ダイソーのバカ売れ商品『アイスバッグ』でおしゃれなアイスドリンクを作ろう
昨年の夏、ダイソーで売り切れ店舗が続出したキッチングッズ、『アイスバッグ』をご存知でしょうか?
2022年の夏もその人気は衰えず、「見かけたら即買い!」と話題を集めています。
というわけで今回は、おしゃれなドリンクやカクテルが作れるアイスバッグについてご紹介。SNSでここまで推されている理由は一体どこにあるのか、実際に使用してレビューしました。
ビニール袋で氷が作れるダイソーの『アイスバッグ』とは?
ダイソーのアイスバッグは「好きな飲み物や液体で簡単に氷(アイスキューブ)が作れる袋」です。
手軽に色々な味の氷が作れる便利さやアレンジアイデアが話題になり、インスタグラムやツイッターでは「欲しいけど手に入らない!」という声が相次いでいました。実は筆者も昨年はついにお目にかかれず、2022年も発売されているとのウワサを耳にしてから数回ダイソーに通ってようやくゲットしました。
こちらがウワサのダイソーのアイスバッグ。お値段は24枚入りで110円(税込)です。ちなみに素材はポリエチレン製。
基本的な使い方はシンプルで、液体を注いで冷凍庫に入れておくだけ。縦横24個分の仕切りが入っているので、1枚で24個の氷が作れるようになっています。
普通の氷でコーヒーやスポーツドリンクを飲むと希釈されて味が薄まってしまいますが、アイスバッグを使ってそれぞれの液体で氷を作っておけば、濃厚なままのドリンクを味わうことができるのがメリット。
100均にはタッパータイプの製氷機も販売されていますが、アイスバッグは使い捨てなのも特徴です。液体のニオイやこびりつきを気にする必要がないため、出汁やスープなどこってり系の冷凍保存にもおすすめできます。
エコの観点から見るとマイナスポイントかもしれませんが、使用後は捨てるだけという手軽さには軍配が上がるでしょう。省スペースでストックの氷が増やせるので、「夏になると冷蔵庫の製氷が間に合わない」なんていう夏休みあるあるもしっかりフォローできます。
今回はこちらのアイスバッグを使って作る、おすすめアレンジドリンクを3つご紹介します。
①アイスバッグで氷カフェ
コーヒー好きならぜひ試してもらいたいのがこちら。アイスバッグで凍らせたコーヒーをミルクで溶かして飲む氷カフェです。
【材料】
濃い目のコーヒーで作った氷
牛乳、豆乳、アーモンドミルクなど
【アイスバッグの使い方】
※アイスバッグで氷を作るときはキッチンのシンクなどで作業することをおすすめします!注ぐときやフタを閉じるときに少しコツがいるため、利用者のSNSを見ると液体がこぼれたという口コミもチラホラありました。
①1枚取り出し、口を広げて液体を注ぐ
ろうと(別売り)を使用すると入れやすいということですが、我が家にはろうとがなかったので今回は太めのコーヒーと軽量カップで代用。後ほど別の液体を紙パックから直に注いでみましたが、丁寧にやればこぼさずに入れられました。
コツとしては、袋を寝かせた状態で注ぐより口を持ち上げて袋が立っている状態(袋のお尻だけ台についている状態)で注ぐ方がやりやすかったです!
②袋の8~9割程度まで注いだら止める
入れ過ぎるとこの後の工程で溢れてくるので、ちょっと少ないかな?くらいで止めておきましょう。
③本体を逆さにして、内部の逆流防止弁を閉じる
このとき逆流防止弁が一発で上手く働いてくれないという口コミが非常に多いため、勢いよく逆さまにすることはおすすめしません!
(実際に筆者も一発目はこぼしてしまいました…)
試した感想としては、逆さまにするより平らな場所に置いてじわじわ口の方まで液体を移動させるやり方の方が上手くいくように思います。
最後は口の先っぽだけ手でつまみ、本体のお尻側を持ち上げてきちんと閉じていることを確認しました。
④余分な水滴を拭いて、冷凍庫の平らな場所へ入れる
これで氷は完成です!
