をかけて買い替えていきました。折りたたんで収納できるもの、スタッキング(重ねて収納)できるもの、なるべく小さいものを探して選ぶと良いでしょう。

以前まではコンパクトなキャンプ用品は高価なものが多かったのですが、最近はブームの影響もあって安価なものが増えてきました。ひとつで節約できるスペースは僅かですが、すべてが終わる頃にはかなりコンパクトになっているはずです!

キャンプに不要なものとは?

いきなり不要なものを選ぼうとしても、見当がつかなくて難しいことだと思います。簡単な選び方は、1回キャンプに出かけて使わなかったものを次回から持って行かないというもの。

何度か繰り返すうちに、必要最低限のものが見えるようになっていくのです。

ただし最低限の荷物を心がけるあまり、キャンプを楽しめなくなっては意味がありません。自分の中で「これがあればテンションが上がる」というものだけは外さないことをオススメします。(私の場合、オイルランタンがそれです)

軽量ソロキャンプのギア

そんなこんなで決まった2022年時点の私にとってのベスト・最軽量ギアはこちらです!

(左上から順に)
・ステンレスボトル
・ランタン:キャリーザサン ミディアムサイズ ×2
・軍手
・バーナー:SOTO レギュレータ―ストーブ
・シュラフ:AEGISMAX WINDHARD TINY
・テーブル:SOTO フィールドホッパー
・ランタン:フュアハンドランタン ベイビースペシャル276
・タープ:DDハンモック DDタープ3×3
・ハンモック:DDハンモック フロントライン
・クッカー:キャプテンスタッグ ラーメンクッカー
・蚊取り線香
・虫よけスプレー

コンパクトなだけでなく、設営・撤収も簡単なのがこの装備のお気に入りポイントです。

なんと言ってもハンモックはストラップをかけて吊り下げるだけ。かかる時間は3分ほどです。

(今回は木陰が気持ち良かったため、タープは張りませんでした)

その他のギアも、パカっと開けば完成するものがほとんど。あっという間に設営が完了してしまいました。

空いた時間は料理をしても良し、本を読んでも良し。自分だけのキャンプ時間をゆっくり、のんびりと過ごしたい方にはとてもオススメな装備です。

キャンプの装備が軽くなることで、フットワークまで軽くなったみたい。どんな場所にも気兼ねなく出かけられるようになりました。たくさんのギアを使った豪華なキャンプも素敵ですが、しばらくは軽装のキャンプを楽しんでみようと思います。

文/高木はるか

アウトドア系ライター。つよく、しぶとく、たくましくをモットーにバイクとキャンプしてます。 愛車はversys650、クロスカブ110、スーパーカブ90。

高木はるかの記事は下記のサイトから
https://riding-camping-haruka.com

編集/inox.

川遊びにもジム通いにも使える!雑誌付録「ドラえもんDRY BAG」が万能すぎる

秋の足音が大きく聞こえ出したと思っていたら、なんだかちょっと肌寒くさえあるこの頃。この夏は野外レジャーをたくさん楽しみ、特に川遊びに夢中になりました。

サーフパンツで出かけて行って、川べりで水音をBGMに本を読んだり飲み物を飲んだりして、人心地ついたら川に入ってひと泳ぎ。

日本には美しい渓流が多く、夏に旅行する際には必ず川について調べて、その土地の渓谷や渓流を訪れるのが私の好きな旅の仕方です。

大人も子どもも楽しめる川遊びに、DIMEの11月号付録ドラえもんDRY BAGが大活躍したのでレビューしようと思います。

DIME11月号付録ドラえもんDRY BAG

DIME11月号の付録は、10リットルの大容量のドラム型防水バッグ。

手提げとしても使えるし、付属の取り外し可能ストラップを使ってショルダーとしても使えて、まるでドラえもんが出してくれるひみつ道具みたいに万能なアイテムです。

とってもかわいい反射プリントのドラえもんイラストがついています。

国際規格で定められている防水等級でIPX6相当の防水性能があり、開口部をくるくるっと折りたたんでバックルを閉めるだけで、強い水流にさらされても浸水しません。

いろいろな用途に使える優れもので、特にアウトドアやスポーツ、レジャーシーンには一つあれば必ず重宝する便利なアイテムなのです。

ドライバッグと一緒に川遊びへGO!

