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iOS 15からiOS 16にアップデートできないという人がチェックすべき10のポイント

2022.09.18

ロック画面を大幅に進化させた、iOS 16。新機能に期待している人は多いことでしょう。だからこそ、自分のiPhoneをiOS 15からiOS 16にアップデートしてみよう、そう思ったのにアップデートができない……そんなトラブルはできれば避けたいものです。

【参考】iOS 16 – Apple(日本)

iPhoneをiOS 16にアップデートできない理由

iPhoneをiOS 16にアップデートできないのは、次ぎの様な理由が考えられます。

1.iPhoneが最新のiOS 16に対応していない
2.iPhoneの空き容量が不足している
3.iPhoneからアップデートサーバに接続できない
4.アップデートのダウンロードに時間がかかり、なかなか終わらない

それぞれについて、確認していきましょう。

【参考】iPhone や iPad がアップデートされない場合

使っているiPhoneがiOS 15からiOS 16にアップデートできない古い機種かも?

iPhoneが誕生してから15年以上の時が経ちました。今では世界中の人が愛用していますが、時と共にかつてのiPhoneも古くなり、携帯電話としての役割を終えたモデルも数多く出てきています。

iPhoneを日常的に利用するにあたって目安になるのは、最新のiOSが対応しているかどうかです。古いiOSでも動作はしますが、セキュリティ面やアプリの使い勝手などを考えると、最新のiOSにアップデートすると安心です。

2022年9月中旬現在の最新版はiOS 16です。正式版は日本時間2022年9月13日にリリースされました。

iOS 16に対応したiPhoneはこの23モデル! iPhone 7/7 Plusより古いモデルは対応できない

今回のiOS 16に対応したiPhoneは、以下の23モデルです。

1.iPhone 14
2.iPhone 14 Plus
3.iPhone 14 Pro
4.iPhone 14 Pro Max
5.iPhone 13
6.iPhone 13 mini
7.iPhone 13 Pro
8.iPhone 13 Pro Max
9.iPhone 12
10.iPhone 12 mini
11.iPhone 12 Pro
12.iPhone 12 Pro Max
13.iPhone 11
14.iPhone 11 Pro
15.iPhone 11 Pro Max
16.iPhone XS
17.iPhone XS Max
18.iPhone XR
19.iPhone X
20.iPhone 8
21.iPhone 8 Plus
22.iPhone SE(第2世代)
23.iPhone SE(第3世代)

今回のアップデートで、iPhone 7/7 Plusより古いiPhoneはiOS 16に対応しなくなりました。

iOS 15からiOS 16へアップデートするために必要な空き容量が不足している

iOS 15からiOS 16へアップデートするには、iPhoneのストレージに容量が必要となります。iPhoneの空き容量が不足している場合は、自動的に容量の確保をします。その場合でも、後で再ダウンロードできるアプリのデータしか削除しませんし、ユーザーのデータが削除または移動されることもないです。

それでも足りない場合は、以下の方法でiPhoneに空き容量を作りましょう。

1.「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進みます。

2.スクロールしてヒントを確認して、容量を確保します。

以上の操作をしても容量が足りない場合は、アプリの削除などを行います。それでも空き容量が不足している場合は、PCを使ってデバイスをアップデートすることも可能です。

1.macOS Catalina以降を搭載するMacは、Finderを開きます。macOS Mojave以前のMacまたはWindowsパソコンは、iTunesを開きます。

2.iPhoneをMacまたはWindowsパソコンに接続します。

3.コンピュータ上でデバイスを選択します。〝デバイスを信頼〟しないと進まない場合があります

4.「アップデートを確認」をクリック

5.「ダウンロードしてアップデート」をクリックします。

iPhoneからアップデートサーバに接続できない

iOS 16にアップデートすると、このようなメッセージが出る場合があります。

この場合は、同じネットワークを使ってアップデートをもう一度試します。それでも同じメッセージが表示されたら、違うネットワークで試します。もしくは、上記した、PCを使ってデバイスをアップデートしてみましょう。それでもアップデートできないなら、アップデートを削除して、データをもう一度ダウンロードします。

1.「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進みます。

2.Appのリストからアップデートを探してタップします。

3.アップデートをタップ→「アップデートを削除」をタップ。

4.再び「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」と進んで、最新のアップデートをダウンロードします。

iOS 15からiOS 16へのアップデートのダウンロードに時間がかかりすぎて、なかなか終わらない

iPhoneでiOS 16にアップデートするには、インターネット接続が必要となります。ダウンロードにかかる時間は、アップデートのサイズやインターネットの速度で異なります。インストールできるようになったら通知が表示されますが、もしダウンロードの時間がかかるようでしたら、ほかのコンテンツのダウンロードやほかのデバイスでの動画視聴などを控えたり、別のWi-Fi環境を試しましょう。

iOS 15からiOS 16にアップデートする時に起きる様々なトラブルに対処

ここまでiPhoneがiOS 16にアップデートできない理由と対処方法を確認してきました。しかし、デジタルデバイスは予期せぬトラブルがあるもの。以下のような場合にも冷静に対処しましょう。

夜間にiPhoneが自動アップデートされない

iPhoneを設定する時に〝自動アップデート〟をオンにしていなかった可能性があります。以下の操作で設定してみてください。

1.「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」→「自動アップデート」に進みます。

2.「iOSアップデートをダウンロード」と「iOSアップデートをインストール」をオンにします。

ダウンロード済みのiOS 16アップデートをインストールできない

iOS 16のアップデートをダウンロードできているのに、インストールができない……そんな時は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか?

1.iPhoneを再起動する

iPhoneで起きるトラブルの多くは、本体の再起動で解決する場合があります。

2.iPhoneの容量不足

前述したような方法で、iPhoneの容量を確保してください。

3.機内モードに切り替える

ダウンロードはできていれば、余計なネットワーク干渉を避けるため、機内モードにするのも手段のひとつです。

4.iOS 16のアップデートを再ダウンロードする

もしかしたらアップデートに何らかの不具合があるかもしれません。一度データを破棄して再ダウンロードを試してください。

5.Wi-Fi環境を確認する

接続しているWi-Fiのルーターを再起動するなど、ネットワークの安定を確保してください。もしそれでもダメな場合はほかのWi-Fiネットワークに接続するのも方法の1つです。

6.バッテリーの充電を確認する。または電源に接続する

バッテリーの充電不足はiOSなど基幹部分の更新には厳禁です。しっかり充電する、もしくは電源に接続するなどの対応をしてみてはいかがでしょうか。

以上の操作をためしてもうまくアップデートできない場合はAppleサポートへご確認することをおすすめします。

【参考】Apple サポート 公式サイト

※データは2022年9月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。

文/中馬幹弘

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