家具・インテリアでEC事業を展開するタンスのゲンは、アウトドアシリーズ「ENDLESS BASE(エンドレスベース)」から自宅の羽毛布団をシュラフ(寝袋)として使うことができるスリーピングギア『ダウン シュラフ メーカー』を発売した。価格は5999円(税込み・送料無料)。
さらにタンスのゲンの人気羽毛布団と組み合わせた『カバー+羽毛布団セット』も発売する。『ダウンシュラフメーカー』と『カバー+羽毛布団セット』は、タンスのゲン本店とタンスのゲン楽天市場店で取り扱いしている。
室内用羽毛布団を寝袋として使うことで暖かく快適な環境を低コストで実現
タンスのゲンは、年間11万枚の羽毛布団を販売するネット通販における羽毛布団のD2Cメーカー。原料となる羽毛の仕入れから手掛けており、ダウンシュラフを企画した時に、羽毛(ダウン)の種類、量、ダウン率、ダウンパワー(もしくはフィルパワー)などさまざまな視点で検討した結果、室内用の羽毛布団を寝袋・ダウンシュラフとして使うことが、最も暖かく快適な環境を低コストで実現することができると結論付けて『ダウンシュラフメーカー』を開発したという。
キャンプやアウトドアにおけるスリーピングギアといえばシュラフ(寝袋)が一般的だが、中綿が化繊か羽毛(ダウン)の2種類に大きく分けることができる。中綿が化繊のシュラフは価格が安いのがメリットだが、羽毛を中綿に使ったダウンシュラフと比較すると保温力がなく、同程度に暖かくするにはより重く、収納サイズも大きくする必要がある。
保温力の高さやコンパクトさや軽さなどに勝るダウンシュラフにおいて、品質=保温力と考えた場合、主に羽毛(ダウン)の種類、量、ダウン率、ダウンパワー(またはフィルパワー)といった羽毛布団と同じポイントが決め手になる。
ダウンシュラフ市場は、ダウン量400g以上、ダウン率90パーセント以上、ダウンパワー400(フィルパワー700)クラスの製品は、一般的には3万円以上の価格が相場。同じ品質の羽毛布団で換算するとタンスのゲンでは、上記商品の半額程度の価格で2倍以上のダウン充填量がある羽毛布団を手に入れることができるという。
同社では、高品質なダウンシュラフと同等の羽毛布団をアウトドアユースに転用することは、消費者にも有益な選択肢になると考えて『ダウンシュラフメーカー』の商品化を行ったと説明している。
カバーに入れる掛け布団を変えることで、快適使用温度をカスタマイズ
『ダウンシュラフメーカー』は、自宅にある羽毛布団を入れることで、ダウンシュラフ(寝袋)として使用することができる。カバー内部には、布団の取り付け用に布団止めの紐を8か所に配置しているので、しっかりとカバーと布団のズレを防げる。
羽毛布団に限らずカバーに入れる掛け布団を変えることで、適応する快適使用温度にカスタマイズすることも可能だ。ファスナーを外せば、掛け布団として使うこともできる。快適使用温度が氷点下に設定されているダウンシュラフは、厳寒期や寒冷地でのキャンプ以外に意外と使う機会がないなどのケースもあるが、中に入れる掛け布団を変えることでオールシーズンのアウトドアユースに対応できるという。
上下から開閉可能なダブルファスナーを採用し、暑くなったら足元のファスナーを開けることで温度調整できる。カバー生地は、アウトドアユースに向けて撥水加工を施しており、結露による水や汚れが内部に染み込むことを防ぐ。一般的なダウンシュラフと比べて、ダウンの充填量が多い傾向の羽毛布団だが、圧縮・復元しやすい羽毛の特性を活かしてテンションベルトで調節可能なコンプレッション収納袋が付属し、コンパクトに収納することもできる。
発売するカラーバリエーションは、オーカーベージュ・オリーブ・アッシュグレーの3色。いずれもアースカラーを基調として、テントなどのキャンプギアとのコーディネイトがしやすいカラーになっている。
タンスのゲンの羽毛布団をセットにした『カバー+羽毛布団セット』も用意
手持ちの羽毛布団がない人には、タンスのゲンの羽毛布団をセットにした『カバー+羽毛布団セット』も用意。