この夏最後の川遊びにこのアイテムを持って出かけました。

仕事の合間に最小限の持ち物だけ持って隣県の川を訪ねます。

ドラえもんドライバッグには、川辺で飲むための飲み物を氷と一緒に入れて冷やしておきます。

いつもならかさばるクーラーボックスを担いで行かなければならないところが、軽量なドライバッグが移動を身軽にしてくれます。

鮎やアマゴ、イワナ、ウグイの渓流釣りで有名な川にやってきました。

透き通った水がエメラルドグリーンに輝いています。台風が過ぎ去った後の空にはうろこ雲が。

景観と水音を楽しんで、少し海の匂いのする空気をたっぷり吸い込めば、締切のことでいっぱいだった頭もちょっとは軽くなった気がします。

一本として同じ川はなく、また同じ川もポイントによって表情がまったく違って、だけどどんな流れも足が濡れるくらいに近づいて水が流れていく先を眺めていると肺が広がるような息のしやすさを感じさせてくれます。私が川が好きな理由です。

バシャバシャと水に入っていってその冷たさを感じれば、脳内はさらにクリアになって、空の青さもより目に沁みてきます。

ふと見ると渓流釣りを楽しまれている方が。

川とお天気のコンディションによっては、本気で泳いだり、水中ゴーグルで魚を観察したりも(これは違う日)。この日は膝くらいまで水に浸って遊びました。

ちょっと疲れたら、川に浸けていたドライバッグから飲み物を取り出して休憩。

お昼には持ってきていたカップヌードル「スーパー合体シリーズ」のカップヌードル&シーフードヌードルとチリトマト&トムヤムクンを食べることにします。

小型ガスバーナーコンロでお湯をわかして軽い昼食(「スーパー合体シリーズ」のお味はどちらも美味しくいただいたのですが、どっちつかずに感じられて慣れ親しんだオリジナルの方が私は好きでした)。

屋外で食べるインスタントヌードルに勝る食べ物ってちょっとないですよね。そのまま川辺で本を読みつつちょっとウトウトしたりして、最高のリフレッシュになりました。

バケツ代わりにもなる高い防水性

ドライバッグは帰路でも大活躍です。

飲み物を飲んで空になったバッグに川の水を汲んでおきました。

密封性の高いドライバッグは中身が濡れるのを防いでくれるだけでなく、湿った衣類やお水を入れてもOK。バケツ代わりに使うこともできるんです。

車まで戻ったら、川遊びで汚れた足とサンダルをドライバッグに汲んでおいた水で洗います。

水をたっぷり汲んでも肩にかけて運べば重さを感じにくく、災害時にも重宝しそう。防災バッグに入れておくのもおすすめです。

着替えたあとは水浸しになったサーフパンツや湿ったタオルをバサッと入れておけて、最初から最後までその存在感抜群のドライバッグです。

ジム通いにも万能なドライバッグ

このドライバッグは、レジャーシーン以外でも万能さを発揮してくれます。

私は少し前に通い始めたジムのプールに行く時に必ずバッグに入れていて、ほぼ毎日お世話になっています。これまではジップロックに突っ込んでいた泳いだ後の水着とバスタオルを入れるのに最適なのです。

シャワールームのフックにかけておくこともできるし、自立してくれるのが最高に便利。

何より、ジムバッグを開けた時に、「今日も頑張って」と顔を出してるドラえもんがかわいすぎてお気に入りです。

「オツカレサマー」

夏がすっかり去ってしまってからもたくさんお世話になる予定です。

文/山根那津子

ジャーナリズム誌やカルチャー誌の編集をしていた何者でもないただのフェミニスト。自身のミソジニーに気がついて一時ベルリンに移住。書くこと、描くことが好き。

編集/inox.

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