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ジープ「ラングラー」をちょっとだけカスタムして男前にする方法

2022.09.05

Jeepでアメリカライフ】 Jeepラングラーをカスタムpart1

「アメリカ=Jeepラングラー」という思い込みから始まったJeepラングラー愛。2台目のJeepラングラー2ドアのスポーツSのオレンジカラー、通称「みかんラングラー」をゲットしたが、やはりノーマルスタイルではなにか物足りない。そこで、早速、カスタマイズに着手!

カスタムその1:フロントバンパー

まず初めに着手したのは、ラングラーの顔のカスタマイズ。

ノーマルのフロントバンパーはプラスチックのモノだが、スチール製が欲しく、カスタムショップへ。アメリカではJeepラングラーの愛好家は多く、純正のカスタムパーツはもちろん、さまざまなブランドからJeepラングラー用のカスタムパーツが販売されている。

したがって一言で「フロントバンパー」といっても、さまざまな種類がある。インターネットで検索すると選択肢が多く、選ぶことができない。また、色やパウダーコーディングの有無などの違いは写真ではわかりずらいため、実際目で見て選ぶことにした。

筆者が以前からお世話になっているカスタムパーツ店「4 Wheel Parts」。全米に数店舗あり、ラングラーなどオフロード車向きのカスタムパーツの品ぞろえが豊富な店だ。

店舗でいくつかのフロントバンパーを見学。筆者はゴツゴツ感は好きだが、幅広いモノやゴチャゴチャしているものではなく、シンプルなモノがよかったため、Smittybiltのモノをチョイス。 

私が選んだものは、ウインチを乗せることができるため、店員さんは「ウインチを入れるなら、バンパーと一緒に取り付けるけど?」と提案してくれたが、「ウインチを使うことはない」「車体が重くなる」「ウインチ料金が高い」ことを考慮して、ウインチは断念した。

しかし、あとあとオフロードにハマることになり、ウインチの必要性を感じるようになったが…。

カスタムその2:リフトアップ

ここは個人的に一番やりたかった部分。車高をあげて、より見た目をよりオフロード車にしたかったのだが、フルのリフトアップキッドは高額。よって、手ごろな価格で、多少車体をあげられるリフトアップスペンサーを購入。「リフトアップスペンサー」とは、純正のサスペンションに付け足すだけで、数インチ車高を高くできるパーツのこと。

2インチ以上高くしたい場合は、フルのリフトアップキッドを購入しなければならないが、予算的に、まずは2インチの変化を楽しみことにした。

フォグランプを追加

もともと標準装備でフォグランプは付いているが、それと別にバンパーに取り付けるフォグランプを購入。このフォグランプは点灯目的にではなく、見た目を武骨にするため。正直「点灯はしなくていいかな?」と思っていたが、夫が「点灯させたい!」といったので、車のカスタムショップにお願いして、フォグランプの導線をつけてもらった。

ちなみに、フォグランプはいくつでも装着できるが、1度に点灯してよい数は決まっている。筆者が住むアメリカでは通常の道では基本2個以上付けることはできない。日本の場合も点灯できる数は2個まで。色や取付位置なども決まっているので、装着には注意が必要だ。

自分で装着できるパーツを追加

細々としたパーツだが、フロントバンパーにDリングの赤いシャックルを追加。この赤色がアクセントになり、ラングラーの顔が引き締まった。

また、インターネットでルーフキャリアとヒッチキャリアを購入して、キャンプで増える荷物を載せるスペースを増やした。

1回目のカスタム結果

車体を少しあげ、フロントバンパーを変えるだけで、よりラングラーが男らしくなった。フロントバンパーがステチール製になったため、少し車体が重くなり、もともと燃費が良くないラングラーがさらに燃費が悪くなったが、2ドアのラングラーは小回りもよく小粋に走る。

1回目のカスタムはとにかく、見た目重視。砂漠を走ったり、ゴツゴツした岩山を登るなど本格的なオフロードに行くことはなく、シティーユースで「自分好みのカタチ」にできればと思いカスタムしたのだが・・・。

その後、砂漠を爆走したり、ゴツゴツ岩山に挑戦することになるとは・・・。そして、その場面ではこの装備は不十分なことを後で身をもって感じるのであった。

文・写真/舟津カナ

編集/inox.

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