セットで用意した羽毛布団は、ホワイトダックダウン93パーセント、ダウンパワー400(フィルパワー732)、ダウン充填量1000gと高品質かつボリュームのあるダウン量。一般的にダウンシュラフは、羽毛(ダウン)の品質について 公的に検査、評価、グレーディングなどを行う機関や認証制度がないが、タンスのゲンの羽毛布団は、日本唯一の羽毛専門の公的検査研究機関である「CIL コンフォートインデックスラボ」が定める羽毛の性能、品質、グレードを保証する「CIL ギャランティーラベル」に基づいて全量検査された羽毛(ダウン)を使用している。
さらに今回のセット以外にもタンスのゲンのCILブラックラベルの羽毛布団を組み合わせることで、最高ランクのダウンシュラフを実質5万円台で実現することも可能。気温10度を下回るような厳冬期の山岳などに対応したダウンシュラフに匹敵する仕様にすることもできる。
『ダウンシュラフメーカー カバー単品』
カラー:オーカーベージュ・オリーブ・アッシュグレー
サイズ:寝袋時/210×70cm、掛け布団時/210×150cm(シングル)
収納ケース:直径30×長さ40cm
価格:5999円(税込み・送料無料)
※北海道、沖縄、その他の離島は別途送料が必要。
素材:カバー/ナイロン100パーセント(撥水加工)、コンプレッション収納ケース/ナイロン100パーセント
『ダウンシュラフメーカーカバー+羽毛布団セット』
ラベル:CILゴールドラベル
サイズ:150×210cm
重量:約1.8kg(充填量1.0kg)、ループ数:8か所
価格:1万9999円(税込み・送料無料)
※北海道、沖縄、その他の離島は別途送料が必要。
素材:側地/綿15パーセント、ポリエステル85パーセント(ピーチスキン加工)
詰め物:ホワイトダックダウン(ダウン93パーセント、フェザー7パーセント)
https://www.tansu-gen.jp/blogs/notice/20220826
構成/KUMU
キャンプ、BBQ、防災用に使える!大容量10ℓサイズの「ドラえもん DRY BAG」がDIME最新号の付録に登場!
国民的人気キャラクター、ドラえもんの超クールなDRY BAGが雑誌の付録で登場する。DRY BAGとは、アウトドア、マリンスポーツ、旅行、防災用など、使用するシチュエーションによって、手さげや肩かけなど、複数の使い方で使える防水仕様のバッグのこと。
サーフィン、カヌー、ダイビングなど夏のアクティビティーや、スキー、スノボ、スケートなど冬のアクティビティーにも使えるだけでなく、中に水を張れるため、災害時に水を張ってバケツ代わりに使うこともできる便利なアイテムだ。
現在発売中の雑誌「DIME」11月号には、付録として「ドラえもん DRY BAG」が同梱される。本体はブルーの半透明で収納物が確認できるようになっており、たっぷり入る10ℓの大容量サイズ。ナイロンをビニール加工した丈夫な素材でIPX6対応の防水性能を備えているので、屋外でアクティブに使うことができるスグレモノ。
クルクル折り返して取っ手になるベルトストラップのほか、ショルダーストラップも付いており、手提げとショルダーの2WAYで使えるのもうれしい。開口部をくるくると折りたたみバックルを止めるだけで優れた防水性・密封性を発揮し、内容物を水や砂からしっかり守ってくれるので、自転車で出かける時のバッグとして、ジムやサウナ、温泉などに行った時の貴重品収納用として、もちろん、エコバッグとしても大活躍間違いなしのアイテムだ。
そんな実用的で、機能的なアイテムに、ドラえもんが蛍光塗料でプリントされており、暗闇で光をあてると反射して光る仕様になっている。ちなみに、なかなか見慣れない、このレアなドラえもんのキャラクターについては「DIME」の本誌をご覧いただきたい。
大人も子どもも欲しくなる、この「ドラえもん DRY BAG」が付録として同梱される雑誌「DIME」11月号は、9月15日に発売される予定。ちなみに、主要オンライン書店では予約を受付中。気になる方は早めの入手をおすすめしたい。
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