東京ディズニーシーは千葉県浦安市舞浜にあるテーマパークだ。1983年4月15日にオープンしたディズニーランドに続き、世界初となる”海”がテーマのディズニーパークとして誕生。2022年9月4日に開園21周年を迎えた。
そこでボイスノートマガジンは、9月4日の東京ディズニーシー開園記念日にちなんで、全国の男女758人を対象に東京ディズニーシーの「好きなアトラクション」に関するアンケートを実施した。
〝好きなアトラクション〟1位は「海底2万マイル」
1位 海底2万マイル
1位に選ばれたのは「海底2万マイル」であった。海底2万マイルは、園内のミステリアスアイランドにあるライド型アトラクションだ。
ゲストは小型潜水艇に乗って、海底に沈んだとされるアトランティス大陸を探索する任務に参加する。小型潜水艇にはサーチライトが装備されており、ゲストが自由に操作することが可能。
1954年に公開されたディズニー映画「海底二万哩」がモチーフになったアトラクションで、映画さながらのドキドキ感が味わえ、子どもから大人まで幅広い世代でも楽しめるアトラクションとなっている。
アンケートでは、「海が好きなので、未知の世界の海底が、知ることが出来てわくわくするところが好き」「スケールがとても大きく、小さい頃の夢を思い出して楽しくなる」など冒険心くすぐられる世界観が高評価を得ていた。
2位 インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
2位は「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー: クリスタルスカルの魔宮」。園内のロストリバーデルタにあるこのアトラクションは、映画「インディ・ジョーンズ」シリーズをモチーフにしたライド型アトラクションだ。
ゲストはインディ・ジョーンズ博士の助手であるパコが企画した魔宮ツアーに参加するも、招かれざる客の侵入に魔宮の守護神クリスタルスカルの怒りが爆発。罠や呪いが次々に襲い掛かる中、神殿脱出を試みて猛スピードですり抜けていく。
アンケートでは「坑道の中の装飾や音楽がいい感じで、映画に近い雰囲気が楽しめる」「乗り物としての激しさだけでなくどこを見ても作りが凄くて主人公になった気になれる」などの声が寄せられていた。
まるで映画の世界に入ったかのような没入感から、昔観たインディ・ジョーンズシリーズを思い出す人もいるようだ。
3位 タワー・オブ・テラー
3位にランクインしたタワー・オブ・テラーは、園内のアメリカンウォーターフロントにあるライド型アトラクションだ。
1912年のニューヨークが舞台になっており、1899年に起きたオーナー失踪事件以来、廃墟と化したホテル「タワー・オブ・テラー」の秘密に迫る。
このアトラクションの一番の醍醐味は、呪われたエレベーターによる高さ約59mからの急降下と急上昇。ジェットコースターにはないヒヤヒヤ感が味わえるのもタワー・オブ・テラーならではの魅力だ。
アンケートでは「上ってゆくときのドキドキ感と、一気に降りてくる恐怖感が楽しい」「普段味わえないような恐怖感をと落ちていく時の爽快感を味わえる」などといった声が多く寄せられていた。
また、エレベーターが上昇した際に、ディズニーシーを一望できる点も人気のよう。
アンケート結果まとめ
2023年度には新テーマポート「ファンタジースプリングス」も誕生する東京ディズニーシー。ファンタジースプリングスでは、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」をモチーフにしたアトラクションやレストランに加え、パーク内で宿泊できるディズニーホテルも新設される。
東京ディズニーシー開園以来最高規模のエリア拡張ということもあり、期待はかなり高まっているようだ。これからディズニーシーに行こうと考えている人は、ぜひ今回紹介したアトラクションをチェックしてみてほしい。
調査概要
東京ディズニーシーに関するアンケート
調査期間:2022年8月25日~8月29日
調査機関:ボイスノートマガジン(自社調査)
選定方法:「東京ディズニーリゾート」公式サイトに掲載されているディズニーシーのアトラクション
集計対象:全国の男女
有効回答者:758人
調査方法:インターネット調査
構成/Ara