中国エリアの住み心地のいい街ランキングTOP3、3位広島市南区、2位都窪郡早島町、1位は？

鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県と、5つの県からなる中国エリア。同エリアに暮らす人から特に「住み心地が良い」と思われている街、並びに「住んでみたい」と憧れを持たれている街とは、いったい、どこなのだろうか？

大東建託はこのほど、鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県からなる中国エリアに居住する20歳以上の男女合計34,652名を対象にした「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022＜中国版＞」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022＜中国版＞」の結果を発表した。

街の住みここちランキング1位は広島市のベッドタウン「安芸郡府中町」

街の住みここちランキングの1位は、3年連続で「広島県安芸郡府中町」だった。安芸郡府中町は、県内最小の面積ながら広島市のベッドタウンとして宅地化が進み、マツダをはじめ大手企業の工場などが集積している。

昨年4位で、今年2位にランクインした「岡山県都窪郡早島町」は、岡山市と倉敷市のベッドタウンとして宅地開発が進み、岡山県内最小面積の自治体。近辺には複数の高速道路が通っており、高速道路へのアクセスが良いため、多数の物流拠点が立地している。

住みたい街ランキング1位は3年連続で「広島県広島市」

住みたい街ランキングの1位は、3年連続で「広島県広島市」だった。昨年、中国エリアの自治体のみを対象として集計していたところから、今年は全国の自治体を対象とした集計方法に変更したが、1位は変わらなかった。他方、2位には「東京23区」、3位には「福岡県福岡市」が新たにランクインしている。

街の住みここち（自治体）ランキングの因子別順位

街の住みここち（自治体）ランキングの因子別順位を見ると、「静かさ治安」の1位は「鳥取県西伯郡大山町」、2位は「鳥取県八頭郡八頭町」、3位は「岡山県小田郡矢掛町」となった。「物価家賃」の1位は「岡山県小田郡矢掛町」、2位は「鳥取県東伯郡琴浦町」、3位は「山口県熊毛郡平生町」。「自然観光」の1位は「山口県萩市」、3位は「鳥取県西伯郡大山町」となった。

出典元：大東建託株式会社

構成／こじへい