【作り方】
①アイスバッグで作ったコーヒー氷をグラスに入れる
アイスバッグは使う分だけハサミでカットして、残りは冷凍庫に戻しておきましょう。
②ミルクを注いだら、完成
あっという間におしゃれな氷コーヒーのできあがりです。
実際に飲んでいると、思ったよりコーヒーの氷が溶けるのがゆっくりでなかなかコーヒーが濃くなりませんでした。これはこれでコーヒー牛乳のようで美味しかったのですが、濃い目のカフェオレが早く飲みたい場合は溶けやすいように少し氷を砕いてから使った方が良いかもしれません。
少しずつコーヒー氷を溶かしながらキンキンに冷えたカフェオレを味わってみてくださいね。
ちなみに、アイスバッグで作った氷を砕いて使いたい場合は、入れる液体の量を少なくして厚さのない氷にしておくとやりやすいです。
コーヒー氷を袋のまま砕いてかき氷風にしたものに、バニラアイスを乗せるとお手軽なデザートになりますよ。
②アイスバッグとバタフライピーシロップで映えドリンク
アイスバッグとカルディで販売されているバタフライピーシロップを使用した映えドリンクの作り方です。
【材料】
バタフライピーシロップで作った氷
レモン果汁や100%オレンジジュースなどで作った氷
炭酸水
【作り方】
①アイスバッグで作ったバタフライピーシロップ氷と100%オレンジジュースなどで作った氷を入れる
バタフライピーに含まれるアントシアニンは酸性の液体に反応して色が変わるので、酸性の飲み物やシロップであれば何でもOKです。
③炭酸水を注いだら、完成
インスタ映え抜群のバタフライピーティーができあがりました!
氷を少しずつ溶かしながら色の変化を楽しむことができるので、子供と一緒に実験遊びをするのもおすすめ。他に、梅シロップや酢ドリンクなども爽やかで美味しいので色々と試してみてください。
③アイスバッグでオリジナルカクテル
アイスバッグを使えばアルコールの氷も簡単にできるので、お好きな組み合わせでオリジナルアイスカクテルを作ることができます。
アルコール度数が高いと凍らないことがあるので、アイスバッグでカクテルを作る際は~15度くらいまでのお酒を使用しましょう。(※)
※一般的な家庭用冷凍庫(-18℃前後)を使用する場合
【材料】
お好きなリキュールで作った氷
お好きな割りもの(炭酸水、ジュース、カルピスなど)
【作り方】
①アイスバッグで作ったリキュール氷をグラスに入れる
②お好きな割りものを注ぐ
フルーツやミントを添えて、おしゃれなオリジナルカクテルを楽しんでくださいね!
ダイソーのアイスバッグでお家カフェを楽しもう
ダイソーの人気商品『アイスバッグ』を使ったドリンクレシピをご紹介しました。
液体の注ぎにくさや、逆流防止弁の危うさなど気になる点はありますが、110円でこの便利さなら文句はないかなといった感想です。実用性があってアレンジも楽しめるおすすめアイテムなので、ぜひ1度試してみてはいかがでしょうか。
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.
これが付録!?キッチン、寝室、クルマ、好きな場所で使えるDIMEの付録「卓上型USBパワフル扇風機」
猛暑日が続いたと思ったら、梅雨の戻りのような大雨で、蒸し暑い日々が続いている。節電が呼びかけられているが、エアコンをつけていても冷気が届かない部屋や熱がこもりやすいキッチンなどは、蒸し暑くて不快だ。そんな人におすすめしたいのが、現在発売中の雑誌「DIME」に同梱されている付録「USBパワフル扇風機」だ。
すでに、発売されてからSNS等で話題になっているが、雑誌の付録とは思えないほどの風量と使い勝手のよさで、完売した書店が続出している。
乾電池やボタン電池で駆動するタイプではなく、USB経由で電源を供給するタイプなので、すぐに電池が切れてしまう心配がない。それだけでなく、自動車やPCまわりなど、USB端子があれば使えるので、使い勝手のよさは抜群だ。
そして、この付録の一番の魅力が何と言っても、その風量。強弱を3段階で調節できるようになっているが、最大モードは最大風速が5m/Sというほど、パワフルな風を送り出すので、すぐに涼しくしたい、空気を循環させたいという方にはとても頼りになるはず。
今年の夏は猛暑が予想されているため、この便利なアイテムを早めに入手して、暑さ対策、熱中症対策を進めていただきたい。
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