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「鬼灯」は何と読む?覚えておきたい言葉の由来と風習

2022.10.13

鬼灯(ほおずき)はお盆になるとよく見かける植物です。お盆に飾るのが風習となっている家庭もあります。しかし、なぜお盆に飾るのかや、なぜ鬼灯と呼ばれるようになったかの由来は知らない人が多いものです。鬼灯の特徴とともに、お盆に飾る理由を紹介します。

鬼灯の由来や花言葉

鬼灯の漢字にある「鬼」は怖いイメージもありますが、鬼灯はかわいらしい花をつけるのも特徴です。ではなぜ鬼灯は「ほおずき」と呼ばれるようになったのでしょうか。

鬼灯の特徴や名前の由来、花言葉を紹介します。

鬼灯の特徴

鬼灯はナス科ホオズキ属の植物で、日本以外にも南北アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど世界各地に100種類以上あります。

原産地ははっきりとわかっていませんが、東アジアや南アメリカと言われることが多いです。鬼灯はお盆に見かけることが多いため日本の植物と思いがちですが、世界中で知られている植物です。

鬼灯の花は5~7月に咲きます。赤く膨らんだ実とは違い、小さなクリーム色の花です。

その後、ガクがどんどん大きく膨らみます。ガクは花びらの外側(下側)にあり、花を支えたり保護したりする部分です。鬼灯はガクが果実を包み込むように袋状になっていくのが特徴です。

8~9月に緑から赤く色づいていきます。草丈が60~80cmくらいまで育つ多年草です。

名前の由来は諸説あり

鬼灯の名前の由来は、「頬を赤くしている様子に似ていること」や「赤い実が火のように見えるから火火着(ほほつき)」といった、鬼灯の特徴である赤い実からイメージしているようです。

他にも「ホホというカメムシの一種がつきやすいからホホ付き」と言われるなど、鬼灯の由来には諸説あります。

鬼灯の漢字の由来は、赤い実の見た目が提灯に似ていたことからとされています。「鬼」は亡くなった人のことで「灯」は提灯の意味です。

鬼灯という漢字以外にも、法月・鬼燈・酸漿が使われることがあります。

花屋に陳列されるときに読みやすい「法月」が使われる傾向にあり、「酸漿(さんしょう)」は生薬名に使用されます。

花言葉は自然美・心の平安・偽り

鬼灯の花言葉は、実が色づく様子から自然美や心の平安とされています。

この二つの意味とは異なる「偽り」は、鬼灯の膨らんだ見た目のわりに、中が空洞で種が小さいことからついたといわれています。

赤い部分は花のガクがどんどん大きく膨らんだものです。大きくなる見た目とは違い、種が小さい鬼灯の特徴をよく表した花言葉となっているのです。

鬼灯をお盆に飾る理由や意味

鬼灯

(出典) photo-ac.com

鬼灯がお盆の時期に赤くなることはわかりましたが、お盆に飾る風習はなぜあるのでしょうか。お盆に鬼灯を飾る理由や意味を解説します。

理由や意味を知れば、これまでと違った見方ができるかもしれません。

ご先祖さまが道に迷わないように

鬼灯は提灯のように見えることが由来になったとおり、赤い部分が提灯の代わりにご先祖さまを導くといわれています。

お盆に帰ってきたご先祖さまが自宅まで迷わずたどり着けるよう、目印として鬼灯が飾られるのです。

近年では鬼灯を用意する代わりに、鬼灯柄のロウソクを飾ることもあります。手軽に飾りたい人は取り入れてみましょう。

鬼灯を飾り始める家を見つけたら、お盆の時期だということがわかります。

ご先祖さまが過ごす場所として

鬼灯の膨らんだ部分は、お盆の間ご先祖さまが過ごす部屋になります。お盆に帰ってきたご先祖さまが、鬼灯の空洞に身を置いて過ごすといわれているのです。

お盆の期間は地域により異なりますが、一般的には8月13~16日の4日間(地域によっては7月13~16日の4日間)です。この4日間はご先祖さまが家族の元に帰り、一緒に過ごすといわれています。

しかし、ご先祖さまは体を持っていません。そのため、鬼灯の空洞の中に身を寄せて過ごすのです。

鬼灯は飾られているだけでなく、ご先祖さまの身を置く場所になっていることも覚えておきましょう。

鬼灯の飾り方

落雁と鬼灯

(出典) photo-ac.com

お盆にご先祖さまを迎える鬼灯の飾り方を紹介します。鬼灯に決まった飾り方はないので、自宅で取り入れやすい方法を選んでご先祖さまを迎えましょう。

お皿に飾る

鬼灯をお供えのお菓子や果物と一緒にお皿に飾りましょう。鬼灯の赤い部分を添えるだけでいいのでとても簡単に始められます。

ご先祖さまへのお供え物のそばに置くこともできますし、鬼灯単体でお皿やかごに入れておくのもいいでしょう。

地域や宗派で鬼灯の飾り方はさまざまですが、お皿に飾るのは手軽に始められます。店舗で鬼灯を見かけたら、部屋に飾ってご先祖さまを迎えてみましょう。

吊るす

鬼灯をご先祖さまに見つけてもらいやすい玄関や仏壇の近くに吊るします。鬼灯はご先祖さまが道に迷わず帰って来られるよう、目印となるものです。

鬼灯は上述したように昔から提灯に見立てる習慣がありますので、見つけてもらいやすい場所に吊るしておくと、ご先祖さまも安心して帰って来られるのではないでしょうか。

鬼灯を吊るすときは、茎を麻縄で結ぶ方法があります。鬼灯を飾るときに数は特に決まっていません。

複数の鬼灯を等間隔に吊るすとよく目立ち、ご先祖さまに見つけてもらいともいわれます。仏壇や盆棚に立てた支柱に、鬼灯を吊るした縄をつけるという方法もあります。

お供え花と飾る

お供え用の花と一緒に鬼灯を飾ります。鬼灯をお供えの花と一緒に花瓶に入れ、ご先祖さまを迎えましょう。

お盆のお供え用の花には、白色が使われることが多いです。白と合わせることで赤い鬼灯の実がよく目立ち、赤が映えて見た目も引き締まります。

お盆はお供えの花を飾るのも昔からの風習となっています。この風習と一緒に鬼灯を飾ると、手間にもなりません。

自宅で取り入れやすい方法で鬼灯を飾りましょう。

構成/編集部


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